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ザック・リ

@ykrpts
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異世界ファンタジー
現代ドラマ

9月22日
レビュコメ大感謝！！（＆絵）
秋の気配が近づきつつあるこの頃、皆様いかがお過ごしでしょうか。作者は定まらない生活リズムに翻弄されつつどうにか健在です。いつも読んでくださる方々、星をつけてくださる方々、応援コメントを残してくださる方々、そしてギフトをくださる方々、ありがとうございます！！お見かけするたび、明日から頑張る気力をいただいております。さて、レビューコメントをいただきましたのでそのお礼を申し上げたいと思います。２件です！！お返事するまでに時間が経ってしまってもうしわけないです。まず、タイトルのイメージで引き返したら損！と言ってくださった方。よき巡りに導かれて拙作をご覧いただいて、ありがとうございます。心に響くものを感じていただけたなら幸いです。たくさんの的確な言葉で拙作を表現していただき、うれしさと恥ずかしさでしばらく身を捩っておりました。特に、人の生活が１０００年続けば神話になっている、という表現の美しさに感嘆のため息がもれてしまいました。まさに、そういった過去と現在の交錯を描きたいと常々思っておりますので、それを言語化していただけてうれしいです。人の優しさを思い出したり、信じたいと思えるような物語を今後も紡いでいきたい所存です。熱く力強いコメントをありがとうございました！！そして、面白くて一気読みしちゃった！と言ってくださった方。一気読みありがとうございます！なかなか仕事をさせてもらえない主人公ですが、子供の仕事はきっと恐らく子供でいることなのだろうな、と思いながら書かせていただいております。そうです、うちにはもふもふした白いやつらもいるのです！ほとんどがちいさいですが……。作者はどちらかというとハピエン主義ですので、これから大変なことがあったとしても、必ず幸せになってほしいです。物語が暴走しないよう、手綱をしっかり握りたいと思います。元気が出るコメントをありがとうございました！！＊＊＊最近は体調や生活上の都合により、なかなかきちんと更新ができず申し訳ないです。ようやく、ここは無理に書くより少し間隔を空けたほうが効率が良いのでは……？と気付きました。判断が遅いです。現在は週休２日制をとっておりましたが、週休４日制への移行を検討中です。話数も進んできたことですし、そろそろペースダウンしてもいい頃合いかと思っております。物語の続きを早く共有したい気持ちとのせめぎ合いが難しいところですので、現在様子見です。ちゃんと決まりましたら、本編内でお知らせいたします。ご容赦のほど、よろしくお願いいたします。また、応援コメントや近況ノートのコメントへのお返事がなかなかできておりません。もうしわけない……。すべて目を通しております。誤字脱字報告ありがとうございます。初めこそカクヨムのSNS的なシステムに戸惑っていましたが、現在はコメントをいただけて大変うれしく思う日々です。特にルールなどを設けておりませんが、皆様が良識的な使い方をしてくださっていることに感謝します。コメントがひとつあると、書き込みやすい雰囲気になったりするものなのだなあ（逆もまた然り）と興味深く拝見しております。ぜひ今後も、コメント欄での読者同士の会話や、作者への指示、今後の展開ネタバレなどのトラブル無きよう安全第一のコメント欄を目指していきたい所存です。皆様のご協力に感謝いたします！＊＊＊イラストは、ポメに読み聞かせをしているアウルの図です。ちいさすぎて見えにくいですが、肩にいます。情操教育をしようと試みているようですが、おそらくポメはあまり理解していないと思います。かわいいからOKです。イメージ崩壊しないぜ！という方は、よろしければご覧ください。＊＊＊
60件のいいね
7月31日
限定SS『冒険が始まる』２
サポーター限定
21件のいいね
7月30日
限定SS『冒険が始まる』１
サポーター限定
23件のいいね
7月10日
レビュコメ大感謝！！と絵
ギラギラと太陽の主張が激しいこの頃ですが、皆さまお元気でしょうか。作者は日中は怖くて外に出られませんが、どうにか元気にやっております。さて、レビューコメントをいただきました！２件！拙作『奴隷くん』も４００話を超え、長編の様相になって参りましたが、最新話まで追いかけてくださっている方々に深く感謝しております。 ★のみの評価も大変うれしいものです。ありがとうございます。まず、良き巡りを……と添えてくださった方。拙作を読んでいただき、感謝します。こちらこそ、良き巡りが訪れることを願っております。貴重なコメントをありがとうございました！！そして、心が浄化される……とコメントいただいた方。ストーリーの背後や脇役にもご注目いただきまして、ありがたい限りです。生活感といいますか、そういった背景を読み取っていただけるのは、大変うれしく思います。また、主人公がすべての事の真相を俯瞰していないから入り込みやすい、とのご意見をありがとうございます。そうだったのか……！と新鮮な驚きを得ることができました。ストレスフリーと表現していただけたことに感謝です。今後もシリアス展開は幾らかあると思われますが、ハッピーな読後感を目指して励みたいと思います。とても丁寧なレビューコメントをありがとうございました！！＊＊＊イラストは、アキとアウルです。一緒にごはんを食べています。レビューのお礼絵でアキを描いていなかったのと、最近本編ではアキについての話もありましたので、この人選です。作者もアキのごはんを食べたいです。うらやましい。イメージ崩れないぜ！大丈夫！という方は、よろしければご覧ください。＊＊＊
59件のいいね
6月30日
限定SS『銅貨２枚』
サポーター限定
25件のいいね
1件のコメント
6月24日
『奴隷くん』４００話到達記念SS！と絵
なんとなんと！拙作『奴隷くんのハッピ〜異世界ライフ』が４００話到達です！４００話！２００話のときも３００話のときも思いましたが、４００話になっても思います。こんなに続くとは……と。星をつけてくださったり、♡や応援コメントを送ってくださったりと、読者の方々あってのことです。本当にありがとうございます。４００話ずっと付き添ってくださっている方たちには、感謝しかありません。近頃は生活リズムや体調の変化によって、なかなかきちんと投稿できず心苦しく思っています。がんばって整えていきたい所存です……。今後も無理なくゆるりと見守っていただけましたら、嬉しく思います。さて、ささやかながら記念SSをご用意いたしました。現在、本編ではなかなか緊迫感のある状況ですが、SSではそんな空気はありません。今回は、なんとワヌくん視点です！初の、アウル以外の一人称視点となります。非常にあっさりとした内容ではありますが、ワヌくんや真獣について少しだけわかる、かもしれない……という内容になったはずです。ワヌくんの言葉が固いため、読みにくかったら申し訳ないです。お手隙の際にでも、ご覧くださいませ。そしてイラストですが、それぞれの未来を見つめるメンバーたち、というようなコンセプトです。ちょっとシリアスなかんじになった気がいたします。イメージ崩壊の危険を感じられる方は、閲覧をお控えくださいませ。ご自身のイメージが最も大切です。それでは、SSをお楽しみください。＊＊＊４００話記念SS『我はワヌドゥ』（ワヌ視点）　我はワヌドゥ。　森狼ヴァウドゥの眷属にして森の番人である。　我らが長の支配する森で、香りの良い木の実を楽しみながら温泉に入り浸る悠々自適な暮らしをしていたところ、急に呼び出されて森の番人になるよう言いつけられた。　心外である。　そのような面倒極まりない役目など、気概あふれる他の眷属に任せれば良いではないかと思ったものだが、長の決定には逆らえぬ。仕方なく住処を離れ、遠くの森へやってきた。　どうやら、長が次代として育てていた我らの弟に大事があったらしい。　まだ仔狼だった弟は好奇心が旺盛で人の街へ近づきすぎたのだ。　まあ、可愛い弟のためなら仕方あるまい。　その後、様々な事情を経て我は森の番人として力をふるい、見事に森を整えてやった。この程度、造作もない。　元々、人間の狩人たちが整えていた森だ。　彼奴らは我らのような目を持っておらぬというのに、それなりにうまく森の巡りを整えておった。　我らが主が言うには、人の営みもまた巡りの一部であるという。確かに、人間が動物を狩り、実りを収穫し、魔法を使うことで循環が生まれる。そして人が死する時、その意識体は我らが主の元へと還るのだ。　それゆえに主は、人に自らの権能を分け与えられたのだ。森と人とは、もはや不可分であるといえよう。　この森へ来てから、人と会う機が増えた。　これまでは森の奥深くに誰も入れぬ領域を作って我の住処としていたため、人と話すことは滅多になかった。　ここでは頻繁に人がやって来る。　森へ立ち入り恩恵に与る者、そして我が弟と意識体を融合させた人間の子供、その守護者たち。　ほとんどの人間は我を過剰なまでに畏れる。真獣の眷属たる存在が、其奴らにとっては強大すぎるゆえだろう。　だが、我が弟の周囲の人間たちは、そうでもない。　