おはこんばんちは、成澤です。
この挨拶、一度はしてみたかったんですよね。満足です。
さて、この文章は旅先から打っております。っていうとかっこいいですね。その旅先というのは、母の実家であるところの岡山県です。
飛行機で一時間半ほど。飛行機初めて乗りました。
その目的は、入院した祖父のお見舞いに見せかけた観光の皮を被った親戚の集まりのような卒業旅行的な帰省です。つまり全部です。
祖父を見舞ってきました。少しボケていました。
まあ、こんなことを言うと恩知らずのような気もしますが、僕は五年に一度くらいしか会っていなかったので、それほどのショックはありませんでした。ついに来たか、程度です。
しかし、母は少し堪えているようですす。当たり前ではあります。祖父はしっかりした人物なので、きっと耄碌しだしたショックは一層のものでしょう。
……僕にその辛さがわかってあげられないのが、なんとなく辛いです。まあ、わかったところで、何をしてあげられるわけではないのでしょうが。
たぶん僕は両親のどちらかがボケ始めても、あまりショックはないと思います。母はそもそも体が弱いので、ボケたところで、ああ遂にか、程度でしょうし、父にはそもそも思い入れがありません。なので、母がいまどんな気持ちなのか、僕には一生わかってあげられないのでしょう。
しかしまあ、徒然に、ここに書き記す程度には、僕も衝撃を受けているのかも知れませんね。
お見舞いの他には、吉備津神社いってきました。廻廊がね、長いね。
……で?
という言葉は呑み込みました。ええ。礼儀というものでしょう。