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「天使と悪魔の諸事情」33-0:ベルゼブブの底意(本編外) 投稿しました!

『マモンをサタンの居城へ幽閉したあと、アジダハーカを彼の自室まで送り届けたベルゼブブは、クリンタ宮殿内で一番重厚な扉の前に立ち尽くしていた。』

https://kakuyomu.jp/works/1177354054887749031/episodes/1177354054934256996


33-0本日、投稿致しました。

本編外は、たいてい主人公以外の登場人物のお話がメイン。その場合、一人称で書くのですが、今回は三人称で書いています。
というのも、作者の中で、ルシファー、ガブリエル、メタトロン、ベルゼブブは、一人称で書くべきではないと思っているからです。
一人称は、心情を深く掘り下げられますが、この四人に関しては、そこまで見せてはいけない気がするのです。作者の中では、彼らの掘り下げた心情は、見えてはいるんですけどね。

また、ベルゼブブの過去が少しだけ垣間見えます。が、「はて?」という感じで書かれています。
これに関しては、いずれ分かる時が来るはずです(多分……

そして、ルシファーに関しても、少し説明を。
33-0をお読みになると、「ルシファーってどうなっているの?」と思われる方もいるかと。
ただ、作者としては、ルシファーはこのイメージです。つまり、目的のためなら、どんな手段も選ばない。それが『地獄の支配者』なのです。

そう考えると、ルシファーもベルゼブブも切ない生き方だなぁ……と。


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