不要な敬意を向ける者もいるが、距離を取りつつしっかりと森の恵みを手にしていく者もおるし、この我を叱りつける者もいる。　弟と共にある人の子などは、我を寝具にしようと常に画策しておる。まあ、我の手入れが行き届いた毛並みが素晴らしいのは自明の理であるが。　しかし、危険な奴も潜んでおった。　なんと我らが長を殴り飛ばした奴までおるのだ。　真獣たる存在と渡り合う人間など、僅かであろう。　其奴も迷い犬のようではあるが、弟たちを守るには不足なしである。　真獣といえば、人の子が真獣の赤子を拾ってきた。　雷龍リヴという、我の元の住処の近くで威張っている龍の子供だ。リヴとは違い、その幼体は実に愛らしい。稀な生まれ方をしたその幼体を、我が弟たちも日々愛でておる。　リヴはまだ良いのだが、実は真獣といえど慣れ合えぬ奴もいるのだ。　今は砂漠となった地を仕切っていた、燃える身体を持つ鳥の真獣。彼奴は岩竜に属する真獣ゆえ、好戦的で苛烈な奴であった。　奴はよく森を焼くので、我らとは折り合いが悪い。　悪い奴ではないが、かつて奴の守護していた人の国の戦に加担して甚大な被害を出した。　森は焦土と化し、その地の人間たちは我らが主より制裁を受け全地へ散り、そしてその真獣自身、岩竜より謹慎の命を受け今日に至る。砂漠化した土地では、わずかな民が残った水源へ集い、ひっそりと暮らしているようだ。　真獣も様々である。　リヴの子がそのような苛烈な馬鹿者にならぬよう、我らがしっかりと導いてやらねばなるまい。今や分身体の役目は、ほとんどが子守である。　まだ思考もままならぬ幼体だが、リヴの子は素直で聡い。いずれリヴを凌ぐ立派な竜種へと成長することであろう。　この森へ来てから、人の国の営みというものを知るようになった。　星の眼を持つ人の王は、人よりも動物を愛でる時間の方が長いという奇特な奴だが、なかなかに興味深い。彼奴は策略家であるのに、我を利用しようとはせぬ。それゆえに王と話すのは心地良い。王城とやらは清浄に保たれておるので、我も気に入っているのだ。　いつか我の毛並みを撫でさせてやっても良い。　いつも触りたがっているのは知っているぞ。　星の眼を授かりし民たちは、自らがいかに特別な民であるかを知らぬ。天龍の眼が届くこの場所には、特別な者が集う。そのような巡りの元にあるのだ。　彼らは、いずれ知ることになろう。　天龍の祝福が降り注ぎ、闇が払われるその光景を目撃するであろう。　そして真なる強者が誰であるかを、知ることになるであろう。　我はその瞬間を、このとっておきの場所から眺めるのだ。この森と、小さき子供の掌中の、両方からだ。　それまでは、誰にも譲りはしない。　我はワヌドゥ。　森の番人である。（おしまい）＊＊＊
114件のいいね
1件のコメント
6月6日
NEW！新作「魔王と五人の押しかけ勇者たち」公開！
いつもご愛顧いただきありがとうございます。さて、お知らせです。本日６月６日ということで、新作を公開しました！こちらです。魔王と五人の押しかけ勇者たち - カクヨム https://kakuyomu.jp/works/16818093078439296227 何もわからん転生？魔王のところへ勇者たちが押しかけてくる話です。見切り発車です。ラブコメではありません。勇者の性別や年齢は様々です。なんか深い話とかシリアスとかないです。おそらく。頭空っぽにして期待せず眺めていただけるとうれしい……といったような作品になる予定です。こちらは去年からプロットをあたためておりました。最近になって存在を思い出して書き出したところ、筆が乗りました。週に１回くらいの更新を目指します。『奴隷くん』が優先なので、滞る場合があります。あらかじめお伝えしておきます。また、見切り発車のため、軽微な改稿をしつつ進めていくかもしれません。『奴隷くん』共々、お手隙の際に楽しんでいただけましたら幸いです。以上、お知らせでした。
24件のいいね
5月31日
限定SS『キャットファイト』
サポーター限定
26件のいいね
5月18日
イラストについてのお知らせ！
拙作をいつもご覧いただいてありがとうございます。さて、先日もお知らせしましたが、近況ノートに掲載したイラストを外部サイトにてまとめました！拙いものですが、イラストだけご覧になりたい方や、記事を辿らずに過去のイラストをご覧になりたい方は、ぜひご活用ください。近況ノートに載せたものだけでなく、Xに載せていたらくがき（本当にらくがきです）などもまとめてあります。ポメらくがき多めです。閲覧にあたって留意していただきたい点は、以下のとおりです。・イラストはあくまでもイメージです。作中のキャラクターについて、イメージを壊す懸念がある場合は閲覧をお控えください。・イラストはあくまでも作者の拙い画力で描かれたものです。正解ではありません。ご自身のイメージを大切にしていただけましたら、何より嬉しく思います。・ネタバレが含まれる場合があります。最新話（現時点で４章終了）までの読了を推奨します。・転載や無断使用は禁止です。以上の点を踏まえて、楽しんでいただけましたら幸いです。こちらが作者のページとなります。 →https://poipiku.com/8979370/ リンク先に広告が表示されますが、作者が収益を得るものではありません。また、Xのアカウントにおきまして、更新のご案内や、ごくたまにらくがきの掲載をしています。日常についても少々呟いております。作者の人格が見えることに忌避感が無い方は、よろしければ、そちらのほうもご覧くださいませ。以上、おしらせでした。今後とも、拙作をよろしくお願いいたします。 ※追記ポイピクは、近況ノートとXに掲載した絵をまとめるために使います。それ以外の運用をする予定はありません。たとえば、ポイピクのみに『奴隷くん』の新たなイラストを載せることはしません。（他の作品のまとめをポイピクの同アカウントにて掲載する可能性はあります）。今後も今まで通り、近況ノートにイラストを掲載していきますので、よろしくお願いします。＊＊＊添付のイラストは、ほとんど運用していない別のSNS用に描いたポメです。うまく描けた気がするのでこちらでお披露目します。
42件のいいね
5月17日
限定SS『フクロウと猫』
サポーター限定
26件のいいね
1件のコメント
5月13日
『奴隷くん』４章終了時までの流れ
※この近況ノート内には、『奴隷くん』４章終了時までのネタバレがたくさん含まれます。閲覧の際はご注意ください。『奴隷くん』物語内の出来事を日付順に大まかに書き出してみました。本当に大まかです。何かの参考にしていただければ幸いです。アウルとハルクが出会ってからの日数などは、「えっ、まだそれくらいしか経ってないのか」という驚きがあるかもしれません。わたしもびっくりです。この世界においては、１年＝１２ヶ月１ヶ月＝４週間１週間＝７日 ……になります。日付は「第◯週の◯日」といったふうに表現します。例えば、１２月２４日は「１２の月、第３の週、３日」になります。日数調整のため年末には余った日を集めた『末日』があります。１１５１年の末日は、５日間でした。出来事はアウル中心です。（）内は、アウルがハルクと出会ってからの日数になります。以下より表となります。＊＊＊英暦１１５１年　１２の月第２週　１日（１日目）　ハルクと出会う第２週　４日（４日目）　サンサを出る　※１章終わり第２週　５日（５日目）　王都の拠点へ到着第３週　４日（１１日目）　ポメと出会う第４週　２日（１６日目）　遺跡調査の護衛依頼に出発第４週　３日（１７日目）　遺跡の魔物を倒す第４週　６日（２０日目）　冒険者の女の処刑　※２章終わり末日　４日（２５日目）　緊急招集　はじめてのおつかい＊＊＊英暦１１５２年　第１の月第１週　１日（２７日目）　新年　アダンと話す　※３章おわり第１週　２日（２８日目）　小ワヌくん登場第１週　３日（２９日目）　謁見　祝福の兆し第１週　４日（３０日目）　ロヴィくん誕生第２週　１日（３４日目）　攫われる第２週　４日（３７日目）　※４章おわり　翌日からおでかけ！以上となります。＊＊＊
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2件のコメント
5月13日
４章終わりました感謝！の絵
