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人によって駄目(きつい)と思う場所

って、すっごい様々だと思うのですよね(今回のタイトル)。
例えばホラーは平気だけど、グロは駄目。グロは平気だけど、ホラーは無理。
そんなこと、無いでしょうか?

何故こんな例ばかりか?私はどっちも駄目だからです(断言)。

どちらも、少しくらいなら読むのに支障は無いのですが、駄目な境界線っていうのがありましてね……。
この話、文章とても良いのに、グロ過ぎて無理だ。ぐはってなったことがよくあります。
多分、ホラーよりグロの方が耐性が無いのではないかと。そして、ホラーは文章だとまだ読める。


自分は、抉る様な場面ばっかり書いているのに、何故でしょう。人は分かりませんね。


何故、こんな話を始めたかというと、今回の「世界のばんか」のルナリア編を書き、読み直して思っていたのです。
多分、このルナリア編も結構きついなと思う場面が読者の方によってはあったのではないかと思います(ちなみに、作者は読み返し過ぎて麻痺しているので、もっと深く書けば良かった?とか思っている部分もあります)。
ただ、それでもきつかった場面があります。

それは、冒頭の女性がお亡くなりになるシーン(マイルドな表現)と、今回アップした143話です。

冒頭は、犯人の背景が最初から作者は分かっているとはいえ、やっぱりじっくり(でもないけど)書くのは、きつかったです。
ごめん、女性、とかずっと思っていました。
……村編は言葉もないですがね……!


そして、今回アップした143話は、一見すると「は?」とか言われるかもしれません。
でも、私にはかなりきつかったのです。

多分、サイコパス的な感じだったから……だと思います。

この話も、例の如く最後の最後まで見直していました。アップしようとしていた当日もぎりぎりまで。よく間に合ったと思います。
大事な場面だし、次のエピソードに繋がる伏線もりっもりなので頑張って加筆修正していたのですが、読んでいて本当に結構きつくてですね……(遠い目)。

最後の人物が出て来た時は、「癒し!」とか思っていた自分がいます。

完全に感覚が麻痺していますね。彼もかなり物騒なこと言っているんですけどね。
それでも、彼が出てきた最後の場面は、晴れやかな気持ちで見直しをしていました。むしろ後光が差していました。
何故でしょう。謎ですね。

完全にサイコパスという感じのキャラを、私は書いたことがありません。読むのが苦手だからです(苦手なのが多いな)。
今回も、完全にサイコパスになると全くそのキャラが理解できなくなるので、少々手心を加えています。
そういう意味では、そういうサイコパスが出てくる様な物語を書ける人は凄いなと思います。多分、私は途中で潰れるだろうな、と。

ん?サイコパスではない?ただのヤンデレ?
……お兄さんの方は、では、何と言えば?(謎)
私にはヤンデレもサイコパスですよ!だって、ヤンデレって、未だに何か分かりませんからね!

皆さんは、こういうのは絶対書けない、というのはありますでしょうか。
ルナリア編を書いていて、私はちょっと苦手なのが多いなと改めて思ったのでした。
「世界のばんか」は、初めて書くことが多い……。多すぎる……。次のエピソードもな……。初めてのことだらけ。


そういえば、筆致の自主企画、「雪」が来ましたね。密かに楽しんでいましたが。
冬かー!冬は良いですね!
これは、書きたいなあ。
でも、現代……。
しかも、締め切り七月……。
今回、どちらの名前も私にはドストライクなので、気にはなるのですよね。

何か一枚絵が下りてきたら書こうと思います。
でも、現代物語で下りてきたことはないので、期待をしないまま「黒き翼」の読み直しを始めます(止まっていたから)。
だが、その前に「魔王が綴る狂想譚」かな……。

10件のコメント

  • こんばんは~(*´▽`*)
    私も、グロい系は駄目ですね……(><)
    だんだん気持ち悪くなって読めなくなります……(><)
    ホラーもあまり得意じゃないですが、グロいほうがもっと無理です……。

    「世界のばんか」はまだ「もうダメだ! 読めない……」にはなっていませんので私は大丈夫です(笑)
    読み返せないエピソードはありますけれどね!(苦笑)

    書けないもの、いっぱいあります(><)
    お色気お姉さんとか、ヤンデレとか、鬼畜眼鏡とか、頭脳系キャラとか、読者様の心を抉るような悪役とか……(><)

    どうやったら書けるようになるんでしょうかね?(; ・`д・´)
  • こんばんはー!

