• 異世界ファンタジー

エタることについて語るときに私の語ること/『薔薇の聖女』更新(4話)


小説! 更新してます~。

薔薇の聖女 ~みかじめ料を巻き上げようとしたら、ガチの『奇蹟』が起きる件~
https://kakuyomu.jp/works/16817330667903399783

もう三日も続いてる! これで『三日坊主』の称号を得た!



昨日『ファンタジーエリート』の話をしたんですけど。
お察しの通り、実は私、若干コンプレックスがあるwそういう育ちをしてこなかったことに!

私「『指輪物語』どころか、『ホビットの冒険』で無理。あのホビットの家の説明されるところで無理。何あれ、何の話? 何のために要る情報?」
友「えっ。あれがいいんだよ。ホビットってこんな暮らししてるんだーって、興味湧くでしょ」
私「そういう楽しみ方なんだ……」

私「『魔法使いハウルと火の悪魔』(『ハウルの動く城』原作)、ハウルが結構ひょいひょい現代イギリスに帰れるのウケるよね」
友「さてはそこしか頭に入らなかったな」

私「『古事記』、神代の話は全く意味不明できっついけど、人代編になると結構面白いよね」
友「本当にファンタジー適性がない……」

とか! 言われ続けて生きてきたからね!
ちなみに↑の友達はみんな違う人です。エリートはみんな! みんなそう!!


そういう私が何を読んで生きてきたのか。
記憶にある一番古いジャンルは、『伝記』です。小学校低学年くらい。
あれです、エジソンとかキュリー夫人とか徳川家康とか、そういうのです。偉人伝です。
……ここでファンタジーエリートは、大体( ゚Д゚)って顔をしますw「何で……? 見たことない……面白いの?」とか言いますw
面白いに決まってるだろ! 伝記というのはつまり

・主人公(大体不遇)が
・様々な困難に合うが
・努力とか工夫で乗り越えて
・成功する!

話なんですよ! 全部が全部そうなんです、外れなしです。
もうめっちゃ読んでた。え、偉人の偉業? ビタいち覚えてないけど?

で、次にハマったのが『ミステリー』。お約束です。少年探偵団からですw
講談社ノベルスとかに行くルートです。
これは我ながら王道であったと自負している。

余談ですけど、結構本読む人でも、翻訳小説が苦手って方、割と多いですよね。あの独特の、流れの悪い文章がダメっていう(言いたいことはよくわかる)。
私は逆にあれが好きで、何なら最近読む小説は翻訳の方が多いかな?ってくらいなんですけど、多分エラリー・クイーンのおかげ/せいですね……。
 ・おかげ=その後の人生で翻訳小説が苦にならなくなった
 ・せい=自分の文章がめっちゃまどろっこしくなった
……功罪、秤にかければ、功の方が大きいから、一応お礼は言っとく。ありがとう(どこ向けか)

こんな感じの読書歴なんですけど、この『伝記』と『ミステリー』、強烈に同じ点があります。
つまり、起承転結の『結』に、全てがかかっているタイプの話なんです。ここが悪いと全部がダメ。転でさえ、結に比べればどうでもいい。
嫌じゃん、薪を運んで苦労したのに尊徳になれない二宮金次郎とか……。
嫌じゃん、地下室の発明家(笑)で一生を終えるエジソンとか……。
名探偵が「さて」と言わないクローズドサークル、そこまでの文字列が全部無駄!

こういう物語類型が根底にある人、本当にエタに耐えられないタイプ……。
体感では、本格ファンタジー派より、こっちの方が断然多いとは思う。
あ、あと、転が命という少年漫画パターンもあるよね。転(バトル)転(更なるバトル)転(ボス戦)転(裏切り)……的なやつ。
皆さんどうですか?


そしてつまり何が言いたいかと言うと、私は!!! 結構エタりにくいタイプですよ!!! ということです!!!
三日もかけてこんな長文書いて、言いたかったのそれなのかよっていう。そうなのごめんね!!!
生まれつきエタりにくいタイプです!
(生まれつきエタりにくいタイプ???)

是非、小説も読んでって、応援してくださると嬉しいです(´∀`*)



……ていうか、近況ノートの使い方って、これ合ってる??? 絶対違うよね!?
しばらく皆さんの見せてもらって勉強してきます。

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