『奴隷くん』４章終わりました！まさかここまで話を続けられるとは。ほぼノープランで始まった４章でしたが、どうにか区切りをつけることができてよかったです。自分の頭の中にある世界を表現するつもりで始めた、この物語。今や、キャラクターたちがどんどん動いて好き勝手に暴れています。作者とは世界の観測者にすぎないのだな、と痛感しています。下手すると世界が滅ぶので、程々にしてほしいです。都合により更新が飛んでしまったり、いつも通りの時間に予約できなかったり……といったことも多々ありました。待っていてくださる方に申し訳のないことでした。どうにか生活リズムを整えつつ、執筆のほうも続けていきたいと考えております。改善できるよう努力を重ねていきたい所存です。更新再開は５月２０日（月）を予定しています。（前後する可能性があります）。それまでは、小話や限定SSなども更新の予定ですので、楽しんでいただけましたらうれしく思います。５章から、アウルたちはいよいよ旅に出ます。ここからどんな冒険をしていくのか、どんな人々と出会うのか。どうぞお楽しみに。なお、後ほど作中の出来事を時系列にまとめたものを近況ノートに掲載する予定です。よろしければご覧ください。時系列にまとめていく中で、間違いを見つけました。３４８話『裏読み』の中で、「出発は出発は１の月の第２週の４日目、つまり３日後らしい。」という文章がありましたが、これは間違いです。正確には「出発は１の月の第２週の５日目、つまり４日後らしい。」です。どう数えても、１日ずれていました。現在すでに訂正済みですが、もし困惑された方がいらっしゃいましたら、申し訳ありませんでした。今後も矛盾が生まれそうで怖いですが、どうにか整合性を保てるよう努力を重ねてまいります。そして、たくさんの♡や応援コメントをありがとうございました！元気をもらっています。読んでくださっている方すべてに心から感謝いたします。今後も無理のなく、のんびりと見守っていただけましたら幸いです。＊＊＊イラストは、鳥の群れとアウルです。旅立ちをイメージしました。鳥の群れを描くのが好きなので楽しかったです。本当は別の絵を用意していたのですが、かなり不穏になってしまったので、ボツです。機会がありましたらそちらも掲載するかもしれません。それから、これはカクヨム外のお話ですが、これまで近況ノートやXに掲載したイラストをポイピクにまとめようと考えています。拙いものですが、まとめて閲覧できる場があると何かと便利だと思いまして……。整いましたら、また改めて告知させていただきます。Xのほうでも告知します。興味をお持ちの方は、どうぞご覧くださいませ。それでは、イメージを壊す心配のない方、よろしければイラストをご覧ください。いつも見ていただいてありがとうございます！＊＊＊
51件のいいね
4月26日
レビュコメ大大感謝！＆絵
すっかり春めいてきました今日この頃、皆さまいかがお過ごしでしょうか。作者は気温差や黄砂、生活リズムの変化などに翻弄される日々を過ごしております。さて、拙作『奴隷くん』にレビューコメントをいただきました！３件！わーーー！まとめてのお返事になりますが、お礼を申し上げます。まず、読めば読むほど好きに……とコメントくださいました方。ありがとうございます！パーティーの彼らを『家族』と表現していただいて、「あ、わたしは家族の話を書いてるのか！」と初めて気付きました。そして、それがとてもしっくりきました。誰が欠けても成り立たない、というのもまさにその通りです。そう言っていただけて、すごく嬉しくなりました！キャラはそれぞれ、どこか生きづらさを抱えていますが、足りないもの同士身を寄せ合うことで何かを埋める以上の満足を得られているのだと思います。あたたかいレビューコメントをありがとうございました！！そして、少しずつ明かされてゆく世界……とコメントくださいました方。ありがとうございます！世界観が好き、と言ってくださって嬉しいです！あまり焦らさずに謎を明かしていきたい派なのですが、気が付けば伏線がいろいろと……。気持ちよく読んでいただけるよう、回収や謎解きをがんばりたいと思います。アウルと共に旅路を楽しんでいただけましたら幸いです。映像に関しても触れていただいて、ありがたく思います。作者もめちゃくちゃ見たいです、動くキャラたち！考えただけで心臓が軋みますね……。実現には遥か遠いですが、夢は大きく持ちたいと思います。元気の出るレビューコメントをありがとうございました！！最後に、癒し枠、といってくださいました方。ありがとうございます！作者も主人公が元気に育ってほしいという願いのもと執筆しておりますので、同じ思いを持ってくださってうれしいです！冒険しながらすくすくのびのび大きくなってくれたなら、それだけでいい、という気持ちです。すべての子どもたちがそうあってほしいと願っています。ほっこりするレビューコメントをありがとうございました！！＊＊＊イラストは、『ふかふかの高級おふとん（ワヌくん）を堪能するアウル』の図です。ワヌくんの見た目はサモエド系かな、と考えています。ポメラニアンが成長してサモエドになる世界、冷静に考えるとやばいですね。一体誰がこんな破天荒な世界を考えたんでしょうか。わたしもはちゃめちゃにデカいサモエドに埋もれたい。イメージ崩壊の心配がない方、よろしければご覧ください。＊＊＊
55件のいいね
4月3日
レビュコメ大感謝！そして絵
すっかり春めいてきました今日この頃、皆様ごきげんいかがでしょうか。作者は気候の変動に翻弄されつつも、どうにかやっております。さて、レビューコメントをいただきました！２件！またしてもお返事が遅くなり、そしてまとめてのお礼となり、もうしわけありません。星をつけていただけることそのものが、大変にありがたいことです。その上コメントまでいただけるとは。本当にありがとうございます。踊りました。まず、穏やかな空気感がある、と言ってくださった方。ありがとうございます！どうにもふわふわな空気を隠せないでいますね……。主人公はハードな人生を歩んでいる分、幸せに穏やかに暮らしてほしいという作者の願望があらわれた結果かもしれません。そこを評価していただいてとても嬉しいです。これからも、ふわふわ時々ハードな風味でお送りすることになるかと思いますが、やはりハードな展開は作者が苦手とする分野ですので、ふわふわで包みながらお送りしたいと思います。今後を楽しみにしてくださって、ありがたい限りです。無理なく見守っていただけましたら幸いです。丁寧なレビューコメントをありがとうございました！！そして、癒し系と言ってくださった方。ありがとうございます！ギャップを感じていただけて、とても嬉しいです。狙ったわけではないのですが、作者としてはそういった驚きをお届けできたことは何よりの喜びです。間延びしないよう気をつけていきたいと思います。更新に関しても評価してくださってありがたいです。時々諸事情によって抜けてしまったり遅れてしまったりということもあり、冷や汗をかいていますが……。エタることのないよう、コツコツと励んでいきたいと思います。力強いレビューコメントをありがとうございました！！＊＊＊イラストは、ハルクに抱えられてるアウルの図（最新版）です。初めてご主人と街を歩いた時とは違って、すこしだけ大きくなり、恐らく体重も増え、知識もついています。しかし、その位置にいるときの悲しみ（お世話されて情けない）や喜び（ご主人の近くにいる安心感）は、きっと初めとは変わらないのでは、と推察します。 ……そこまで表現できているか、ちょっとかなり疑問ではありますが。いつも拙いものをご覧いただいてありがとうございます。イメージ崩壊しないぜ！という自信のある方は、よろしければご覧ください。＊＊＊
67件のいいね
4月1日
限定SS『移ろいゆくもの』
サポーター限定
24件のいいね
3月20日
★３０００ＴＨＡＮＫＳ！の絵
ついにここまで来てしまいましたか……。なんと拙作『奴隷くん』、ついに★３０００いただいてしまいました！ワァ……！たくさんの★、♡をありがとうございます。たいへん励みになっています。数人に読んでもらえたらラッキー、という気持ちで始めましたので、ここまでくるとは思っていませんでした。作者の頭の中にしかなかった物語をシェアできて嬉しいです。責任も感じます。いつもお付き合いいただきまして、ありがとうございます。のんびり続けていきたいと思っています。今後も無理なく見守っていただけましたら、この上ない喜びです。＊＊＊イラストは、『森の中で活動するみんな』です。だいたいいつも、こんなかんじで採集しているものと思われます。何ヶ月か下書きのまま暖めていたラフを何とか形にしました。色調整が難しくてちょっと泣きました。視線誘導も何もあったもんじゃねェ。世の素晴らしき絵描きの方々はすごい。雰囲気だけでも感じ取っていただけたら、と思います。いつも拙いものをご覧いただいてありがとうございます！イメージを崩さない自信のある方、よろしければご賞味ください。＊＊＊
77件のいいね
3月14日
レビュコメ大感謝！！と絵
春の兆しが見えたり見えなかったりする今日この頃、皆様はお元気でしょうか。作者は寒暖差・気圧・花粉・将来への漠然とした不安……等々でいつも通りの日々を過ごしております。さて、拙作『奴隷くん』にレビューコメントをいただきました！２件です！まとめてのお返事、ご容赦ください。まず、ワクワク！と言ってくださった方。ありがとうございます！ワクワクと愛と幸せ。まさに、この作品で目指していることがギュッと詰まっています。嬉しくて踊りました。日常を描写することが多いためなかなか新鮮な驚きをお届けできない現状ですが、「次、どうなるのかな？」という期待感を裏切らないよう心がけていきたいと思っています。アウル自身まだ知らないことが多いですから、同じ目線で驚いたり笑ったり幸せを感じてもらえたなら……というのが理想です。うれしいコメントをありがとうございました！！そして、生きがい！と言ってくださった方。ありがとうございます！作者冥利に尽きる言葉をたくさんいただき、感無量です。踊りました。１０００話まで続くかどうかは未知ですが、少なくともあと１００話くらいは続くのでは……と見込んでおります。見通しが甘いかもしれませんが。本編が完結した後も、忘れていなければ番外編をいくつか書く予定でいます。今後もゆるりとアウルたちの旅路を見守っていただけましたら嬉しく思います。熱いコメントをありがとうございました！！＊＊＊ここからは謝罪になってしまうのですが、近頃は更新が飛んでしまったり、遅れてしまったりが多くて申し訳ないです。自己管理が甘く、その日の予定や体調に執筆速度が影響されている現状です。未熟さを痛感しています。また、コメントへのお返事が遅れてしまうことがあります。これも申し訳ありません。現在、各話の応援コメントへのお返事はほとんど定型文にて失礼しています。これは、作者が返信を考えるのにかなり時間を要するためでして、そちらに注力すると小説本文を執筆するために時間・気力を回しづらくなってしまうからです。（内輪だけで盛り上がるのが苦手という面もあるかもしれません）いただいたコメントは、激しく同意したり笑ったり参考にさせていただいたりと、すべて楽しく読ませていただいています。いつもありがとうございます！誤字脱字報告も大変助かっています。これからも気楽に応援やコメントをポチッとしてもらえたら、とてもうれしいです！長くなってしまいましたが、今後とも拙作を暖かく見守っていただけましたら、幸いにございます。＊＊＊イラストは、洗濯中らしきアウルです。魔法で洗濯ができる世界ほんっっとに羨ましい限りです。うちにも一台アウルがほしいです。イメージ壊さないよ！という方、よろしければご覧ください。＊＊＊
