• 異世界ファンタジー

作業用BGMの話

こんばんは。遠藤です。

前回「執筆頑張ります」と締めたのですが、すみません。頑張ってません。
いや頑張りたい気持ちはあるのです。あるのですが……まあなんというか……その……あの、端的に言ってしまうと……怠惰、です……ね。
すみません。これから頑張ります。明日頑張ります(多分……)。

やる気を出すために近況ノートを書いているのですが、本当はずっと前から書きたかった話があるんです。
それが「作業用BGMの話」。

私は執筆中、ずっと音楽を聞いています。
人生の中で音楽はなくてはならない存在でした。
執筆以外の時間でも作業中は必ずと言っていいほど、何かしら聞いています。
逆に何かしら聞いてる時に生み出されるストーリーもあったりして。
『グローリー・ウィッチズ・ハンド』も、そんな風にして生み出しています。
プロット(というより設定とかキャラクター設定とかぐちゃぐちゃしたもの)をある程度書き上げ、さあ本編へ!とPCの画面に向かいました。
……書けない。何ひとつ思いつかない。
スタートダッシュが遅いんですよね、本当に。
うんうんと唸りながら画面前に突っ伏していた頃、聞いていた曲がありました。

・『IMAWANOKIWA』−いよわ

冒頭の「天使なんていない」という口上(?)はこの曲から生み出されました。
YouTubeで検索すれば出てきます。ニコニコでも上がってます。
いよわさんは去年からどハマりしているボカロPさんで、その歌詞・世界観はそんじょそこらじゃ見られないものだと、個人的には思っています。
作詞作曲ボカロの調声、果てはMVアニメーション(!)まで、たった1人で手がけているボカロPさんです。
だからその分、いよわさんの伝えたいことがダイレクトに伝わってきて、それがとてもいいんです。
例えるなら、純文学そのもの。
歌詞やMV内に様々な仕掛けもしてあって、考察がとても捗ります。
そんないよわさんの『IMAWANOKIWA』は、「子供を亡くしたお母さんの歌」だと考察されています(細かい考察は色んな人が色々と展開してくれているので、コメント欄を見るのも楽しいです)(現在はニコニコでしかコメント欄は見れませんが……)。
歌詞も然ることながら、その曲調も素晴らしい!
メロディアスなのに、不安定で時々狂気を感じさせるピアノ。
これがいよわ楽曲の醍醐味だと思っています。
この曲を聴きながら、『グローリー・ウィッチズ・ハンド』のプロローグを書き上げました。

他にも構想を得ている曲はいくつかあります。

・『あだぽしゃ』−いよわ

この曲の歌詞に「栄光の手(ハンド・オブ・グローリー)」が出てきます。
というかこの曲で「栄光の手(ハンド・オブ・グローリー)」を知りました。
タイトルの『あだぽしゃ』も「Adipocere(屍蝋)」からきており、雪山で遭難した男女の愛憎が円舞曲で表現されています。
この曲も本当に大好きで、1週間ほどこの曲しか聴いていない時期もありました。
『あだぽしゃ』が収録されている『私のヘリテージ』というアルバムには、『うらぽしゃ』という曲も入っており、それがまたすごいのなんの。
愛憎渦巻く関係って本当に刺さりますよね。

……話が逸れてしまいました。
とにかく私は、音楽を聴くのが大好きという話です。
いよわさん以外にもボカロPさんが大好きで(ここ数年はsyudouさんが大好きで、恨み辛みが強い作品を書く時、すごく手伝ってくれました)、ボカロ曲をたくさん聴いています。
それ以外にも邦楽やら洋楽、なんかよく分からんものまでたくさん聴きます!
ですので、今後も『グローリー・ウィッチズ・ハンド』を書く上で聴いていたBGMを定期的に載せていきたいなあ……と思っています。
これはあくまでただの趣味です。作品読まなくてもいいから曲聴いて!!!!!

最後におすすめのいよわ楽曲を載せて締めようと思います。

・『ポプリさん』
・『黄金数』
・『たぶん終わり』
・『ヘブンズ・バグ』
・『アプリコット』

(タイトルも天才なんだよー!!!!!!!好き)

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