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今年はBL/ブロマンスがきそう?(長い)

支部でやってる
「ジーンピクシブ ゆるキュンBL(ボーイズライフ)マンガ原作コンテスト3」
に応募しました!最終日滑り込み!

参加を決めたのは1週間前。
規定は1万文字以上でいいとはいえ、「完結済み推奨」と明記。
コミカライズするんだからある程度の分量はないとお話にならない、それはそう。
でも1週間じゃ2万文字程度が限界でした~ぶえ~!!
5万文字近く欲しかったわね……。

なんで急に参加することにしたかというと、SNSでは呟いたんですが、どうも今年はBL/ブロマンスの波がきている気がします。
発端となったのは、毎年恒例web小説最大のコンテスト、ネトコンさんのこの発言。
https://twitter.com/NovelNarou/status/1754433176347508891
元々オールジャンルを受け付けるコンテストではありますが、わざわざ「BLお待ちしてます」とアナウンスがあり、ざわつきました。
2/9には詳細が発表され、コンテストページにBL作品に関する注意が掲載されました。
ほええ~。
ちなみにこの時初めて知ったんですが、なろうユーザーの間では「性描写が無くてもBLはムーン(成人向けグループサイト)」という認識が結構浸透しているようです。何故に。
だってなろうにちゃんと「ボーイズラブ」って必須タグあるじゃん……?私の初BLが全然読まれなかったのってそのせい……?
ジャンルとして独立してないからランキングに入らないってのはあるか……。

それはさておき。
公募の応募先として、キャラ文芸のレーベルを探していたのですが。
角川文庫キャラクター小説大賞は通常応募の他に、カクヨムテーマ賞があり。
そのテーマの中に「ブロマンス」があるんですよ。
ちなみに全部並べると
青春ホラー/西洋ファンタジー/ブロマンス/異能/溺愛
で、この中から「最低2つ」ということは、組み合わせ的に「ブロマンス」「溺愛」「(異能)バトル」の三択が必須だと思われ、ブロマンスの比重は重いのではと推測。

更に、カクヨムからも新しいコンテストが発表されましたね。
ビーズログ文庫「この男’s(メンズ)の絆が尊い! 異世界小説コンテスト」
これもうはっきり「男性同士の絆」「むずキュン」と書かれているので、限りなくBLに近いものが求められていると推測できます。
ていうかバナーに使われているのが1作品なので、「これっぽいのが欲しい」という主張が全面に出てますね。
BLって言葉が募集要項のどこにも書かれてないのに参考作がBL。
なんだろう、BL(ボーイズラブ)って差別用語って論があるので使わないようにしてるのかなと一瞬思ったんですけど。でもカドコミでこの参考作に「BL」ってついてるので、別にKADOKAWAの意向がそうとかじゃないんですよね……。
なろうは「ボーイズラブ」が必須タグですし、エブリスタにもアルファポリスにも「BL」ジャンルが存在するんですが、カクヨムだけはジャンル説明でも恋愛欄に「同性間の恋愛」と書かれているだけで、BLを分ける術は任意のタグしかないんですよね。
一応おすすめキーワードの恋愛関係に「BL」あるんですけど、あれはカクヨムが用意したタグなのか、自動収集で入れられたタグなのか。
(ちなみにこのタグ選択しても、「BLではない」とかが引っかかるし、「ボーイズラブ」のタグを選択してもネタ要素として入っているだけのものにも付いているのでハーレムものとかが引っかかり、現状カクヨムでBL作品をピンポイントに探すのはなかなか困難です。)
カクヨムコンでもルビー文庫が参加しているのに、BLは恋愛ジャンルで一緒くたにされるので、まず読者選考抜けられない印象です。(過去抜けてるのあったらすみません)
なのでKADOKAWA全体は別として、カクヨムとしてはBLに積極的に進出するつもりはないのだと思ってました。年齢制限もの書けないし。
が、このコンテストを見る限りよほどピンポイントで欲しいのか、とも読めます。

こーーーれは……今年、BL/ブロマンスの年なのでは……!?(気が早い)

悪役令嬢から始まったweb小説文化、令嬢出尽くし過ぎて今はもう突飛な設定がないと読まれなくなりましたね。
ドアマット溺愛も「●●みたいに書いてください」が多数あったらしいですが、どかっと流行って。
今は中華ミステリーが全盛期かな~と勝手に思っておりますが。めちゃ出ておる。
次に来る、もしくは来させたいのが男性メインの女性向け、なのでしょうか。
漫画の方ではもう周知の事実ですが、女オタクのお財布引っ張るには性癖に刺さる男性の存在がマストですからねー……。
(って書いたところでチriちゃがいるからそうとも限らんな?って思ったけどあれは例外中の例外、夢女の1位を連続でかっさらっていく恐ろしき性癖の権化)
脱線すみませ。