54件のいいね
1件のコメント
2024年2月22日
『奴隷くん』１周年記念イラスト
拙作『奴隷くんのハッピ〜異世界ライフ』を公開してから、なんと１年が過ぎました！！ ……２月２日に。いろいろと重なって当日に近況ノートを書くことができませんでした。本日は２月２２日で、実に２０日遅れとなりましたが、改めて感謝を申し上げます。ブランクがあり、やっとの思いで筆を取ってから１年（と２０日）も続けられたのか、と思うと感慨深いものがあります。読んでくださるすべての方、応援してくださる皆様方、本当にありがとうございます。自分のために書き始めた物語でしたが、読んでくださる方々に恵まれ、もう自分のためだけじゃなくなってきている現在。そのことに言い表せない喜びを感じます。カクヨムはSNS的要素が強いため、極度に内向的な自分には向いていないのではという懸念もありました。しかし始めてみると、けっこういけました。びっくりです。読者の方々に支えられていることを日々実感しております。今後も無理なくのんびりゆるゆると見守っていただけましたら、幸いにございます。さて、ここからは些細なご報告です。先日拙作を読み返していて国名の間違いに気づきました。初めは『エルディーア』と表記していたものを、いつのまにか『エルディア』と表記するようになっていました。コメントでそれとなく教えてくださっていたのに、まるで気づかない鈍さ。申し訳のないことです。どうしてそうなったのか。原因はおそらく設定を記したメモに、間違ったほうを記載していたためと思われます。今後は『エルディーア』に統一したいと考えております。修正には時間がかかりそうです。もし途中で表記揺れがあっても、「あ、まだここまで修正が辿り着いてないんだな」と思っていただけましたら助かります。拾えていない複線や小ネタ等もあるかと思います。というか、あります。ありました。このような未熟者ですが、あたたかく見守ってくださっていること、誤字等をコメントで指摘してくださっていることに感謝します。本当に助かります。ありがとうございます。今後も無限湧きする誤字と戦いつつ、精進していきたい所存です。よろしくお願いいたします。＊＊＊イラストは、アウルと普通サイズになったポメです。夢の中でしょうか。いっぱい走って遊んで、大きくなってほしいものです。２月２２日なのにネコちゃんではなくワンちゃんでごめんなさい。１周年なので……。近頃は頭が冬眠中のため、あまりイラストを描けていません。目覚めた時にまた描きたいと思います。いつもご覧いただいてありがとうございます。イメージ崩壊等にはご注意ください。＊＊＊
76件のいいね
3件のコメント
2024年2月18日
限定SS『古代の料理』後編
サポーター限定
18件のいいね
2024年2月14日
限定SS『古代の料理』中編
サポーター限定
16件のいいね
2024年2月11日
限定SS『古代の料理』前編
サポーター限定
17件のいいね
2024年1月24日
『奴隷くん』３００話到達記念SS！と絵
なんと！拙作が３００話に到達いたしました！すごいことです。１００話や２００話でも信じがたいというのに、３００話も続くとは……。自分の備忘録のような気持ちで書き始めたものですが、ここまで広がるとは思っていませんでした。応援を続けてくださっている皆さまのおかげに他なりません。ありがとうございます。大変力になっています。これからも、ゆるゆると続けていけたらと思います。現時点で３００話は過ぎてしまいましたが、お祝いの応援コメントをたくさんありがとうございました。とてもうれしかったです。ささやかながら、記念SSを書かせていただきました。内容は、ざっくり言うとアウルの仕事についてです。いつもどおり、特にオチはない小話になっております。３００話読了後だと、より一層楽しめるかと思います。少なくとも２００話くらいは読んだあとのほうがいいかもしれません。よろしければご覧ください。ちなみに、イラストのほうは『生まれる命を見守るメンバーたちの図』です。アウルがぴかぴかに輝いてるみたいになってしまいましたが、正確にはさらに下にいる何かが光ってます。新たな仲間のビジュアルは一応決めてありますが、まだ秘密です。いつかお披露目できればと思います。イラストのほうは、イメージ崩壊等にご注意ください。それでは、下記よりSSをお楽しみください。＊＊＊３００話記念SS『俺のおしごと』（主人公視点）　奴隷の朝は早い。　しかし、この拠点には奴隷よりも早起きの人が３人もいる。　俺がいつものように目を擦りつつテラスに出ると、剣を振る２人がいた。　リーダーのシュザ、そして俺のご主人のハルクだ。　２人は距離をとってそれぞれの朝稽古をしていた。リーダーは剣を型通り振ったり、素振りをしたりしている。　そしてご主人は、大剣をゆっくり舞のように振っている。恐ろしい筋肉である。　俺が１日の最初にする仕事は、ご主人の動きに合わせて笛を吹くことだ。ほとんど遊びみたいなものだが、ご主人はとてもよろこんでくれる。そして、この稽古がとても大事なものだと俺は知っている。　吹き切ったあと、ご主人によしよしされて家の中に入った。なぜか、リーダーにもよしよしされた。　家の中に入ると、俺より早起きな３人目の人が厨房から俺を手招きした。アキだ。　朝、たまに料理を手伝う。焼きたてのパンを窯から取り出したり、お皿を並べたり、果物を洗ったり、ジャムを準備したり。　アキはパン焼きやら仕込みやら、夜明けから働いてる。たぶん、いちばん早起きだ。　俺は比較的体がちいさいので、厨房で忙しく動き回るアキの邪魔にならないらしい。よく雑用を頼まれる。ありがたいことだ。俺は雑用が仕事だから、仕事をさせてくれるのはうれしい。　朝食を食卓に並べて、みんなで朝ごはんだ。　みんな、といってもいつも４人だ。あとの２人は朝が弱い。　おいしい朝ごはんのあと、後片付けを手伝う。食器洗いと浄化は、今や俺の主要な仕事のひとつになりつつある。　洗い終わった頃に、不機嫌な顔のノーヴェとダインが居間に入ってきて朝食を取る。俺が食事を配膳することもあるし、しないこともある。　午前中は、俺の仕事がいちばん多い時間帯だ。　主に掃除と洗濯をする。　みんなは冒険者なので、森に出かけたあとはけっこう洗濯物が溜まる。　洗濯はいちばん好きな仕事かもしれない。魔法で楽にできるし、達成感がある。魔法のある世界でよかった。手洗いだと、こうはいかないだろう。　みんなの服も覚えた。　濃い色のものと薄い色のものは、なるべく一緒に洗わないって覚えたし、服の構造やたたみ方もわかってきた。わかってくると、楽しくなる。　楽しくてやってるけど、感謝もされる。　どうやら、みんなは洗濯が面倒らしい。こんなに楽しいのにな。　仕分けした洗濯物を麻袋に入れて、それぞれの部屋に届けて、ついでにベッドメイクもして終了！最近、俺はノーヴェの寝相が良くないということを知った。　掃除もやる。　しない日もあるけど、たいていやる。　浄化するだけなので。　砂とかは浄化しにくいから、ほうきで掃く。たまに自作の集塵機……掃除機もどきみたいなやつも使う。　それから、整理整頓だ。　居間はみんなの物が集まるせいか、散らかりやすい。散らかったものは、部屋の隅に置いてる大きめの木箱にきちんと収納する。何か無くしたときに、そこを見ればいいように。まあ、引き取り人のいない見捨てられた物たちがほとんどなのだが。　整頓が最も得意なのは、意外にもご主人だ。　ご主人の部屋は、いつも寂しいくらいに整ってる。本棚だけは、たまに雑然としてるけど。　そんなご主人も、他の人の分までは整頓しない。なんというか、縄張りみたいなものがあるんだと思う。たとえ同じパーティーのメンバーでも、侵犯されたくない領域があるみたいだ。　しかし、そんな領域を無視できるのが俺だ。　俺は居間もみんなの部屋（主にリーダーの部屋だが）も片付けるし、侵犯を許されている。　それが俺の仕事だからな。　どこへでも行ける。俺だけの特権。　朝のうちに、俺の主な仕事はおしまい。　