    私は「駄目」が多いです。
    残酷シーンを見て気持ち悪くなるわけではないのですが、「なんで、こんな嫌な気持ちになる話を読まなきゃならないんだろう?」と思うと、「ごめんなさい」で、そっとブラウザを閉じます。
    精神が削られるのが嫌みたいです。そして、自己防衛のために、さよならするようです。
    よく考えると、昔からその傾向はあって、市販の書籍でも、駄目なものは駄目。
    どうも、その作者の表現の仕方で、駄目、大丈夫が決まるようで、駄目と思った作者の作品は、たいてい、どの作品でも駄目です。
    逆に、似たようなシーンがあっても、平気だと思った作者なら、どんな作品でも、まず平気です。

    というわけで。
    実は、ルナリア編の冒頭。微妙でした。(今だから言える)
    和泉さんのことを知らなくて、あのシーンが作品全体の冒頭(プロローグ)だったりしたら、たぶん、そっとブラウザを閉じたと思います……。
    (あ、悪い意味じゃないんですよ。それだけ、衝撃的な残虐シーンであり、あのときのパリィの描写として、実に的確に描かれていた、ということなので)

    あのシーン、和泉さんに対する信用と、『世界のばんか』という作品への信用があったので、「ここは残虐シーンだけど、この先を読んで私の精神が削られることはない」との判断で平気でした。
    ……二度、読もうとは思わないけれど……。

    作品の向こうに、作者を見ちゃうのかなぁ……。昔から、作者買いするタイプだったし。
    そのシーンを書いた作者の意図は「読者を恐怖に陥れたい」だろう、と感じると、駄目です。
    その作者の書く物語に入っていく勇気はありません。だって、精神を削られたくはないですから。

    自作を書くときに、友人に相談するのですが、その友人は結構、残虐シーンが平気(というより好き)。
    だから、衝撃を深めるために、残虐な描写を勧められることがありますが「いや、待て。私の作品を読む人間は、それを好まないだろう?」と反論します。
    で、「そりゃそうだ」で納得されます。
    作品と作者は切り離して考えるべき、とも言われますが、私はやはり繋がっているよなぁ、と思います。

    サイコパスは私も苦手です……。理屈が通らないものは駄目です。
    絶対に書けないもの、いっぱいあります。というより、善人しか書けない……。
    誰にでも、どこか救いがあると、私が信じたいんだろうなぁ、と思います。
    私は「いろいろなものを書けるようになりたい」よりも、「自分にしか書けないものを書く」のスタンスになりました。書けないものは、他の人に任せる!


    筆致企画は、人気企画ですよね。
    参加したことはないのですが、有名なので噂はちらほら。
    競作企画は力になりますよね。他サイトですが、以前、そういった企画に参加して、良い刺激を受けました。
    現在は、ただ一作のみを書き続けることだけに専念しているので、私は不参加ですが、和泉さんの一枚絵が降りてきたらいいなぁ……。
  • 綾束様

    こんばんはー!

    綾束様もグロ、駄目ですか。
    やっぱり途中で気持ち悪くなるのですよね……。
    そう、ホラーも駄目なんですけど、どちらかというと、やっぱりホラーの方がマシかな、と思ってしまいます。
    でも、ホラーも度が過ぎると結構きつくて無理です。特にバッドエンドで救いがないやつが。

    「世界のばんか」、大丈夫ですか?
    ありがとうございます!
    読み返せない部分が多い話で申し訳ありません……!(土下座)
    多分、次のエピソードを越えれば……。
    この「世界のばんか」で読み返せない、っていう部分は出てこないのではないかと思います(つまり……)。

    綾束様、ヤンデレを書いていると言っておりませんでしたっけ……?(笑)
    でも、お色気お姉さんとか、鬼畜眼鏡は私も書けません!
    心を抉る悪役も、その先で乗り越える、またはぶち破る感じのが確定していないと私も書けませんね……。

    私も書けないタイプのキャラとか、どうやったら書ける様になるのだろうといつも不思議です。
    でも、最近は書けない方が精神衛生上良いかなとも思っています(笑)。
    書ける人は凄いなあと思うのですけどね。
  • 月ノ瀬さん

    こんばんはー!

