『葬送のレクイエムⅡ』第7章完結ありがとう💕
感謝のショートストーリーをお届けします✨
【フレデリカ(女優)】
「はぁー……生き返るぅ~」
【シィナ(曲芸人)】
「ほんと、ほんと。旅の途中にこーんな温泉があるなんてラッキーだったね~。……って、あれ?メルちゃんは?」
【フレデリカ(女優)】
「あら?さっきまで一緒だったんだけど……。メルー、何してるの。早く入ってきなさいったら」
【メル(少女)】
「わわわ、私はいいですっ。温泉なんて……!」
【シィナ(曲芸人)】
「へ?なんで?みんなで入った方が楽しいじゃん」
【フレデリカ(女優)】
「そうよそうよ。気持ちいいわよ?」
【メル(少女)】
「だって……だって!私が温泉に入ったら溶けちゃうんですっ」
【シィナ&フレデリカ】
「へ?」「……はい?」
【メル(少女)】
「ご主人様が言ってたもん。『奴隷なんかの分際で温泉に入ったら溶けるんだぞ』って。だから、私──入りません!」
【シィナ&フレデリカ】
「……」「……」
【メル(少女)】
「私のことは気にしないで。フレデリカさんとシィナさんは楽しんでくださ──……って、何するんですか!?」
【フレデリカ(女優)】
「シィナ、せーので一気に脱がせるわよっ」
【シィナ(曲芸人)】
「はいはーい、任されたっ。メルちゃん、覚悟してね?いち、にの……さんっ!(ガバッ!!)」
【メル(少女)】
「きゃーーーーっ!!!!!?(ドボーン!!)」
【フレデリカ(女優)】
「ふっふっふっ。さぁ、メル。これが温泉よっ!」
【シィナ(曲芸人)】
「どう、メルちゃん!生まれて初めての温泉は格別……って、メルちゃん?なんか、ブクブクしてない……?」
【フレデリカ(女優)】
「……メ、メルー!?」
【メル(少女)】
「ブクブク、ブクブク……(たたた、助けてー……)」
このあと、初めての温泉でのぼせて
大変だったそーな( *´艸`)笑
以上、大分空港から帰る作者でした~。
(写真はお宿の露天風呂です。気持ちよかった✨)
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『葬送のレクイエムⅡ
──不死鳥の巫女と殲滅のつるぎ』
第7章6話「至高の存在」を公開しました(*´ω`*)
そうして、彼らは駆けていく。
あたかも亡者の群れのように……。
たどり着いた場所で待っていたのは──?
https://kakuyomu.jp/works/16817330669223115646ベストなタイミングで
遊びにきていただけたら嬉しいです。
また5/30(水)頃に更新します(*´ω`*)♪♪
第7章「ふぞろいな役者たち」、
ありがとうございました(*^^*)
第8章「本当の願い(仮)」もお楽しみに♪
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✨✨『葬送のレクイエム』シリーズ✨✨
https://kakuyomu.jp/users/yuki-tsubasa/collections/16818023213660973288「私が生きてる意味って何なんだよぉ……!」
──孤独な剣士と奴隷の少女が織り成す癒しと再生の鎮魂歌(レクイエム)。