最近、「糾正の燐寸」を読んでくださるだけでなく、レビューで評価してくださる方も複数いらっしゃってうれしいです。
星の数は気にしないとおっしゃる方のお気持ちも理解できるのですが、私は星の数が多ければ多いほどたくさんの方に読まれる機会が増えると思っているため、本当にありがたいです。
https://kakuyomu.jp/works/16818093082343956575糾正の燐寸
https://kakuyomu.jp/users/yukie_miumiu/news/16818093082789807849「糾正の燐寸」について(2024/08/12近況ノート)
本作は「花は、咲う。」と同じく、知っていてほしい・忘れてほしくないシリーズです。
激重シリアスなので、苦手な方はご注意ください。
被害者の家族が主人公ですが、加害者・被害者の家族には触れないんですよね、テレビのドキュメンタリーって。
図書館で当時の事件や政治体制、時代の流れなどを記録した小難しい本を借りて読んだりもしましたが、やはり触れられていませんでした。
ルポルタージュなら書いてあったかなぁ……いや、それもあやしい。
そういう本は取り寄せが必要だったので、読んではいないんですけどね。
という感じで一応いろいろ調べたうえで当時の庶民の生活や空気感、あとは被害者の家族ってこんな感じだったんじゃないかなという想像を重ねまくりました。
んで、できる限りの古い記憶を呼び起こし、祖父母や親に聞いた「昔はこうだった、ああだった」という話と照らし合わせて、えっちらおっちら設定と脳内プロットを作り上げたりして。
書いている最中は、苦労はしませんでした。するする書けたので。
ただ、書き始める前までが大変だったというモノです。
↑で「空気感」と言いましたが、「糾正の燐寸」では匂いを特に強く表現しようと試みました。
今書いているのはどうしようかなと悩み中です。
温度、手触り、色、匂い、味、音などなど、五感だけでもいろいろありますからねー。
うーん、たぶん温度と手触りになるかな……。
一番得意なのは色なのですがw
まあ、うん、何とかがんばりたいと思います。
ではみなさま、ごきげんよう。