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山田沙夜
@yamadasayo
2019年9月1日
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現代ドラマ
SF
haiirotom
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小説
28
近況ノート
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おすすめレビュー
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38
小説未満
/
山田沙夜
一日のうちでたまたま見落とさなかった小さなこと、明け方や二度寝したときや昼さがりのうたた寝でみたリアルで辻褄が合わない夢……などなど。 ちょっと手を加えて色づけして、誰かに読んで…
★12
現代ドラマ
連載中 2話
2,643文字
2022年7月16日 21:05
更新
日々のかけら
夢のかけら
憶えておきたい小片
日々のかけら、残ったままの夢を、2分か3分、ちょっと覗いてみてください
山田沙夜
雛さまを見送れり
/
山田沙夜
「雛さまの船に乗る」から四年…… お雛さまを三回飾った。 母はお雛さまの御祈祷をお願いして、人形供養をしてもらうことにした。 わたしは心からほっとする。
★12
現代ドラマ
完結済 1話
4,272文字
2022年4月29日 18:00
更新
小説
掌編小説
お雛さま
人形供養
お雛様を飾り始めて三年。このままでは私の結婚が遠のくと母は心配する。
山田沙夜
天狗の供物と夜叉の褥
/
山田沙夜
天狗は人をさらい、供物として夜叉に献上する。 供物となった人はその褥で喰われていく。 无乃郷の者は守り人としてその地を守り、 その消滅を願っている。
★17
SF
完結済 14話
70,392文字
2021年6月13日 23:02
更新
隠された里
終いを選んだ一族
末裔の苦悩
伝奇
无は無 この世に無き里 无乃郷
山田沙夜
いにしえの見えざる力に対する、畏敬の念を払う物語
作家:岩永桂
夕暮れのかぐや
/
山田沙夜
母はアルツハイマー型認知症と診断された。 家にいても「帰ろう」と言うし、 外に出れば、ここではないどこかへ、スタスタと行ってしまう。 かあさん、わたしが誰だかわかる?
★32
現代ドラマ
完結済 1話
8,320文字
2020年6月7日 22:10
更新
小説
家族
アルツハイマー型認知症
認知症
竹林
ここではないどこかへ。ここはいつだって見慣れない場所。
山田沙夜
止まった時間
/
山田沙夜
みずから悟った死期をかたわらに生きる従兄の日々は穏やかにすぎていき、ゆっくり時間を止めていった。
★12
現代ドラマ
完結済 1話
5,834文字
2020年5月5日 14:58
更新
掌編小説
家族
生来の体質を見つめ受け入れたとき、時間の流れは静かに進んでいく。
山田沙夜
端正な美しい文章に封じ込めた、優しく穏やかな一刻の情景。
月浦影ノ介
サテンドール
/
山田沙夜
父は一度も結婚していない。けれど娘ふたりの三人家族。姉妹にはそれぞれに母がいる。母たちは自由に出入りして、問題はなかった。わたしは大人になって、それが奇妙な構造だと思いはじめた。…
★15
現代ドラマ
完結済 1話
6,636文字
2020年4月4日 12:11
更新
短編小説
一話完結
家族
父と母と母
ジャズ
父と姉とわたし、ふたりの母たち。夜の霧とジャズが記憶の断片へ誘う
山田沙夜
しっかりとした密度のある文章で安らぎます
ななくさつゆり
千年大祭
/
山田沙夜
「千年大祭」の世界観をひとつのくくりとして投稿していきます。
★9
SF
連載中 2話
23,072文字
2020年2月29日 20:52
更新
小説
怪奇
幻想
SF
第2話 祠の護人の老女と祠に棲まうモノの別れを見守る千年神社の神主
山田沙夜
2031辛亥騒動
/
山田沙夜
2030年、わたしは30歳になった。 博物館学芸員のわたしに、地球軌道にある収蔵庫への出向の辞令を渡された。
★3
SF
完結済 7話
35,959文字
2020年1月7日 19:38
更新
sf
地球軌道
近未来
龍宮異譚
/
山田沙夜
寿ぐ寿ぐと書いて寿々と申します。 言祝ぎを生業にしております。 「龍宮異譚」と寿々の世界観をひとつのくくりとして、一話完結で投稿していきます。
★6
現代ファンタジー
連載中 1話
8,406文字
2019年12月28日 23:17
更新
小説
幻想
怪奇
龍宮異譚
川で溺れた女の胎内の子は寿々に救われ伯母夫婦の庇護のもと成長した。
山田沙夜
美味しい桃
/
山田沙夜
伯母が亡くなった。大嫌いだった。 亡くなったら「嫌い」という感情が薄れていくと思ったのに……
★7
現代ドラマ
完結済 1話
644文字
2019年12月27日 20:52
更新
鉄板メシ
/
山田沙夜
市長の名古屋弁を「わざとらしい」と批判する父と母も市長のようにしゃべっている。 ということは、わたしもそうなの? 自分で気づいてないだけなの? 妹の出産が間近になってきた。二階を…
★6
現代ドラマ
完結済 1話
6,862文字
2019年12月23日 20:50
更新
小説
素描小説
ショートストーリー
おばあちゃんs
/
山田沙夜
孫を迎えに行く夕方。 そこで挨拶するおばあちゃんたち、おじいちゃんたち。 卒園式。孫は一年生になる。 名まえを知らないままのおばあちゃんs、おじいちゃんs。 お疲れさまでした。