あとは、みんなの手伝いをしたり字の勉強をしたり、ポメと遊んだり、みんなの依頼についていったりして過ごす。　ノーヴェの薬草園の手入れを手伝うこともある。雑草を引き抜いたり、収穫したものを入れる籠を持つ係をしたりする。　それから、薬草の乾燥を手伝ったり。これは俺のわずかな収入にも繋がることだから大切だ。　たまに、魔法の道具を作る手伝いもする。何をやってるのかわからないことがほとんどだけど、見ていて楽しい。　午後、昼ごはんの手伝いをして昼食を食べてからは、出かけることが多い。　出かけない日はリーダーと一緒に厩舎の掃除をしたり、馬たちにブラシをかけたりする。馬のメオくんルオくんは水浴びが好きなので、洗ってあげるとよろこんで俺の顔をべろべろする。ちょっとやめてほしい。　たまに、ヤクシも一緒に掃除をする。ヤクシは運送組合から派遣されて外・北西区に常駐してる御者で、黒馬のリネくんが厩舎を共有している。限りなく仲間に近い隣人だ。　ヤクシはパーティーの一員じゃないから、俺に対しては遠慮しているというか、あからさまに手伝いを頼んだりはしない。でも掃除を手伝うと、ちょっとうれしそう。　厩舎を掃除してると、たまに隣の家のエルミとマーナも手伝ってくれる。彼女たちは、俺たちが留守の間に拠点を管理してくれるのだ。　留守中の管理はご近所さんのよしみじゃなく、正式に事務的手続きを踏んでの依頼らしい。だから依頼料も払っているようだ。そんなシステムがあるんだな。いいことだと思う。　エルミたちは女性ばかりの家族だから、いざというときに拠点に逃げ込めるようにという配慮もあるみたい。……逃げ込む場所が男所帯の家っていうのもどうかと思うが。　リーダーは近所との顔繋ぎも欠かさないし、近所のみんなから頼りにされてるし、すごい。　午後は比較的自由にできる時間が多い。　採集に行った日は、採集物を仕分けして冒険者組合で買い取ってもらったり、買い物に付き合ったり付き合ってもらったり。　おやつを食べたり、掃除の続きをしたり。　なんだか、のんびりしてる。この国の人はみんなのんびりしてるから、俺も働き詰めってかんじはしない。　前にいたところは、どうだっただろう。　思い出そうとして、やめた。　働き詰めじゃなかったけど、暇を持て余した人たちの暇つぶしに使われてたことしか覚えてない。思い出す価値はない。　俺には今、やらなきゃならない仕事があるんだから、昔のことはいいんだ。　そういえば、俺はダインの手伝いはあまりしない。そもそもダインは居間のクッションの海で寝転がってるか、酒を飲んでるか、たまに本を読んだり俺の椅子になったり棋盤をやったりしてるくらいだ。　仕事をしていないから、手伝うこともないんだよな。だから、隙あらば巣を浄化しようとしてるんだけど、いつも追い払われてしまう。　たまにダインを巣から追い出してクッション類の洗濯に成功することもある。　クッション以外のものがごろごろ出てくるから、油断できない仕事だ。ここだけ4次元なんだと思う。　ダインはだらしない格好だけど、綺麗好きな上にお洒落なやつなので寝床が汚れてることはない。自室もびっくりするほど綺麗だし。まあほとんど自室にいないからかもしれないが。　そんなわけで、晩ごはんの時間まではゆっくり時間が過ぎる。　夕飯の配膳やら後片付けを手伝ったら、今度はお風呂に入るという仕事がある。　入るついでに掃除しちゃうことが多い。浄化するだけだし。たまに昼間に水垢がつかないようブラシで壁をゴシゴシしたりもする。　あとは、ご主人の髪とポメを魔法で乾かしてあげて、本を読んだら１日の仕事は終わりだ。　俺はご主人の奴隷なのに、ご主人の手伝いはとても少ない。役に立ってるといいんだが。逆にたくさん世話されてる気がしてならない。　１０歳の子供の１日にしては、仕事が多いように思えるかもしれない。　でも、この世界だとこれが標準だ。俺は奴隷という身分だけど、他の子供達と仕事量は変わらないと思う。　仕事してるというより、生活してるって感覚に近い。　向こうの世界のことはあまり覚えてないけど、一般的に子供は学ぶのが仕事だったと思う。　でもこちらでは価値観が違う。　仕事と学ぶことが切り離されていない。　仕事があるというのは、つまり社会的な役割が与えられているってことだ。その分、責任も生じる。　俺は、そういう形もいいと思う。　人として尊重されてる気がするからな。　そんなのんきな事を言っていられるのも、この国において奴隷が『搾取対象』じゃなくて『雇用形態』の一種という扱いだからだ。　この国家間の取り決めには、本当にお世話になってる。決まりがあるというのは、とても安心感がある。そうじゃなきゃ、他人の善意や善性に左右される博打みたいな人生になっていたことだろう。　国際法よ、どうかいつまでも安泰であってくれ。お願いします。　寝るときはいつも、１日のうちで達成できたことを数える。　たくさん手伝いをした。　たくさん遊んで、たくさん学んで、たくさん食べた。　あとは、たくさん寝るだけ。　ああ、そうだ、最後の仕事をしなきゃ。　おやすみ、ポメ。　ポメに挨拶をしてから、目を閉じる。　今日もたくさんしあわせだった。（おしまい）＊＊＊
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2024年1月15日
『奴隷くん』世界の地図らしきもの
寒さが厳しくなってきましたが、皆さまいかがお過ごしでしょうか。作者は冬眠しています。さて、『奴隷くん』の世界も国名や地名などたくさん出てくるようになってきました。作者もごちゃごちゃになってきています。そこで、地図らしきものを作りました！見にくかったら申し訳ないです。わたしたちの世界に準拠？しているので、北が上です。国名などは、２９８話までに登場しているものです。海岸線や国境などはとても雑ですし、今後設定等が変わる可能性もありますので、位置関係の参考程度にしていただければと思います。東のほうなど、まだ何も決めていないので、急に国が生えてくるかもしれません。位置関係がわからなくなったときの参考……になるかどうか怪しいですが、参考のひとつにしていただければと思います。拙作を公開してから、もうすぐ一年になりそうです。ここまで続いたのも、ご覧いただいている皆さまのおかげです。ありがとうございます！それでは、今年もよろしくお願いします。＊＊＊
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2023年12月26日
レビュコメ感謝！そしてアウル＋α絵
めちゃくちゃ寒くなりました。皆さまいかがおすごしでしょうか。作者は冬眠モードに入りました。実は、拙作『奴隷くん』をこっそりMFブックスのコンテントに応募していました。記念応募のつもりでしたが、なんと！中間選考を通過しておりました！とても、ありがたいことです。同時にちょっと恐ろしいです。どのような結果になっても、最後まで書き続けたいと思います。いつも応援ありがとうございます！さて、レビューコメントをいただきましたので、この場を借りてお礼申し上げます！最初の数話にけっこう厳しめの描写がありますので、殺伐としていない！といっていただけて安心しました。ワクワクやドキドキを感じてもらえてうれしいです！それが伝わるかどうかに、すべてがかかっていますので……。技量不足に悩む日々ですが、とても力をもらえました。読んだ方もキャラも作者も、みんながハッピ〜になる物語を目指しつつ、今後も邁進していきたいと思います。無理なくゆるりと見守っていただけましたら幸いです。ほっこりするレビューコメントをありがとうございました！＊＊＊イラストは、ここぞというときに、さまざまなポメを思い出してがんばるアウルの図です。ちいさくても、そのパワーは侮れません。現在、本編でもがんばっているアウルに応援ありがとうございます。イメージを壊す心配ないぜ！という方、よろしければご覧ください。＊＊＊
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2023年12月24日
年末年始の更新について＆ダイン絵
いつもご覧いただいてありがとうございます。今年も残り少なくなってきました。今年から始めた、小説を書いて投稿するという新しい生活スタイルに、ようやく慣れてきました。私にしては長く続いているこの習慣、来年もこのペースを保っていけたらと思います。さて、年末年始の更新ですが、すこしお休みしようと考えています。具体的には、12月30日〜1月3日までお休みして、1月4日から更新再開の予定です。その間も近況ノートに限定SSなど投稿するかもしれませんが、本編はお休みです。ご理解いただけましたらうれしく思います。現在、本編では盛り上がっていく場面になっています。キリの良いところで終われたらいいのですが、技量不足によってモヤモヤしたままの年越しになってしまいましたら、すみません。あらかじめ謝らせてください。そんなわけで、更新についてのお知らせでした。＊＊＊イラストは、珍しく盾をやってるダインです。そして後ろにアウルもいます。奴は盾のくせに後衛なので、防具は少なめかなと思いつつ描きました。防具って、どうしても似非ヨーロッパな味が出てしまうので、考えるのがとても難しいです。いずれ時間をとって資料を調べつつ、この世界における防具デザインを探っていきたいです。いや、その前に本編を書けという話なのですが。やりたいことが多すぎる。　ダインはイメージと違う！となる可能性が高いキャラクターですので、ご自身のイメージを大切にしたい方は、そのままリターンなさることをお勧めします。大丈夫だぜ！という方は、よろしければご覧ください。＊＊＊
