話の核というか、全体的な前提条件となる「応援団」の話が一段落したところで、ようやく主人公である「駿河君」の「人となり」が明らかになります。
冒頭から、「コミュ障」とか「厭世的」とか、好き勝手に評してきたものの、それだけで済むような代物ではないことが、みてとれるかと思います。
そんな彼でも、ここまでのお話の中では、周囲の指導や助けがあって、人並以上の生活をしていたかのように書かれています。
しかし、本作にもあるご本人の「そんな筈はない」の弁のとおり、日常生活では「かなり」色々香ばしいこともしていることが、徐々に明らかになってきます。
ラブコメを構成する上では、主人公の「香ばしさ」がある程度の必須要素でありますが、駿河君は、どのような側面を見せてくれるでしょうか。
※添付画像は、実在の人物や写真に基づくものではありません。創作物です。
今回は、駿河の依頼に眉を顰めるベーデさん。