ってことで、書き終わりました。ああつかれた、酒だ酒だ、酒もってこい。
清水冠者義高と大姫の悲恋のお話… として登場人物の知識を持ってた方には、こんな終わらせ方なんだ、と若干ショックを感じたり、反感をおぼえたりするかもしれなません。すまん、ワシじゃないんや、馬琴センセイが悪いんや…
でも、『頼豪阿闍梨怪鼠伝』ってネズミのお化けが出てくる話なんでしょ、といった程度に一般に理解されていたのが不満で、今回、ストーリーの全貌が分かるようにこうして現代訳もどきを書いてみたのでした。これでちょっとでも『怪鼠伝』の正しい知識を持ってくれた人がいたらうれしいです。
(って書いてたら、丁寧なレビューを書いてくれた人がいるのを発見! ありがとうございます、これだけでも、やったかいがありました…)