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2023年12月19日
レビュコメ感謝！＆アウルの絵！
年の瀬も近づき、めっきり冬になりましたね。皆さまご無事でしょうか。作者は布団と入籍しました。いつもさまざまな形で応援ありがとうございます！都合により、作品の応援コメントには定型のお返事しかできませんが、すべてありがたく読ませていただいています。心がホットになるレビューコメントをいただきました！この場でお礼を申し上げます。わりと殺伐スタートな拙作ですが、ほのぼのな部分に注目していただけてうれしいです。ネタバレなしの的確な概要に感服いたしました。すごいです。素材本来の味を活かした素朴なかわいさ、という表現もとても好きになりました。どうやって主人公のかわいさを描写するかというのは、常々作者にとっての課題です。読んでくださる方に素朴さが少しでも伝わったなら、この上ない喜びです。これからも素材の味を活かしつつ、しっかりした味付けの料理を心掛けていきたいと思います。胸を張ってオススメできる！とまで言っていただいてありがたい限りです。うれしくて踊りました。今後もご期待に添えるよう精進して参ります。彼らの物語を、ゆるりと見守っていただけましたら幸いにございます。私のほうこそ、コメントによって心癒されました。心燃えるレビューコメントをありがとうございました！＊＊＊イラストは、ぴかぴかの『何か』をちょっと自慢げに見せてくれるアウルです。珍しく満面の笑みです。撫でてる手はリーダーでしょうか。ご想像にお任せします。アウルのあたまは、つい撫でたくなる丸さをしているので、あらゆる人によしよしされて丸さに磨きがかかっていると思います。この世界が、子供の頭を撫でても大丈夫な文化でよかったです。いっぱい撫でくりまわされて、すくすく育ってほしいものです。拙いものですが、イメージ壊れないぜ！という方、よろしければご覧ください。＊＊＊
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2023年12月18日
限定SS『炎と氷』
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2023年12月10日
レビュコメ感謝！そしてアウルの絵
寒暖差の大きいこの頃ですが、皆さまは体調はいかがでしょうか。作者はつい先日歯の治療がひと段落して、とても喜んでいます。心温まるレビューコメントをいただきました！この場でお礼申し上げます。世界観が気に入っていただけるのは、何よりうれしいことです。最高の褒め言葉といってもいいかもしれません。やはり、その構築にいちばん時間をかけていますから、妄想が無駄ではなかった！と報われた気持ちです。安定していると言っていただけたのは、意外でした。安定感って主観ではわかりにくい部分なので、そうだったのかという発見があり、とてもうれしくなりました。ブレないよう、がんばっていきたいと思います。そして、映像化というわくわくする言葉をありがとうございます！そんな未来があるとうれしいですね。現時点では想像がつきませんが、今後も読み手が容易に映像を脳裏に描けるような文章を心がけていきたいです。あたたかいレビューコメントをありがとうございました！＊＊＊イラストは、アウルと産物リスト？のようなものです。雰囲気だけの絵です。つい熱が入ってカラーで描いてしまいました。異世界の野菜の名前を考えるのは大変なので、ほとんどアウルが翻訳したという形で、こちらの世界の野菜の名前を流用しています。イラストの野菜は形が微妙に異なるものもあります。イラストはあくまでもイメージです。広い心で見ていただければと思います。あ、あとニヨっぽい子がいます。イメージ崩壊等の心配がない方は、よろしければご覧ください。＊＊＊
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2023年12月6日
『奴隷くん』アキとアウルのらくがき
いつもご覧いただいてありがとうございます。２７１話にて、アウルの近況に新たな進展がありました！思いっきりタイトルに書いてありますが、そういうことです。おめでたい！そこに辿り着くまでに２７１話もかかってしまいました。しかし、これからがスタートですから、ぜひともがんばってほしいです。ので、そのお祝いにらくがきです。絵の内容は、お祝いとは特に関係ありません。すごくいいものを見つけてわくわくしているアキと、それを見て「わくわくしてるなあ」と思ってるアウルです。アキとアウルの組み合わせはあまり描いていなかったので、新鮮な気持ちでした。興味のある方は、よろしければご覧になってください。 ※イメージ崩壊等にご注意ください＊＊＊
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2023年12月1日
限定SS『拠点を買おう』後編
サポーター限定
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2023年11月30日
限定SS『拠点を買おう』前編
サポーター限定
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2023年11月24日
レビュコメ感謝！とアウル絵
朝晩の寒暖差が大きい今日この頃ですが、皆さまいかがお過ごしでしょうか。作者はちょっと頭痛になりつつも元気です。さて、拙作にレビューコメントをいただきました！この場でお礼申し上げます。踊りました。かの有名な作品を連想していただけるとは、大変光栄です。恐れ多いです。私も子供の頃に読み耽った記憶があります。多くのことを学びました。心を揺さぶる、心を豊かにする、というのは私にとって至高の褒め言葉でした。『奴隷くん』においては、まさにそこへ到達することを目標にしているからです。己の拙い表現力にもどかしさを覚えることもありますが、そのように言っていただけて報われた気持ちです。喜びの舞を舞いたいと思います。ネタバレへのご配慮にも感謝いたします。まだまだ未熟な身ですが、いただいたお言葉を噛みしめつつ精進していきたい所存です。うれしいレビューコメントをありがとうございました！＊＊＊イラストは、アウル＋ポメたちです。ぬいにはしゃぐポメを作者が見たかったので描いてみました。なぜうちにはポメがいないのか……。これからポメまわりも賑やかになりそうで楽しみです。がんばって書きます。イメージ崩壊しない自信のある方は、よかったら見ていってください。＊＊＊
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2023年11月22日
３章終わりました感謝！の絵
拙作『奴隷くんのハッピ〜異世界ライフ』３章が終わりました。２章終了時も言っていましたが、ここまで続けられるとは思っていなかったので感動です。しかし２章以上に亀のごとき進展具合でしたので、読者の方々は焦ったい思いをされたかもしれません。技量不足で申し訳ないです。応援コメントや、♡、ギフト、レビュー等でたくさん励ましてくださってありがとうございました！自分の頭の中にしかなかった物語を、たくさんの人と共有できる！という素晴らしい体験をさせていただいて感謝しています。３章は『再誕』がテーマのつもりでしたが、さて４章はどうなることか。作者にもまだわからないことだらけです。３章の最後に出てきたあの人、出てきた意味は果たしてあるのか……？これも何かの伏線か？作者もまだ全然わかりません。今後も、同じペースでのんびりとやっていこうと思っております。ゆるりと見守っていただけましたら幸いです。＊＊＊イラストは、祭りのアウルとハルク（のつもり）です。ハルクの服を考えるのが難しかったので後ろ姿で失礼します。いつか背景が上手く描けるようになったら、この世界の風景をたくさん描きたいなあ……と、小説を書く人間にあるまじき願望を持っています。イメージを壊す心配がないよ！という方、よろしければご覧ください。いつも見ていただいてありがとうございます！＊＊＊
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2023年11月15日
限定SS『家』後編
サポーター限定
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2023年11月12日
限定SS『家』前編
サポーター限定
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2023年11月3日
『奴隷くん』ノーヴェ＆アウル絵