    月ノ瀬さんも、駄目なものが多いですか。
    確かに、残酷なシーンは、その先に救いとか乗り越える感じの話でないと、私も苦しいですね……。
    特に救いがなく、読み終えてバッドエンドだと尚更私は「読まなきゃ良かった」になって、多分二度とその作者の本は買えなくなると思います。
    だから、確かに、「この作者のなら」っていうのはありますね!
    私は「この作者なら」全部読む、というわけではないけれど、「この作者なら大丈夫」と思うことは多いです。

    ルナリア編の冒頭、やっぱり微妙でしたか。
    それなのに、続けて読んで下さってありがとうございます!感謝しかありません。
    私自身、あそこのシーンはかなり手直しを加えました。少しだけマイルドにもなりました。

    本当は、もっとマイルドにしようか悩んだのですよね……(これが弱腰というやつです)。

    村のシーンよりも、実はこちらの方が詳しい描写な分、精神的ダメージがきつかったのです(村のシーンもきつかったですけど)。
    私も実は、読み直しが今は出来ません。年齢を重ねて心臓が弱くなったら、もうこういうシーンも二度と書けないでしょう(書きたくないけど)。
    正直、これからはその辺の詳細は一切なしで、ぼかす感じで書きたいと思います、本当(そう出来ると良いんですが、本当)。
    恐怖に陥れたくて書いている、ということは無いので、そういう信頼を重ねられる作品を書けたらなあと思います。

    月ノ瀬さんの言う、「恐怖に陥れたい」と思う作品、確かに……!と納得してしまいました。
    私も、だから読めない、というものがありますし。

    ご友人は、残虐なシーン平気なのですね!
    凄いです……!
    でも、そう、「この作品にこういうのは似合わない」というのはあると私も思います。
    作品っていうのは、やっぱり作者とは切っても切り離せない。
    もちろん、同じ作者でも色の違う作品もありますし、別の作品なら書いても違和感がない、というのもありますが。
    作者と作品がまるで別人(?)という例も結構ありますけど、やはり色はどこかで繋がっている気がします。

    ……ん?
    じゃあ、「世界のばんか」の不穏さって、……。
    ……。
    やっぱり、作者と作品は、繋がっていても別物だと思いますよ!

    サイコパス、本当苦手です。
    理屈が通らないものって、どう書いて良いの?という感じで。
    どうしても、通らなさそうなところに、彼らなりの理屈や理由を通してしまうと言いますか。
    最初、143話の彼らはサイコパスにしようかと思っていたのですが、やっぱり方向転換をしました。というか、私が理由を持っていないと無理でした。

    私はバッドエンドが物凄く苦手です。読み切った後は、例え少し苦みがあったとしても、やはりハッピーエンドが良いのです。
    物語だからこそ、乗り越える力とか、救いとか、そういうのが欲しい。
    書けなくて苦しいものは、やはり無理をして書いてはいけないのかもしれませんね。
    なので、月ノ瀬さんの割り切り方は潔くて好きです。

    筆致企画、人気ですよね!
    本当、色んな小説があって、同じプロットでこんなにも広がりがあるのかと。物語の力って凄いとしみじみ思います。
    プロットが超絶に苦手な私にとって、一枚絵が下りてくるかは謎ですが(笑)、期待しないで待つことにします。

    月ノ瀬さんの「雪」も見て見たかったと我がままな思いを抱きました(笑)。
  • こんにちは。

    私もホラーとかグロテスクなのは無理ですね。それとやるせないシーンとかも辛い。そういう意味では、和泉さまの村のシーンは境界線ぎりぎりでした。

    ちなみにサイコパス的なのは平気です。なんたって上司(かなり上の人だけど)がリアルサイコパスだから。あはははは。
    自分に被害が及ばない限りは、アイツはマジヤベーとか言って笑ってます。
    頭はいいと思うんですよね。でも、大事な部分が欠落してるんです。
  • 新巻様

