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読描徒然 #19

 ——感受性晴朗なれど感高し。(季語なし)

 こんにちは。書く人は今日から少しだけ静養期間に。腕をまくって読む人に徹しようとしていたわけですが、書いていないと色々な雑念が出てくるようになりました。そして、読めば読むほど書きたくなってしまう。いつの間にか、この場所で書くことが習慣になっていたんだなと思います。

 カクヨムでの自分の在り方を少し語りたくなりました。
 書き手として、個人的なフェアネスのために書き記す意味合いが強いです。後半にはPV等デリケートな話題を含みます。もしかしたら、お気持ちを害されるかもしれません。嫌な予感がされた方は、ここで閉じられることを推奨いたします。



 ——さて。
 わたしはほぼ百合しか描かないですし、これからもそうだと思います。一方で、読むほうはもう少し幅広くありたい。特に今は『少女』というモチーフを扱った作品を読みたい。ですが、この広いカクヨムの海から、自分にとっての真珠を見つけ出すのは結構大変だと感じています。その意味で、自主企画を開催するのはありかもしれないと思い始めました。まずはお作法を……知るところからですね。

 名も知らぬ偉人の名言『半年ROMれ』——。本来の意味でも異なる意味でも、この言葉を思い出します。

 わたしは常々——ひとつの創作を作り上げるには、その百倍の作品に触れて、その一万倍の調査をするもの——と、自分に言い聞かせています。とは言えども、時間は有限。作家個人ではどう足掻いても知識の及ばない領域もあります。経験やアイデアが圧倒的に不足しているのは言わずもがなです。
 それらがSPACEからTIME、IFへと五次元的な広がりを持った『焦れったさ』に変じて襲ってくる瞬間は、冗談じゃなく二十四時間、夢の中に居たってやってきます。昨夜もヒュー・ジャックマンのステッキに叩き起こされました……。(映画『The Greatest Showman』より)

 そうまでして苦しんで、やりたいことは『自分だけの物語に胸躍らせること』の一点につきます。
 それはわたしの根底にあるもの。創作の種火です。

 ——色をもて傲慢なる我が言の葉よ。(季語なし・字余り)

 同時に、あくまで種火は種火。誤解を恐れずに言うと、フォロー、PV、応援、レビュー、コメントはこまめにウォッチしています。現にコンテストにも応募していますし、相互読み企画に参加したこともあります。メッセージやリワードがあると単純に喜びます。それらは創作の薪になって、わたしを燃え上がらせるものです。(強要する意図ではありませんので、悪しからず……)
 もちろんのこと、真摯に読み、丁寧に書くことは忘れないようと肝に命じています。良い書き手は良い読み手であるものと信じているから。そして、書いて読む人たちが好きだから。
 そうやって手探りに、『自分だけの物語』の位置付けを確かめてもいます。

 いつか、アニメーションや演劇になって動き回る彼女たちを夢みて——。



 それでは。長文、お目汚し失礼しました。

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