少年奇譚数珠繋ぎと題して、短編執筆に夢中になっている今日この頃……。そろそろ長編を書き始めたい、と思いつつ、なかなか短編の面白さから抜け出せません。
さて少年奇譚では2021/04/09現在、7作を書き終えることができました(序を入れると8作)。どれも、あまりに拙い作品であることは承知の上、「でも今の自分の全力がこれなんだ……」という思いで、公開しています。
最初の「蒼白」などは伝聞調で、いかにも怪談話といった感じなのですが、知らず知らずのうちに作風が変質し、最新の「祥雲」では、懐古味が薄れてしまっている(ほとんどない?)のが反省点です。
また文字数も、最初は3000字くらいでまとめようと努力していたのが、どんどん好き放題書くようになり、「交換少年」では8000字を超えてしまいました。さすがに焦って「燃焼」では前後で分けたり工夫をしてみましたが、文字数についても早急に改善すべき課題ですね。
今後もしばらくは少年奇譚の短編を投下しつつ、なんとか年内には長編も始動させていきたいと思っています。いつも読んでくださっている皆様、応援して下さっている皆様、本当にありがとうございます! ひとりでも読んでくださる方がいると思うだけで、次の作品を執筆するモチベーションになっております。