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困っていたこと


 tatsuroです。

 今月頭に短編型のお話の出だしのようなものを上げたわけですが、以降ちっとも上げることができず、自身の創作の取り組み方には疑問符を抱かざるを得ないと認識しております。(すぐに上げられるモノは2話ほど持ってはいるのですが)

 では何で上げないんだ、ということになるのですが、書いてもちょくちょく甘酸っぱい方向に傾けてしまうことに自己嫌悪を抱いているのが大きいのです。自分はが本当に書きたいお話はそっちじゃないだろうって。


 じゃあ書きたいもの書けばいいじゃないかということになるのですが、書くなら自分で納得できる仕上がりにしたいのです。

 そもそも自分の創作を紙の形にして出すことが最終的な目標だったはずなのに、なぜ最初の作品を自分で書きやすい方向優先に持って行ったのか。本筋に不必要なやりとりがあまりにも多すぎる上、特に“自称”ドラゴン出現のくだりは本当に必要性があったのか。そして短編型の試みも、いま隠し持ってるお話が甘酸っぱい寄りになっていることは問題ではないか、と。

 そういった自分の書いたもののあり方がどうしても受け入れられず、今月はお話を上げるのを躊躇していました。


 そんな中で、ファンタジー音痴の自分でもなにかいいヒントになるものがないかと思っていたところ、約40年前に某国でローティーン向けに放送されたドラマにたどり着き、これをYoutubeで視聴することができたのです。(ちなみに一度だけ本邦で放送されたことがあるらしい……)
 
 時折聞き取れる僅かな単語程度しか言葉はわからなくても、Wikipediaであらすじを追うとストーリーを理解することができたのは幸いで、これが結構いい刺激になったのです。

 別にヒロインたる自分のオリキャラが魔法を使えなくても、あいまいなイメージ像しかないドラゴンが出てこなくてもいいじゃないかと。それでもファンタジーは作れるじゃないかと。

 そして今度こそ、ちゃんとプロットからお話を作ることで、自分の作品を形にできるようにできるのではないかと考えているわけです。


 最近そういうことがあったので、いま上げている2つのお話はもう暫くしたら取り下げる方向で考えており(削除するわけではないです)、新しいお話を上げるのは少し先になってくるかと思います。

 それでも気長に待って、うちのこの冒険をまた見守ってくれる方がいらっしゃればyatsuroは幸いです。

 それではまた、お話の中でお会いできる日まで。

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