カイリって、厄介な人に好かれすぎじゃないかな(ケントは筆頭)。
というか、厄介な人ほどカイリに惹かれていくので、どうしようもない。
カイリって、そういう星の元に生まれついているのでしょうか。
タイトルはそのまんま。
私は小説で一般人の協力者が書きたいのです。
そう。一般人。一般の人。教会とか権力とかしがらみのない、普通の性格をした普通の人が書きたい。
今現在書いている「世界のばんか」の下書きでは、本当はそういった一般人の協力者を書くつもりでした。
職業的にも、別に武力とかそういう意味で強くなくても充分活躍出来るぞ!良いぞ良いぞ、これだよこれ!と言いながら最初は書いていました。
しかし。
再登場した時に思いました。
私が書くこの一般人が、一般人なわけがない、と。
薄々感付いていました。だって、私ですからね。ははははは。
「黒き翼」でも、一般人だったのって、……。
…………………………。
うん。そうだったなあ、と。いましたけどね。癒しでしたよ。
私の書く小説、一般人が少なすぎませんか。
私は!ラインとかミーナみたいな!何事もない日常の象徴を書きたいのですよ!一般人が書きたいのですよ!
何故!出てくるキャラ出てくるキャラ、みんな私の思惑から大幅に外れていくのだ!
みんな腹に黒いもの持ちすぎではありませんか!私の神経がすり減りまくりですよ!
今回のパリィのエピソードも、本当にもう、早く楽になりたい……。下書きの見直しが辛い。
次こそは一般人を!書くぞ!
そう思いながら毎回書いていますが、果たして達成されているのかは……読んで下されば分かります。
そんな「世界のばんか」は本日更新予定!です。
何と、この物語が始まって以来、カイリの「カ」の字も出て来ないエピソードでございます。本当に初めてです(笑)。
毎回カイリが登場しなくても、台詞とか回想とかで出てきたので新鮮でした。