戻して、少女漫画はアニメ化されにくい、とよく聞いたものですが。純粋女性向け男女恋愛って、ストーリーそれ自体は人気が出ても、展開させづらいんですよね。課金要素が少ないというか……。二次創作も盛り上がらないし……。
二次創作に関して肯定否定を明言したらアカンとは思うのですが、あれは人気バロメーターとしてはやはり重要な指針だと思っています。他人が創作するだけの熱狂度ですからね。
この流れにはあの映画の影響を考えてしまうのですが、ええ勝手な想像です。

ご存じのように私のメイン執筆ジャンルは女性向け恋愛で、公募にもそれで出そうと思っておりましたが。
流行りはあっと言う間に変わるものですので、「これでは!?」と思ったのなら、その流れに乗るのが商業狙いのweb作家が取る行動かな……と。
思ったので、今年はBL/ブロマンス書いてみようかなって!
で、手始めにBLだからと完全スルーを決めていた冒頭のコンテストに、1万文字でいいなら腕試しに出してみるか、となったわけです。時期的に落ちたらネトコンに出せますしね。ネトコンは字数制限ないので。

一つ問題としては、私、BL小説読んだことなかったんですよね。
でも安心してください。そうよ私は事前調査を欠かさない女。
ちゃんと読みましたわよ~!

以前インタビュー記事で読んだこともあるので把握はしておりましたが、やはりBLにおいて重要なのは濡れ場。特徴的な書かれ方してるのも濡れ場くらいなので、逆に言うと濡れ場入れないなら普通に少女漫画のノリで書いて問題無さそうです。

BLはほぼ濡れ場が必須なので、商業目指して書くこともないだろうと思ってました。
ここまでBL/ブロマンスとまとめて書きましたが、私の中ではこの2つは明確に違うものです。
ブロマンスは好きなので書けるとして。
BLは濡れ場必須のコンテストには参加しませんが、全年齢ならいいかと。
濡れ場のないBL作品もっと増えてほしい。
漫画ではやや増えた印象ありますが、小説だと……あるのか?ggった感じほぼないんだが。
カクヨムがBLに参入してきたことで、ここにはちょっと期待しています。
前述した通り、おそらくカクヨムでBLが振るわないのは年齢制限作品書けないからだと思われるので。
むしろビーズログなんかは、ピンポイントでそこが欲しいのではないかと多分。耽美ではなく、ライトコメディ低年齢向け。
あっだからBLって明記してないのか!?

BLというジャンルでは、人によって認識のズレというか、性描写がないとそれはBLではない、みたいな意見もあり……それもどうよと思わなくはないんですけど、LGBTQが一般化された令和、性描写なしにストーリーを重視した同性間の恋愛は「女性向け」ではなく「一般向け」である、BLというジャンルではない、と言われてしまうと……ぐぅ。
や~でも男女恋愛だって「女性向け」「男性向け」あるんだし、やっぱ女性向けは女性向けでは~?
私個人としては、現実に即した当事者に取材したような同性愛を扱うなら一般文芸だと思いますが、女性が考える「こうだったらいいよね」という妄想が主軸となった男性を描写している場合、やはりそれはストーリーを重視していたとしても一般向けではなく女性向けのBLなのでは、と思うのですが。

とりあえず、このアカウントで発信していることもあり、私は全年齢にしか参加しません。
が、冒頭のコンテストについても、規定は全年齢なんですけど。
初回受賞作も、今見るとR18ついてるんですよね。
コミカライズされると将来的に濡れ場が入ってしまう可能性……あるのでしょうか……。
だとするとこの名義で応募したのはまずかったかなと今更思っております。
絶対入れてほしくないわけじゃないんですが、この名義はジュニア文庫にも応募しているので、混ぜたくないっていう。
まずかったところで、私は支部に成人向けアカウント持ってないのでどうしようもないんですけども。
名義は~きっちり~わけたいよね~。


入れるとこないから最後にちょびっと入れるんですけど、
「異世界から来た聖女サマが何故かモブおっさん兵士の俺にご執心なんだが」
支部でついに3000ブクマを超えました!
3000人がお気に入り登録してるって、冷静に考えるとすごいね。嬉しいね。コミカライズしてほしいね←
カクヨムコンの短編賞は去年考えると中間通りそうにないんですよね。
拾われねぇかな~~~!

コメント

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