結城七です。
思いつきで見切り発進した作品『見かけは（長いので以下略）』、無事完結させることができました。人生で初めて書いた長編小説で、短編を合算すると3作品目の作品となります。
2018/12/6にふとネタが降りてきて、12/7に丸1話分の数エピソードを勢いだけで書き、12/8にそれらをドカンと投稿して始まった連載です。それからほぼ毎日執筆と更新を続け、2019/1/3に完結。1ヶ月間色々なものをほっぽり投げてひたすら書いていました。
とにかく書き進めよう、多少の綻びはあってもなによりまずは完結させようと脅迫的に自分を追い込んで画面の前にかじりつき続けていました。スッと創作に対する情熱が冷めてしまって、作品が未完で終わるかもしれないことがなにより怖かったのです。
読んでくださる方々の応援に支えられていました。心からお礼を申し上げます。
『見かけは以下略』をこれから読んでくださる方に、もちもちしたやわい空気感の中に混じるふとした切なさを楽しんでいただけましたら幸いです。