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『ヒーローに中の人はいません!』について その6

皆さま、ごきげんよう。
宮条優樹でございます。

『ヒーローに中の人はいません!』エピソード6にて完結でございます。

https://kakuyomu.jp/works/1177354054885934485/episodes/1177354054886094981

最後まで読んでくださった方、本当にありがとうございます。
これから読もうかなー、と思ってくださっている方、どうぞ楽しんでください。
あんまりないかと思いますが、近況ノートに通りすがっただけで作品には興味ないんだけどー、という方、そんなつれないこと言わずにぜひ作品も見てみてください。

小ネタを少々。

作中、主人公の龍生は、先輩スタッフのタケさんから
「タツキング」とあだ名で呼ばれています。
これ、実はもともとは、ラストのショーで龍生が名乗るキャラ名の予定でした。
ゴロも、安直な感じもいいな、と思っていたのですが。
ふと。
「いや、このキャラ名、怪人っぽくない? てことは、ヒトデナシーさんやニーカちゃんと同格になっちゃわない? それはさすがにおこがましいだろ龍生!」
……と、思い直して、ショーでのキャラは戦闘員の別バージョン、タツキングはあだ名に変更しました。

はい、以上、割とどうでもいい小ネタでした。

ちょっと真面目な小ネタも一つ。

今作、エピソード6、全37話で完結していますが、作品の最後にエンドマークを入れませんでした。
いつもなら、完結した物語には必ずエンドマークを入れるのですが。

その心は。

この『ヒーローに中の人はいません!』はここで完結します。
ですが、現実のイバライガーの物語、ヒーローたちの活躍はこれからも続いていきます。
続いていってほしい、すべての人が本当にヒーローとなる日まで。

その願いを込めて、作品にはエンドマークが入ってません。
真の大団円は、現実の私たちの手で迎えたいです。
一人でも多くの人たちと一緒に。

この作品を読んで、イバライガーに興味を持ってくださった皆さん。
ぜひ、You Tube で公開されているショーの動画も見てください。

ショーを見て、もっとイバライガーの世界を知りたいと思った皆さん。
ショーのシナリオも手がける、うるの拓也先生のイマジネーション・ノベルを読んでみてください。
ショーと同じか、それ以上に熱い物語が展開されています。
うるの先生のブログでどなたでも読むことができます。

そして、イバライガーの精神に共感してくださった皆さん。
運営団体・茨城元気計画では、イバライガーの活動を応援してくれるサポーター、スポンサー企業、コラボ企画を募集しています。
興味を持っていただけたなら、ぜひホームページにも遊びに行ってみてください。

最後に、作中に使いたかったのですが、いいシーンがなかったので使えなかった台詞で締めたいと思います。
ショーで必ず、最後にみんなで言うあいさつです。
イバライガーにまた会える魔法の言葉でお別れしましょう。

それでは皆さま、イバイバイ!

2件のコメント

  • こんにちは。来冬です。
    こちらの「その1」~「6」も楽しく拝読しました(^^
    イバガールのエピソードは刺さりますね。ユーチューブでチェックしたいのはもちろん、実際のショーを観に行きたくなりました♪
    宮条さんの文章はテンポが良くて読みやすいですね。ドキュメンタリー版も楽しみにしてます!

    どうぞ、お元気で。イバイバイ!
  • 来冬さん、作品を最後まで読んでいただいてありがとうございました。
    エピソードへのコメント、それから近況ノートも見ていただけて本当にうれしいです!

    この作品をきっかけに、実際のイバライガーに興味をもってもらえたならありがたいことです。
    イバライガーの活動は茨城県内が中心なので、足を運ぶのが難しいこともあるかと思いますが、
    機会があれば、ぜひ遊びに来てください。

    ドキュメンタリー版も、時間はかかるかと思いますが、必ず書き上げます。

    そのときには、また読んでいただけるとうれしいです。

    それでは、イバイバイ!
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