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もう12月だなんてそんな馬鹿な

だって、雪降ってないし!(タイトル)

そんな感じで北海道からこんばんは。和泉ユウキです。
いや、正確には一度降ったんですけどね。でも、全然積もらなかったもので!
何か、寒いだけで冬が来たって感じがしないんですよね。変な感じです。

ちなみに、カクヨムコンテスト。
最初は参加しないつもりだったのですが、結局放り投げました。
何故なら、途中で他のコンテストに放り込める様になったって書いてあったから(激しく語弊がある)。
何となく、わいわいしている雰囲気の中に飛び込みたかったというのもあります。
今世の中はとても大変なことになっていますが、やっぱり楽しいことがしたいです。
あと、小説書いて読みたいです(切実)。時間をください(超切実)。


えー。
そんな中で、「世界のばんか」を更新しました。
更新は変わらずいつも通りになります!
……よほどのことがなければ、いつも通りです。この護衛編後半あたりから本当、見直しが激しく辛い。
例の如くネタバレがありますので、ネタバレが嫌な方は飛ばして下さい。




今回アップした話で、歓楽街は一旦おおむね決着です。
歓楽街での話はもう少し続きますが、後はもう次への足掛かりみたいなものですし。いや、次の話はもう一人のキャラの決着……かな。
この歓楽街の決着の仕方は、「もっとハッピーじゃないのかよ!」と言われる方も……もしかしたらいらっしゃるかもしれませんが、現状ではこれ以上は無理でした。

物語の中で語っている通り、今のカイリではもう何も出来ないからです。

権力も財力も無く、ましてや人望もまだまだな中で、カイリに出来ることは無いのです。例えクリス達ほどの武力があっても無理な問題というのはあるのです。
聖歌騎士も重宝されているしかなりの地位ですが、それでもこの歓楽街は手に余る。そんな世界です(カイリは現在伯爵でもありますが、それでも駄目)。
けれど、カイリがこれで終わるとは到底思えないので、問題は持ち越されることとなるでしょう。その時が来たら、どうか暖かく見守って頂ければと思います。

それに、歓楽街がこの護衛編だけで終わるわけがない。

皆様気付いておられると思いますが、そういうことです。

さて。
護衛編の一つの山は越えました。
いよいよ、もう一つの山がやってきます。この山は、次の「〇〇編」とのセットとなって解決されていきます。
……。

……村編の次に大丈夫かな、と思うシーンがあるのは、この山なのですが。
結構加筆もしました。大丈夫か本当……。
いや、私がただ不安なだけで、もしかしたら全然大丈夫かもしれませんね!
というわけで、コンスタントに更新していきます。
……というか、今月このペースだと、まだ解決していないまま終わるんじゃと戦々恐々としております。

えー……。これだけだと暗い話に……!
えー……、……。

今回、サイという子供を登場させ、ただのモブで終わるはずがないと見抜かれていたわけですが(無理矢理の話題転換)。

この子は、また登場するんじゃないかと思います。多分、恐らく、きっと。
一連の事件の流れで、カイリと最初に出会った時と最後のお別れの時とでは、サイの心境もがらっと変わったと思います。
カイリは狂信者との戦闘で恐慌状態に陥ったりと駄目な部分もありましたが、それでも守り抜いた背中は本物だと思っています。
少なくとも、サイにとってはそうだったでしょう。自分は死ぬんじゃないかと思っていて、ロディ達もどうなるのか不安だったと思います。
子供にとって、重要なのは、過程だけではなく、自らが危機に陥っても、その自分を守り抜いてくれた背中なのかな、と感じながら書いていました。

これからのサイが、何を目指すのか。どんな大人になるのか。
こういう歓楽街の話を書いて、決着もあれだった私が言うのもなんですが、強くここから羽ばたいて欲しいと祈っております。
恐らく、今までの様にただ何も知らないまま「だんしょうになる」とは二度と言わないんじゃないか、なあ……と思ったり。思わなかったり(どっち)。


色々謎が残っておりますが、もうすぐ新しい事実も判明する!はず!
そんな「世界のばんか」をこれからもどうかよろしくお願いします!

4件のコメント

  • こんばんは。

    まだ山が来るのですね……。
    人生常に上り坂。

    サイはきっとカイリみたいな騎士になると言いだして、それはそれで周囲を困らせるんだと思ってます。
  • 新巻様

    こんばんは!

    はい。まだ山がきます。
    素晴らしい言葉です。そう。人生は常に上り坂。

    というより、この山を越えれば、後は何が起こっても大丈夫っていう感じで書いています(苦笑)。

    サイは……そうですね!
    カイリの背中を見てしまいましたからね。ロディとか特に頭抱えて「どうしよう……」とか思っているかもしれません(笑)。
    でも、エディの例があるので、一概に反対も出来ない気がします。
  • 和泉さん、こんばんはー!

    12月ですねぇ。
    雪降ってないけど!
    (いや、こっちじゃ、めったに降らないって ← 海水浴ができる地域)

    『世界のばんか』の社会は……ねぇ……。
    この先、カイリが変えていく……ということは、うーん。
    ひとりの人間でどうにかできるような問題ではないと思うから……。うーん。
    (あー、でも、カイリの前に全人類がひれ伏す(by ティアナ)んでしたっけ?)

    これから、また山ですか。
    ……いったい、いつになったら、シュリアにプレゼントを渡せるんですかー!
  • 月ノ瀬さん

    こんばんはー!(時差……じゃない!感動)

    十二月です。未だに信じられません。
    雪が……見えぬ!
    海水浴ですか……。私は一度もしていませんね!(笑)
    いや、海に行ったことはあるんですけどね(温泉ばっかり入っていました)。
    雪は良いですよ。雪かきのことさえ考えなければ、とても綺麗です(春でなければ)。

    「世界のばんか」の社会は、本当面倒くさいですね!
    カイリ一人ではもちろん変えていくことなど出来ません。だからこその歓楽街の結末です。
    一人の人間では無理なのですから、何とかしようと思うのなら、それ相応の対策を練る必要があることでしょう。
    って、ティアナの言葉覚えていたんですか!(笑)
    いや、別に全人類がカイリの前にひれ伏すなんて、そんな。そんな未来があるわけ、……ない。ですよ?

    これから、また山です。
    これを越えれば、……ええ。もう何が来ても大丈夫って気持ちになりますよ(本当かな)。

    シュリアへのプレゼント、覚えていて下さって嬉しいです!(笑)
    ちゃんと渡すシーンは書いてあるので、いつかはきっと渡せますよ。ええ。
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