こんにちは。
雪の香り。です。
私が何を言いたいか、一言で済ますと
「芸能人に『ファン』を大切にしろ」と強要する思考をやめたら?
ということです。
具体的に言うと、
取材やロケでなくプライベートで歩いている芸能人にサインをねだって、断られたときに「さんまさんはサインしてくれたのに」など、さんまさんでなくとも大御所のファンサービスを引き合いに出して「お前は大御所以下の身分なのに大御所がしてくれたことをしてくれないのか」というような圧力をかけて応じさせることです。
ファンが大切なのは確かだと思います。
ファンを大切にする大御所(さんまさんなど)の姿勢は尊敬に値すると思います。
でもそれを「だからお前もやれよ」というのは違うのでは?
人それぞれに事情もあれば「やりたいこと」も「やりたくないこと」もあるでしょう。
「『やりたくない』っていうのは『わがまま』なのでは?」という思考も、もううんざり。
そんな「わがままだ」という決めつけ、押し付けが精神疾患を発病させたり、自殺に追い込んだりするんじゃないですかね?
以前若い芸人さんがさんまさんに「過剰なファンサービスをするのはやめてほしい。それが美談として語られて僕たちが迷惑する」的なことを言ってましたが、タイトルにもある通り、さんまさんは悪くないんですよ。
芸能人とひとくくりにするから悪いんです。
芸能人でも各々一個の人格のある『人間』です。
そりゃ一人一人対応が違って当たり前でしょう。
各々の対応の違いを受け止めて、断られてもねばって迷惑を駆けたりせず「わかりました」と引き下がるのが正しいファンの在り方であって、強要するのはただのハゲタカですよ。
だって本当に「ファン」なら「推しに迷惑をかける」なんて落ち込む案件ですからね。
迷惑かけても平然としてたらそれは「ファン」なんかじゃないですよ。
そんなふうに「ファン」をよそおった「ハゲタカ」たちが芸能人を追い詰めて病気にして活動休止なんて事態にしちゃったり、もっと悪ければ死にいたらせちゃったりするんじゃないですかね。
芸能人に限らず、この世は「暗黙の了解」とか「嫌なことを押し付けられて断るとわがままだと責められる」とかが多すぎます。
こんな生きづらい世の中では「生きてはいけるけどつらい」または「生きているのはつらいから死のう」になっちゃいますよ。
あー、やだやだ。
以上、主張だか愚痴だかわからない文章でしたが最後まで読んで下さった方がいらしたらありがとうございました。
あなたに幸運が訪れますように。
おわり