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「故地奇譚」第20章1.土蟲

ごめん、昨日更新して力尽きたので、遅れて補足――新章です。

異世界要素的には、土蟲(=稀人と時同じくして出現して飢饉を引き起こし、歴代の稀人が迫害される原因となってきた)の話になる予定。
人間関係的には、シャツェランと郁、江間と郁の関係の変化、郁とリカルィデの成長など。
ついでに、「今更ですが、本作のヒロインは計算しつくせる性悪です」と顔を覆っておきます。

【用語】

ガケル: 長さの単位、1ガケルは大体2キロメートル

シガ: サツマイモに似た、この世界での主食。

ディケセル: 郁たちがいる国の名、福地たちのいるバルドゥーバ国の惑いの森を挟んだ隣です。
 セル: ディケセルの王都
メゼルディセル: ディケセルの南部にあたる地方、ディケセル王の異母弟のシャツェランが領主です。
 メゼル: メゼルディセルの領都

グルドザ: この世界での戦士のこと

コントゥーシャ大神殿: ディケセルで信仰が篤い、コントゥーシャ神を祀る宗教の総本山。あちこちに地方神殿あり。

ゼイギャク: シャツェランのスオッキ(この世界でメジャーな二刀流の武術)の師であり、ディケセルの英雄
アムルゼ: 郁の祖父コトゥドの兄の孫=郁のはとこ

……うん、我ながら引くぐらいの固有名詞だ(←身も蓋もない)
そんなこんなですがと言うか、のでと言うべきか、なんせ楽しんでもらえているといい…!


さて、今、実家で処分すると言われて慌てて持ってきたDragon Ball(鳥山明先生著、集英社)を引っ張り出してきて、読んでます。
それまで真面目な話ばっかり読んでた(←母がそういう人だった)んですが、笑えてわくわくできる、こんな形で話をみせることもできるんだって衝撃を受けたこと、今でも覚えてます。
クスッとするような癖のあるキャラも、先生の手による、カッコいいと同時にかわいい生き物や機械も大好きだったなあ、と。
マンガ否定派だった母がそのうち手に取って、読んで笑うようになったことなんかも思い出して、ものすごく寂しいです。
ご冥福を祈りつつ、単庫本、大事にします。
って、そんな本や漫画ばっかりです。
うん、処分、できないんだよー、だってみんな誰かが一生懸命作った奴じゃんー、思い入れもあるんだよー……orz

ではこの辺で。あなたの今日が穏やかな日となりますように。

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