魔王、帰還す~ いよいよ主人公機登場です。
ep27 星間巡航戦車アルフロズル
隻翼の拠点となる星間巡航戦車の登場です! 火力は喪失中ですが、火力も積載もあります。
神話と同様、太陽の炉を積んでいて負の質量理論でワープできます。
三胴艦?(三胴横列連結車)です。キャタピラはソ連の試作重戦車オブイェークト279よりはアメリカの計画にあったT28重戦車のような四本と紅炎砲ですね。左右の車体は馬モチーフなだけに独立しています。
空母ではありませんが三胴構造で積載はそれなりにあります。空母に左右細長い履帯付きの艦が取り付けられているような状態です。
隻翼は動き出すまで全容を把握できていませんでした。
ホークも数百機搭載できますが、今はティルフィングと修理されずに放置されたスバタが雑に搭載されているのみです。
元ネタの素案ではこのアルフロズル(のモデル)の育成要素も入れたいという話に。
ソシャゲではリソースを製造する拠点と本編のゲーム性は違うので拠点育成要素は必須!
ep29 『TVG-01ティルフィング』
【operation Return of the Archfiend】
発音をカタカナで記載するとオペレーション リターンオブ ジ アーチフィーンド
ザでもなくアークでもないので注意です。フィーンドは古英語由来の悪魔という単語ですね。
【祈りの原文を記】
エティエンヌ・ド・ヴィニョルの言葉。
「もしもお前がラ・イルで、ラ・イルが神様だったら、ラ・イルがお前にしてほしいと思うだろうことをラ・イルのためにしてやってくれ」
解釈も色々とありますが、自分の内面を見つめ直し、神との関係性を深め、自分の願いの正統性を主張する解釈がしっくりきています。
参考資料 「ジャンヌ・ダルク」(敬称略))レジーヌ・ベルヌー、マリ=ヴェロニック・クラン著 福木直之訳。316ページ参照に創作。
エティエンヌ・ド・ヴィニョルは主人公のモチーフでもあり、脚が悪かったのです。スパタの脚部が破損しているのもそのオマージュです。
貴族傭兵です。イギリスからはイラ・デイ(神の怒り)と恐れられていました。
彼は記録で知られている限り、唯一「ジャンヌダルクを救援しようと実際に軍事行動を起こした」人物でもあります。
掴まって捕虜になりましたが、要塞の地下牢から脱出。その後シャルルジャンヌダルクを捉えた貴族の領土を襲ったりイギリスと戦いを続けました。
トランプのハートのジャックのモデルともされています。
【TVG-01ティルフィング】機体名「ヴァーリ」
操縦サポートのために遺伝子情報を読み込んでいるホークに、遺伝子情報のなかに潜んでいたヴァーリの因子がハッキング、OSを乗っ取ったもの。
【ヴァーリ】
北欧神話の神。詳細は後日! おそらく兄であるフェンリル殺し、ヴィーザル(ヴィーダル)のほうが有名ですね。
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