最近、一人称の小説をよく読む様になったわけですが(依然として三人称の方が多いですが)。
改めて読んでいても、一人称で書ける方というのは凄いですね!
私、息抜きにごくごくたまに別の新しい小説を書いているのですが、結局一人称は書けないまま終わっております。チャレンジしても駄目です。
実を言うと、「この世界はかく語りき」も最初は一人称で書いていたのですよ。
でも、書き終わって、色々読み直したら「何じゃこりゃ。変!」という結論に至り、慌てて三人称視点固定に修正してしまいました。
私が一人称の話を書ける日は来るのか?
来ない気がします。
さて。
その一人称の小説を読む機会が多くなった私ですが。
最近読んでいる一人称の小説で、私はかなり混乱しています。
というのも。
一人称と三人称が同じ場面で混ざっている。
からです。
その物語は、完全に主人公の一人称ではあるのですよ。主人公以外の視点になると三人称ですが、主人公視点は、紛うことなく一人称です。
ですが、途中途中で、普通に主人公の名前やキャラの名前が地の文に登場するわけです。
主人公から他のキャラの呼び方も、呼び捨てとして登場するわけです。
ややこしいので、例を挙げます。
例えば直前まで「私の〇〇様は今日も素敵ですわー!」(適当な文章です)とか言っているし、そういう文体でずっと書かれているのに、ある時突然次の一文からは「++(主人公の名前)は〇〇と共に煌びやかな舞台を悠然と歩いた~」とか書かれているのですよ。
そして、数行後にはまた、「〇〇様ってば、何て凄い!よっし頑張れ自分!最高!行くぞー!」とかの文章に戻るわけです。
文章の例題が適当で本当にすみません。
でも、これがずっと最後まで続くわけです。
え。これって、一人称と三人称の合体?
あまり一人称の小説を読んでこなかったのもあって、昔からこういう手法があったのかどうか、私には分かりません。
というか、あったのでしょうか?
今まで見た一人称は、キャラの呼び方は全て地の文でも統一されていた気がするので(というより、あんまり気付けなかったのかも……)、これが普通にあるのかを知りたいです。
というより、一人称って何?
そんな疑問が更に深まった日々なのでした。
ちなみに、この一人称と三人称の合体?の小説は、文句なく面白いです。最高です。
個人的に、応援しているキャラが主人公とくっつくかどうかがすっごい未知数なので、衝撃が大き過ぎたら読めなくなるかもしれませんが。
取り敢えず、それが主体の小説ではないですけどね(笑)。
さて!
タイトルにある、「世界のばんか」についてです。
前から少し考えていたことなのですが、一区切りついたあたりで、一度二週間~一ヵ月ほど、連載をストップしたいと思います。
思うだけで、結局ストップしないまま続ける可能性もありますが……予定は未定です。どの辺りで、というのは今のところ秘密です。
そう考えた理由は、ひとえに下書きの先のことです。
今のところ別にストックが尽きるわけでは全くもって無いのですが、ここ数ヶ月は下書きの先がまるで書けていない状況なのです。
理由は簡単。単純に時間が無いからです。何か、色々やっていたらスケジュールが……。
ゲームやっているというのもあるのですが(それでもプレイ時間は決めている)、最近は加筆修正や、更なる話の追加などにかなり時間を取られ、下書きの先が書けても数行とか、そういう日々を過ごしています。
正直、今書いている下書きのエピソードと、次のエピソードはこの物語の正念場というか、根本部分なのでちゃんと仕上げておきたいのです。
仕上げつつ、更新も同時進行出来るのが一番良いのですが、今のところそれが出来ていない。
他の方の作品も全然読みに行けていないし、そろそろこの状況を打破したい。
そう考え、二週間~一ヵ月の休止期間が必要かなという結論に至りました。
その間は、加筆修正ではなく、純粋に下書きを書きまくる。集中する。
ある程度書けたら、また更新を再開する。
そんな風にしたいと考えています。
けれど、考えていた一区切りに辿り着いた時点で、私が下書きを書ける状態になっていたら、更新をストップすることはしません。
なので、可能性があるとだけお知らせしたいと思います。
不甲斐ない作者で申し訳ありません。
これだけ長い物語に付き合って下さっている方には、感謝しかありません。
本当にありがとうございます。
カイリ達は今、いよいよ世界の謎に本格的に足を突っ込み始めました。
もし、まだまだ見守って下さるのならば、これほど嬉しいことはありません。
ちなみに、シュリアへのプレゼントはちゃんと渡してから休止にはする予定ですので(笑)。
いい加減、カイリにはきちんと渡して欲しいものです(まだですが)。