どうでも良いですが、カクヨムコンと書こうとしたら、カクヨム婚とか出てきたので、カクヨムと結婚するそうです。和泉ユウキです。こんばんは。
時間が無い無いというのは変わっておらず、満足に小説も読みに行けていませんが、小説だけは何としても書き上げたいので必死こいて加筆修正ばかりしています。
先月、二話分だけ下書きが進んだのですが、直近一ヵ月は結局下書きが進んでいません!
前に宣言した通り、やはりどこかで一度執筆期間を頂くことになりそうです……。
ちなみに今絶賛アップ中の「世界のばんか」は、加筆修正が多すぎて、アップする期日に追われながらがりがり加筆修正をしています。追いかけっこの日々です。
ついでに話数も増えました。
そういう意味では、下書きは二話以上書いているのかもしれません。
そして、タイトルのカクヨムコン(過去の作品語りも混ざっております)。
今年は「世界のばんか」で参加し、尻叩きとお祭り騒ぎに参加するだけの予定でしたが。
今年は、他にもいくつかカクヨムコンに投げることにしました。
それは、下書きで最後まで終わっているのに、連載が長期間ストップしている小説をきちんと完結させるためです!
具体的には、「魔王使いの監視日記」と「魔王が綴る狂想譚」!
二年くらい更新していないのではないでしょうか。
どっちもエンディングまで書き終わっているのに、大幅に加筆修正しながらアップしていたせいで、更新が止まってしまっております。
「魔王が綴る」の方は、物語の核心に踏み込む!というところで止まっており、「魔王使い」の方は何と!もうやばいじゃん!ピンチ!っていうのを切り裂く感じの真っただ中で終わっております!
改めて見返して「これはまずい……」となったので、尻叩きのために、カクヨムコンに放り込むことにしました。
今まで、終わらせる終わらせると言いながら、やるやる詐欺ならぬ終わる終わる詐欺をしておりましたの、で!
締め切りを指定すれば、こいつ(作者)はやる。
それを改めて痛感しましたので、締め切りを敢えて指定し、自分を追い上げることにしました。何という鬼畜。
というより、私は三つも同時進行出来るのでしょうか。今から戦々恐々です。
ですが、未完のまま放り投げるのはやはり心残りが酷いので、何とか頑張ろうと思います。
ただ、「世界のばんか」を中心に更新するのは変わらずの予定ですので、後の二つは不定期にゆったりと更新する予定です。
もし、もう一つ追い込めたら、気分転換と新たな課題の練習台として、設定も緩々に時折のんびり書いていた新作を放り投げてみます。
でも、余力は無さそうです。無念。
「魔王使い~」は今書いているのと文章の雰囲気が違い過ぎるので不安もありますが、多分文章の雰囲気は話を読んだり書いていれば自然とそっちになるので大丈夫の、は、ず。
この物語は、冒頭がもう「これなに?ふざけてるの?」というのを目指して書いたので、ドン引きされるか、先を読んでみようかがはっきり明暗が分かれるやつだよなーと思いながら書いていたのを覚えています。
全体的な内容はいつも書いているのと雰囲気的には全く変わらないのですが、キャラが今まで書いていたのと全然違うのを二人ほど出したので、悪戦苦闘をしたのも懐かしいです。
主人公はともかく、そのパートナーは、こいつを書いていなければ、今の「世界のばんか」のキャラ達は生まれなかったんじゃあなかろうかと思います。それほど書いたことのなかったキャラです。
主人公は、私が書いてきた物語の中で一番淡々としている、やる気があるのか無いのか分からない、でもやることはやるし、優しいは優しい、という何とも掴みにくいキャラを書いてみました。
あらゆるものに興味が無くて、でもそれにはきちんと理由がある、という感じです。
この物語の面倒なところは、主人公が何かに興味を持つのが最終目標なのかと言われると「違う」という。
途中で(物語の)目標は分かるけど、それを目指すクライマックスではかなりビターな展開だなーという、何とも珍しいものでした。
結構面倒な物語でしたが、愛着はあるのでちゃんと終わらせてあげたいです。
というより、これを書いていなければ、「世界のばんか」のあれやこれやの展開は多分書けなかった。
そういう意味では、結構色々な原点となっております。
「魔王が綴る」の方は、書いてきた中で一番前向きで元気でへこたれない主人公を目指しました。
本当、書いているだけで元気が出るよ、というのを書きたくて。難しかったですけど、書きやすい。不思議な感じの主人公でしたね。
本当に何度へこまされても自力で立ち上がり、突き進んでいくので、展開が暗くなっても「絶対何とかなる!」と思える主人公でした。暗くなっても暗くない、みたいな風に思えるのは初めてでした。
親友ポジション(予定)のランスリットは、ナルシスト男性嫌い女性大好き人間で、こいつ大丈夫か?というのを目指しましたが、彼は彼で結構な背景を背負っているので、いつも通りの和泉節のキャラでございます。
書いていて物語として楽だったのは「囚われの魔王」でしたが、最後まで書いていて「絶対明るく終われる!」と思ったのは「魔王が綴る」でした。
「魔王使い」も最後はハッピーで終わりますが、ビターが混ざっているので、そういう点でも私の中では珍しい物語だったかもしれません。
そんな(どんな)二つの物語。
何とか終わらせるために頑張りたいと思います!
気力があれば、どっちも続編を書いてあげたいです(下書きだけはある)。
「世界のばんか」はまず、今の任務を終わらせよう!
そして、シュリアにプレゼントを渡そう!
それが当面の目標です。
今回の(二つの)任務は、次回のエピソードの前哨戦なので、きっちり書き上げたいと思います。
じわじわ世界の謎に迷い込んでいく予定。
取り敢えず、堅実に一歩一歩進んでいきたいです!