ここ最近は、休日になるたびに大掃除をしていました。
もう一日中だったので、小説を読んだりゲームをすることはおろか、小説を書く余裕もありませんでした(優先順位……)。
と言っても、年末の大掃除のようなやつじゃないんですが。
一応、最低一週間に一回は簡単に掃除はしていましたし。
でも、そろそろ本が溢れに溢れ返ってきていたので、本棚(と、まだ読んでいない本が入ったままの袋)を本格的に整理しようと思いまして。
ずーっと、棚から一気に本を取り出しては、一冊一冊はたきをかけ、取捨選択するという作業をしていました。
おかげで、腰と背中と腕と足が筋肉痛です。仕事に影響は出ていませんが、出るほどの筋肉痛です。
本の整理がここまで重労働だとは……思っていはいましたが、思ってはいませんでした(どっち)。
でも、おかげで本日一段落が着きまして、本棚が少しすっきりしました。本も大分売りに出す予定です。
昔懐かしの本もかなり売ることにしたので、結構しんみりします。
ですが、普段読んでいないのに、本当に捨てられない、という漫画、小説、TRPGリプレイ本もあって、それはやはり昔に残した通り、残しました。
こういう感覚って、不思議ですよね。
普段読まないから処理出来るはずなのに、その中でも絶対残したいと思う本は必ずある。
自分もこういう話を書けるようになりたいです(唐突な宣言)。
あと、好きな本の遺作本も出てきました。これは当時本当にショックだったなあ……。
ついでに同人誌も片付けました(残しているやつもあるけど)。
これは昔かなり処理したので、そんなに無いと思っていたのですが、少し積むくらいにはあったので、整理しました。
こちらは、同人誌の捨て方を見ながら整理しましたが、何となく同人誌は漫画や小説を売るよりも遥かにしんみりします。何故でしょうか。
そして。
自分の小説を寄稿したアンソロジーもいくつか発見して、顔を両手で覆ってのけぞっておりました。
いや……。
個人誌を出したことは一度も無いのですが。
実は、何度か依頼を受けて小説を寄稿したことがあるのですよね。
そのアンソロジーが出てきた時、私は自分のページだけ綺麗に破り捨てたい衝動に駆られましたとも。
とか言いながら、普通にPC(外付け)の中には全部原本が入っているので、意味のない衝動なのですがね。
どんな拙い小説でも、自分のルーツではあるので、消去は一応しないことにしています。
あ、でも最初期のは前に完全滅殺しました。全てシュレッダーです。完全なる黒歴史。
……それでも、大体頭の中に何書いたかとか入っているんですけどね。子供の時の記憶力とは末恐ろしいものです。
しかし、寄稿した小説を改めて読み返してみると、本当に今と結構雰囲気が違うのです。文章もかなり硬い。漢字もがんがん使っていますね。
あの当時、よくぞこんな硬い小説を書く私に依頼して下さったと思います。ありがとうございました(絶対ここは見ていないけど)。
ともあれ。
本棚は大分すっきりして良かった良かった。
次は引き出しなのですが、もうしばらくは大掃除をしたくないので、見ないふりをします。
いや、本当にもうしばらく体を労わりたい。
そして、多分。
「世界のばんか」は明日更新予定!
既に加筆修正の嵐なので、ひーひー言いながらも納得いくまで頑張ります。