いつのまにか２５０話になりました！ので、記念というわけでもないですが、イラストを投下させていただきます。こんなに書き続けられると思っていなかったのでびっくりですね。毎日びっくりしてます。応援ありがとうございます！描いたものの載せるタイミングがわからない絵などが日々増えております。近況ノートに複数枚画像を添付できる日が来ないものでしょうか。というわけで、探索中？のノーヴェとアウルっぽいかんじの絵です。ノーヴェは、なんとなく暗闇の中でもキラキラを出してそうな気がします。ランプ要らないかもしれない。なかなかノーヴェの納得のいく顔が描けず、己の無力さを痛感するこの頃です。イメージを壊す心配のない方は、よろしければご覧ください。＊＊＊
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2023年10月28日
奴隷くんの祭りの服らくがき
子供の祭りの服、どんなかんじかなって考えた結果のらくがきを掲載しておきます。本当に線だけのらくがきです。一応、２４５話あたりまで読了後の閲覧を推奨です。ご主人たちの服は考案中ですが、ぜんぜん決まらなくて困ってます。資料が足りない……この世界の資料を作れるのは作者だけなので、永久に資料不足ですね。まあ、何より不足しがちなのはセンスですが。近況ノートに載せるイラスト全般がそうですが、あくまでも目安といいますか、作者はこういうかんじで想像してます、というものでしかありません。何より作者の作画の技術が未熟です。読者の方々がご自身で想像していただく分には、どこまでも自由です。自分だけのイメージを大切にしていただければと思います。そういうわけで、イメージ崩壊しないぞ！という強靭なハートをもった方、よろしければご覧ください。＊＊＊
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2023年10月25日
レビュコメ感謝！そして主従ポメ絵
いろいろとうれしくて踊りがちな今日この頃ですが、皆様はいかがお過ごしでしょうか。レビューコメントをいただきました！ありがとうございます！踊りが止まらない！拙作のかわいい担当の主人公とポメのかわいさを宣伝してくださってありがとうございます！　常々、そのコンビだけでも見て帰っていただければ……という気持ちですので、うれしいです。お父さんとお母さんも、このコンビにはギュンギュンですね。ふたりは育ちがいいからでしょうか、かわいいものを素直にかわいいと思えるんだなあと思ったりしています。主人公まわりがけっこうチートっぽいのは、まさにその通りですね。そろそろタグのチート無しが詐欺な気がしてきました。アウルはまだチートじゃないはず……だいぶ怪しいです。ハーレムやヒロインといった符号も、ジャンル分けには便利ですね。それを持っていないのがこの作品の弱みかも、と思ったことがありましたので、「そこがいい」と言っていただけてとても励みになりました。踊ります。嬉しいレビューコメントをありがとうございました！＊＊＊イラストは、ご主人をよしよしするアウル（そして跳ねるポメ）です。犬を幻視しています。画面の犬率が高い。少しばかりデフォルメに近くなった気がします。描けば描くほどご主人が可愛くなってしまうのが最近の悩みです。イメージ崩壊の心配がない方、よろしければご覧ください。＊＊＊
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2023年10月22日
限定SS『キラキラの羞恥』
サポーター限定
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2023年10月21日
レビュコメ感謝！とアウル絵！
すっかり秋らしくなりました。皆さまいかがお過ごしでしょうか。いつも♡、★、コメント、ギフトで応援してくださってありがとうございます！励みになっています。レビューコメントを頂戴しましたので、ここでお礼申し上げます。ありがとうございます！！ストレートに主人公をほめていただけて、とてもうれしかったです。作者としても、設定はさておきそこをいちばんに伝えたいので、共有できてうれしく思います。未熟な作者ですが、ひとつこだわりがありまして、それは作中キャラに安易に主人公のことを「かわいい」と言わせない、ということなんです。でも、かわいさを伝えたくもあり。そんな中で「かわいい」を感じ取ってもらえて、非常にうれしいです。しばらく踊りました。物語の先で、また印象は変わってしまうかもしれませんが、現在のアウルのかわいさが伝わったことを喜びたいと思います。まだ踊り続けます。うれしいコメントをありがとうございました！！＊＊＊イラストは、ご主人のうしろにいるアウルです。こちらに向かってほんのり笑いかけて……照れて隠れてしまった、というシチュエーションを想定しています。イメージを壊す心配のない方、よければご覧ください。＊＊＊
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2023年10月8日
★２０００ＴＨＡＮＫＳ！の絵
ついに！★2000いただきました！うおーー！星の数がすべてではありませんが、それだけたくさんの方に目に留めていただけたという事実、大変ありがたいことです。日頃から応援してくださっている方々に心から感謝します。もちろん、星の中には「お別れ星」や「たのしませてもらった星」、「とりま読んだぞ星」など様々な意味合いの星が含まれていることと思います。様々な星があってこそ、星空は感動を与えるものだと思いますので、それらすべてひっくるめて、この数字は大変に感慨深いです。何度も申し上げていることですが、連載当初はここまで目に留めていただけるとは思っていませんでした。これからも、焦らずのんびりと綴っていけたらと思います。無理なくゆるりと見守っていただけましたら、幸いにございます。改めて、ありがとうございました！＊＊＊イラストは、『森に来たらうっかり動物たちに囲まれてしまい、不本意にも◯ィ◯ニープリンセス状態になってしまったダイン〜アウル添え〜』となっております。こちら、イメージ崩壊等の心配のない方にお勧めしているメニューとなっております。よろしければご賞味くださいませ。＊＊＊
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2023年10月2日
限定SS『ニヨの散歩』
サポーター限定
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2023年9月16日
レビュコメ感謝！＆主従ポメ絵
またまたあついレビューコメントをいただいてしまいました！この場でお礼を申し上げたいと思います。主人公の特徴を的確に描写していただいて、そんなふうに見えているのか……と大変勉強になりました。弱者でありながら、弱者に甘んじないところを表現したいと常々考えていますので、そこを読み取っていただけてめちゃくちゃ嬉しいです。踊りました。アウルを応援していただいてありがたい限りです。作者もアウル応援団に入団希望です。タイトルの飛び道具って表現に胸を撃ち抜かれました。最近はポメも跳躍力がついてきたようなので、的確ですね！（おそらくそうじゃないと思います）近況ノートにも言及してくださってありがとうございます。つたないものですが、見てくださってうれしくて喜びの舞を舞っています。そして、作品に将来性を見出してくださっていることにも嬉しく思います。実はこっそり拙作をMFブックスのコンテストにポチッと応募しておりますが、コンテストの主旨に微妙に沿っていない気がしております。ので、記念応募、のようなかんじです。とにもかくにも、きちんと区切りをつけることを目標に前へ進んでいきたいと思っています。今度とも、無理なくゆるりと見守っていただけましたら幸いです。うれしいコメントをありがとうございました！＊＊＊イラストはハルク＆アウルの主従がポメを構ってあげている様子……のつもりです。いつもそうですが、ポメがちいさすぎて対比が難しいです。イメージ壊れないよ大丈夫！という方、よろしければご覧ください。＊＊＊
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2023年9月13日
レビュコメ感謝！とポメまみれ主人公絵
いつも♡や★やコメントやギフトなどなど応援をありがとうございます！！たいへん励みになっています。今日は更新がお休みの日なので、イラストを……と思っていましたら。レビューコメントをいただきました！ので、お礼申し上げます！楽しみにしていただけるのは、何よりうれしいことです！それを言葉にして伝えてくださってありがとうございます。ポメのことは、作者もかわい〜と思いながら書いています。なんでうちにポメがいないんだろうって、ときどき嫉妬してます。構想の段階ではまったく存在していなかったのですが、ある日突然、疲れていたのか「アウルをポメまみれにしてえな……」と思い始めて、ついにマジで本編でポメまみれを実行してしまいました。ついでのちっちゃいポメまでついてくるとは。こんなことになるとは、まったく予想していなかったです。今となっては、ポメはなくてはならない存在ですね。人生って不思議です。今後も主人公やポメたちをのんびりと見守っていただけましたら幸いです。あたたかいコメントをありがとうございました！＊＊＊イラストは、そんなポメまみれになるアウルの図です。もう少しポメ量が多くてもいいかも、とは思いましたが、集合体が苦手な方もいらっしゃるかもしれませんので適量にしました。イメージ崩れの心配がない方はどうぞご覧ください。＊＊＊
