つらっつらと、いつも通り書いていきます(笑)。
「世界のばんか」では、カイリが童謡唱歌のみを歌うため、当然小説では童謡唱歌の歌詞を載せるわけですが(著作権が切れているやつのみです)。
実際にある歌の歌詞を載せる時、やはりイメージが強く、旋律がすぐ思い浮かぶものの方が良いのだろうかと、少し葛藤があったりします。
例えば、「ゆりかごの歌」がそうでした。
子守唄としては、明らかに「ねんねんころり」の江戸子守歌(正式名称は分かりません……)の方が有名ですし。
それでも今の所、自分がより好きだったり、より印象に残っているものを選んでいます。
そして、当然自分の知っているというか、思い出す歌が少な過ぎるので(というより、忘れている……)、歌詞を見たり、譜面を見たり、曲を聞きながら調べてもいます。
調べていくと、「あ、これ知ってる!」「小さい頃歌ってた!」とか懐かしくなりながら聞いているのですが。
童謡唱歌については、正直どの歌がどれほど皆さんに広く伝わっているのかが、自分は全く分かっていません。
自分が子供の頃はこの童謡唱歌は当然歌っていた、というものも、恐らく今の時代だとそうではない、というものも多いだろうな、と。
この先、場面に合う、または使いたい歌を選ぶ時、自分が知らなかった、または馴染みが薄かった歌を選ぶかどうか迷う時があります。
とはいえ、調べていても、ぴったりと効果と、かつ場面と当て嵌まる歌は正直少ないです(笑)。
なので、勝手に効果の適用解釈と、かつ自分の好きな童謡唱歌を選んで書いているのですが。
ただ、馴染みが少なくても、良い童謡唱歌もたくさんあるんですよね。
というのが、最大の悩みです。
だけれども、自分が強く知っている曲の方が、小説を書く時イメージもしやすいんだよなー……とか。
んむー。歌選びとは、難しい……!
「故郷」だけは、もう最初から「これ!」と決めていたので、上手くハマってくれて良かったです(笑)。
既存の歌とかクラシックとかを題材にして物語に落とし込んでいる人達は、改めて凄いなと思った瞬間でした。