ご無沙汰しております。
宮条優樹でございます。
新作SF『全世界家猫撲滅協議会』を、少し前に公開いたしました。
https://kakuyomu.jp/works/1177354054886288023ジャンルSFでございます。
SF、読むのは大好きなのですが、自分で書くのはあんまりなかった……かな?
短い作品になっているので、軽く読んでいただけるかと思います。
今作、テーマはずばり「猫」です。
以前に、ネットで見かけた「猫は宇宙生物だ!?」という都市伝説というか、お笑いなネタというか……を元に、
そんなおふざけた議題を大真面目に議論する未来人たちのお話です。
演劇の、密室会話劇とかワンシチュエーションをイメージして書き上げました。
狙った通りのものになっているかな?
それは読んでくださった方の判断におまかせしたいと思います。
しかしながら……
自分は犬派なんですけども。いえ、猫も好きなんですけども。
昨今の猫ブームの、とどまるところをしらない盛り上がりは一体何に起因するんでしょうね?
雑貨とか文具なんかは猫がデザインされているものばっかりだし、
本屋さんのペット関連コーナーは、猫関係でひと棚埋めつくされているし。犬はその三分の一くらいだし。
かわいい動物画像、動画はずらりとにゃんこの艶姿がよりどりみどりだし。
ねえ、これだけお猫さまが全世界で崇め奉られているのを見るにつけ、
実は本当に人類は猫に洗脳されているのでは……
なーんて、勘ぐってしまうわけなのですよ。
筋金入りの犬派としては! 少々苦々しく思うわけですよ!
この猫たちの台頭ぶりを!
……いえ、猫も好きなんですけどもね?
そんな、わんこ一筋だったのが宗旨替えとはいかないまでも最近にゃんこも好きよに寄っている作者が書いた、猫小説です。
お楽しみいただければ幸いです。