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2023年9月10日
限定SS『深淵を覗く』後編
サポーター限定
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2023年9月6日
限定SS『深淵を覗く』前編
サポーター限定
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2023年9月2日
『奴隷くんの小話』公開のおしらせと絵！
いつもご覧いただいてありがとうございます！『奴隷くん』の番外編というか、近況ノートにて載せたSSをまとめる場所を、ついに作りました。 ↓ 奴隷くんの小話　ハッピ〜な日々（ https://kakuyomu.jp/works/16817330662952167365 ）早速のフォロー、レビューをありがとうございます！すばやい。近況ノートをご覧いただいている方はすでに読んでいただいたものと同一となります。そして、限定公開のSSも少しずつ載せていく予定です。ご理解いただけましたら幸いです。限定SSも公開が追いつかないくらいたくさん書けたらいいな……と願望だけはしっかりあります。がんばりたいです。もしかしたら、近況ノートSSだけでなく書き下ろしのようなものも載せていくかもしれません。全くの未定ですが。本編と合わせて、こちらの小話集もお楽しみいただけましたら幸いです。そしておまけのイラストはアウルです。小話集公開記念的なやつです。自分の部屋でハッピ〜な様子です。残暑が厳しい季節ですので、皆さま体調に気をつけて健やかにお過ごしください。それでは！＊＊＊
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2023年8月30日
『奴隷くん』養育院３人組のイメージ
本日は更新がお休みなので、代わりと言ってはなんですがらくがき更新です。今回は、養育院３人衆の外見を想像してみました。メルガナは薄茶でツンツンした髪を後ろでまとめてるイメージです。そしてネコっぽい目。エティオは黒髪黒目で、なんかフワッとしてるかんじ。体型もちょっとまるいかんじかも？ローナは眠そうな青系の目に、茶色でふわふわな髪です。絵ではあまり可愛く描けなくて、ぐぬぬとしました。とりあえず、頭部のみ色を乗せました。イメージを壊したくない方は、戻るボタンを連打してください。＊＊＊
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2023年8月25日
限定SS『ある犬のいちにち』
サポーター限定
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2023年8月23日
『奴隷くん』２００話到達記念SS！と絵
ごきげんよう！拙作『奴隷くんのハッピ〜異世界ライフ』ですが、本日なんと２００話到達です！正直に言って、ここまで続けられるとは全く思っていませんでした。これはご覧いただいている皆様のおかげに他なりません。いつもありがとうございます！！というわけで、ささやかながらSSをご用意しました。特にオチなどない、日常の断片のようなものですが、よろしければご覧ください。そしてイラストもご用意いたしました。これはSSとも２００話ともまるで関係のないハルク＆アウルの落書きですが、こちらもよろしければご覧ください。いつも様々な形で応援いただき、ありがとうございます。本当に励みとなっています。今後の更新ですが、２００話までいったらお休みを週２回にしようと考えておりました。今後、『毎週水曜日と日曜日』を更新のお休みの日にさせていただこうと思います。ホワイトな執筆環境のために、ご理解いただけましたら幸いです。また、９月頃に『奴隷くん』の小話だけを集めた小説を立ち上げるつもりです。この記事のSSや、限定SSなどもそちらに少しずつ掲載していく予定です。公開が決まりましたら、そちらのほうもどうぞよろしくお願いします。 ……随分と前置きが長くなりました。それでは、以下、SSとなっております。お楽しみくださいませ。＊＊＊２００話記念SS『言葉あそび』「じゃあアウル、やってごらん」　微笑むリーダーに促され、俺は紙の束を握りしめて気合を入れた。　今日は、リーダーに字を教えてもらっているのだが、趣向を変えてちょっとしたゲームをすることになった。　ルールは簡単だ。　居間の机に並べられた道具などのいろいろな品の前に、その名前が書かれた紙を置いていく。　たったそれだけ。　しかし、正解したらアキからおやつをもらえるのだ。めちゃくちゃ気合が入るな。　単語カードの使い道をリーダーが考えた結果こうなった。楽しそうだし、実用的な字も覚えられるし、おやつももらえるし、いいことずくめだ。　１０個ほどの品を前に、リーダーが書いた紙を握りしめた。　がんばるぞ。　まず１枚目……読めるかな？『つぼ』かな。　壺、あるな。　俺は壺の前にその紙を置いた。　順調、順調。いいぞ。　次は……『湯呑み』、いや『コップ』だろうか。こちらの言語では呼び方が似ている。急に難易度が上がった。　でも、置いてあるものの中でコップっぽいものはひとつだけだった。よかった、両方置いてあったら詰みだったな。　さて、次は……？　こうして、俺は『ハサミ』『晶石』『ポーチ』『薬瓶』といった単語を覚える事ができた。途中、ちょっと読みにくいものもあった。そういうやつは、消去法と勘で乗り切る。　悩みつつ、全部の紙を置き終わって、リーダーに見てもらう。「……うん、全部正解だ。よくできたね」　リーダーはニコニコしながら俺の頭を撫でた。何とかなってよかったぜ。これでアキにおやつをもらえる。「じゃあ、次は……この部屋にあるものに、この紙を置いていってごらん。出来たら、おやつを追加だよ」　何！追加でもらえるのか。　それは頑張らねば。　また紙の束を渡される。さっきより多い。　１枚目……『ダイン』？　ダインいる？……巣にいるな。俺はダインのおなかの上に紙を乗せた。「おい」　ダインは何か文句を言いたそうだったが、聞き流した。落とさないでくれよ。　次は、『椅子』……だと思う。　しかし、居間には椅子がいくつもある。来客用のものを選んでそこに乗せた。　次は『長椅子』。危ない危ない、『椅子』と似てるけどこちらは複数形なのだ。これも長椅子に乗せる。　こんなふうに、居間にあるいろんな物や人に紙を乗せていった。　居間をぐるぐる駆ける俺をリーダーが微笑ましく見守っていた。　『アキ』『シュザ』といった人物名もある。これはすぐわかるぞ。「あれ？ぐるぐる歩いてどうしたんだアウル」　ノーヴェが薬草を握り締めながら居間に入ってきた。　ちょうどいいところに！　俺は椅子に座ったノーヴェの前に『ノーヴェ』の紙を置いた。「え、何？」「アウルは今、字の練習中だよ」「字？ああ、なるほど。がんばれよ」　困惑するノーヴェにリーダーが説明してくれた。みんな付き合ってくれて優しい。　『ハルク』と書かれた紙もある。　居間の端っこで武器を磨いているご主人の前に、その紙を置いた。　うん、だいたい全部置けたかな。　最後に１枚、手のひらの中に紙が残った。　えーなになに。　『よくできました。この紙をアキに見せると、おやつがもらえるよ』　だって！　俺は驚いてリーダーを見た。「少し長いけど、読めたかな？」　俺がうなずくと、リーダーもうなずいた。「じゃあ、どうしたらいいかわかるね？」　わかる！　俺は厨房のアキのところへ急いで行き、紙を見せた。　紙を見たアキは、うなずいてプリンのようなものが入った器を渡してくれた。　プリン！　それにさらに果物とカラメルみたいな色のソースを乗せる。　そして、果物を絞ったジュース！　やったー！　俺はたぶん、満面の笑みだったと思う。　こうして、俺は無事におやつを手に入れることができた。リーダーは人を動かすのが上手いな。　テーブルに持っていって、報酬のおやつを食べた。　おいしい！　プリンを味わう俺の前に、リーダーは『アウル』と書かれた紙をそっと置いたのだった。うん、俺だ。　これ、楽しいしおいしいので定期的にやってほしいです。　クッションの山の中から「まだ動けねェのか……？」って声が聞こえてきた。　む、ダインのこと放置してた。　俺はダインのところへ行き、お腹に乗った紙を裏返して、そこに文字を書いてからまた置いた。　じゃ、プリンを食べる作業に戻りますんで。「なんだこりゃ……どうでもいい言葉覚えるんじゃねェよ」　何か声がしたが、プリンを味わう俺の耳には入ってこなかった。　のちに紙は回収され、俺の単語カードに加わった。　『ダイン』のカードだけ、裏に下手な字で『やわらかい』って書いてあるのだった。（おしまい）＊＊＊以下イラストです。うわあ！ってなってるアウルと、平気平気ってかんじのご主人です。いろいろ難しくて２ヶ月ほど描き直しまくったらくがきです。イメージ大丈夫だぜ！という方、どうぞ。ここまでご覧いただき、ありがとうございます！＊＊＊
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