    こんばんはー!(時差)

    おおお、ホラーとグロテスク、無理ですか!
    ここまでお仲間がいるとは思わなかったので嬉しいです(?)。
    やるせないシーンは辛いですよね。私も読む場合は、救いが欲しいです。
    って、ここにも境界線ぎりぎりだった方が!
    よ、よくぞ先をご覧になって下さいました。感謝してもしきれません。
    私もあそこまでがっつり書くのは初めてだったので、精神がどん底に落ちたのを思い出します……(遠い目)。

    おお、サイコパスは平気ですと?それは凄いです!
    ……い、いや!凄いとか言っている場合ではないです!
    り、リアルサイコパス!?
    そ、それは……(絶句)。
    私の周囲では私が知る限りはいなかったと思うので、貴重なリアル体験ですね……(と言って良いのかどうか)。

    頭は良いけど、大事な部分は欠落している。
    前にちらっと、心理学的な本でそういう感じで書かれていた箇所がありましたが、なるほど……。本当にそうなんですね……。
  • 私は基本的にダメなものはないです。
    どちらかと言うと、異世界物が得意ではありませんが。何故なら、世界観がチープだったり練り込まれていないと、物語に入り込めないんですよ。その辺は「世界のばんか」はまったく問題ないんですけどね。
    和泉様の異世界は平気です!

    ここのところ忙しくて、筆致企画も参加できていません。
    もう物語はできているのですが、書いてるヒマがない。
    公募優先。七月、八月、連続公開な上に、青い鳥文庫にももう一作書こうかななんて思ってしまったもので。
    和泉様の筆致企画、読みたいですねー。
    私はなんとか期間内に企画参加を目指します!

    ばんかは溜めちゃダメですね。
    一話の文字数がががが……(汗
  • えーきちさん

    駄目なものはないのですか!
    それは凄いです!
    ホラーとかグロでも、秀逸なものは秀逸だと文章を読めば分かるので、読めるのは心の底から羨ましいです。

    って、異世界もの得意ではないのですか?
    結構色々読んでいらっしゃるイメージでしたし、意外です。でも、確かに現代ものの方が圧倒的に読まれている様な気も……。
    わ、私の「世界のばんか」や「囚われの魔王」、よくぞ読んで下さいました……っ。
    ありがとうございます!平気なら良かったです!

    ツイッターを拝見すると、本当に書きまくっているなあと尊敬しきりです。
    って、筆致企画、もう物語は出来ているですと!?や、やっぱり早い……凄い……。
    七月と八月連続公開ですね!青い鳥文庫ももう一作ですね!
    よし、また楽しみが増えましたよー!
    今読んでいるえーきちさんの物語も、あと一回で読み終えてしまうので淋しくはありますが、ラストが楽しみです。

    私の筆致企画ですか……(笑)。
    多分、いつもと変わらない雰囲気になるんじゃないかと(笑)。
    いざ書こうと思うと、筆致って、何?みたいな感じです。皆さんの筆致が凄すぎる。この企画考えた方は凄すぎます。
    今回、「雪」が題材なので、北海道人としては何とか参加はしてみたいのですが。
    現代ものは本当にネックです……(書く側として駄目なものがまだありました)。放り投げる前に書ききれれば……と願います。
    えーきちさんの企画話、楽しみにしております!

    いや、「世界のばんか」の文字数は、本当に土下座しかありません(汗)。
    ごめんなさい。読んで下さって感謝しかありません。
    一気読みされる方が多いですが、本当によくぞ読んで下さるといつも思います……。
  • こんばんは~(*´▽`*)
    あ、あの……。もしかしたらご存じで、不参加のご予定かもしれないのですが、7月が8月で第三回目の「カクヨム・ぱーてぃ!」を開催したいと思っておりまして(*´▽`*)
    レギュラーメンバーとなってらっしゃる和泉様にはお知らせに来ちゃいました……(*ノωノ)

    あ、ご都合が悪いようでしたら遠慮なくおっしゃってくださいね~!(*´▽`*)
  • 綾束様

    こんばんはー!
    参加します!もちろんです!

    すみません、この一週間全然回れていなかったので……!
    後でそちらに窺います!

    教えて下さってありがとうございます!
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