★6
現代ドラマ
完結済 1話
1,489文字
2019年12月21日 17:29
更新
小説
ショートストーリー
雛さまの船に乗る
/
山田沙夜
御殿つきの雛飾り 隣の猫が御殿を壊した。 2月22日のできごと 猫の日だからしょうがない。 母は古い雛さまを ほんとはちょっと もて余してたのかもしれない。 だからって わが1D…
★3
現代ドラマ
完結済 1話
3,730文字
2019年12月16日 20:55
更新
素描小説
短編小説
壁際のないしょ話
/
山田沙夜
出張帰り、名古屋駅ちかくの寿司屋へ寄ったら、偶然同業他社の女性に出会った。 身内以外に聞いてもらいたいけれど、友人には離せない。 そんな家族の話、ちょっとした愚痴を聞いてほしい。…
★3
現代ドラマ
完結済 1話
5,037文字
2019年12月10日 12:27
更新
ショートストーリー
猫の巣
/
山田沙夜
十年ぶりに訪れたジャズ・バー「キャット」 昔のまま懐かしい1950〜60年代のジャズが流れていたが、昔のマスターはいなかった。 店を預かっているというふたりの女。店にほかの客はい…
★6
現代ドラマ
完結済 1話
8,168文字
2019年11月30日 18:02
更新
怪奇
掌編小説
鴨居の上
/
山田沙夜
一月最初の日曜日、従兄弟が一升瓶を手土産にやってきた。初めてのことだ。 晩めし目当てかと思ったが、どうにも辛気臭い。 結局、酒を呑みはじめ、鬱々を話しはじめた。
★3
現代ドラマ
完結済 1話
5,064文字
2019年11月26日 21:23
更新
小説
ショートストーリー
素描小説
みそかに降る雪
/
山田沙夜
大学を卒業して、わたしは志摩の実家へ帰る。 四年暮らした長屋の大家さん、昭和元年生まれの須江さんは入院中だ。 戦後の面影がある古い街で、須江さんはずっと独り身をとおしてきた。 雪…
★0
現代ドラマ
完結済 1話
4,142文字
2019年11月21日 21:06
更新
小説
ショートストーリー
幻想
就眠夜話
/
山田沙夜
眠れない。 睡眠導入剤を処方された。 ……これって、副作用なの?
★0
現代ドラマ
完結済 1話
2,143文字
2019年11月18日 21:58
更新
小説
ショートストーリー
幻想
幻覚
睡眠障害
餓鬼岳
/
山田沙夜
ちょっと高所恐怖症ぎみ、運動不足で体力にも筋力にも自分で疑問符をつけるわたしが、がちがちの山女とボルダリングが趣味の友人二人の誘いにのって、北アルプス餓鬼岳へ登ることにした。
★3
現代ドラマ
完結済 2話
8,378文字
2019年11月17日 21:28
更新
小説
ショートストーリー
登山
餓鬼岳
幻想
おとりもち
/
山田沙夜
母方の大伯父が亡くなった。 ど田舎ではあるけれど、三〇年ほど前から火葬になりはじめ、今ではまったく土葬をしない。 だが大伯父は遺言書を残し、弁護士に託してまで土葬にこだわった。 …
★0
現代ドラマ
完結済 1話
9,220文字
2019年11月16日 21:39
更新
小説
土葬
地球へむかって歩け
/
山田沙夜
第三ベースこと月三号研究基地には、月の地平に浮かぶ美しい地球に魅せられて、歩いて地球へ帰ろうとした者の足跡、「地球へ帰還する足跡」がある。
★0
SF
完結済 1話
2,001文字
2019年11月14日 20:45
更新
小説
ショートストーリー
SF
月
軌道日誌
青い鳥がやってきた
/
山田沙夜
お盆の金魚すくいの行事は雨で延期になって、とうとうできなかった。 行き場のない金魚たち。 古水川に放流したら、あっという間にいなくなった……
★3
現代ドラマ
完結済 1話
3,249文字
2019年11月13日 00:32
更新
ショートストーリー
素描小説
おたよりついた
/
山田沙夜
ダンナが外飲みの夜、わたしはともだちと外晩ごはんを約束する。 そこへちょっとクセのある知り合いから電話。 最新のスマホを買ったから、設定を教えて……だって。 あれだけスマホ、パソ…
★0
現代ドラマ
完結済 1話
3,041文字
2019年11月7日 22:26
更新
ショートストーリー
素描小説
砂漠を走れ
/
山田沙夜
会社を辞めた。 フリーランスになった。 ハムスター のように砂漠を走るんだ。
★0
現代ドラマ
完結済 1話
2,343文字
2019年11月5日 21:31
更新
素描小説
ショートストーリー
目覚まし時刻三秒前
/
山田沙夜
明けがたの夢はリアルだけど奇妙だ。 その夢を見た理由も必然性もない。
★0
現代ドラマ
完結済 1話
2,229文字
2019年11月1日 23:04
更新
ラスト敬老会
/
山田沙夜
保育園の敬老会。 わたしにとって最後の敬老会だ。
★0
現代ドラマ
完結済 1話
1,545文字
2019年10月30日 13:52
更新
素描小説
ラスト敬老会
山田沙夜
桜の枯れ葉が風にのる
/
山田沙夜
一年と半年ぶりに特別養護老人ホームへおばさんの面会に行った。 おばさんはいなかった。 転院したのか亡くなったのか、親族ではないわたしには明かされない。
★3
現代ドラマ
完結済 1話
2,666文字
2019年10月26日 21:21
更新
ショートストーリー
素描小説
わたしは間にあったのだろうか
山田沙夜
青色紫陽花
/
山田沙夜
公園でひっそり紫陽花の世話をする老婦人。 会えなくなると、とても寂しい。
★5
現代ドラマ
完結済 1話
1,945文字
2019年10月23日 20:14
更新
シュートストーリー
素描小説
日常生活の小さい変化
山田沙夜