■昊国秘史〈巻二〉~元皇太女、幽迷宮の残夢に眩惑す~
第二十一、公開しました!
長かった!! とっても長かった!!
(
https://kakuyomu.jp/works/16818093072992812371/episodes/16818093080636263767)
久々に、ホント苦戦しました。
恋愛ものってちゃんと書いたことがないので、
今作は、主人公の感情の移ろいを、
頑張って書こうと苦心しているのですが、
これで大丈夫なんだろうか?といつも思いながら書いていたりします。
■文庫用の表紙絵が完成しました!
今作は、1巻目は製本して頒布していたりなどしたのですが、
折角なので2巻目も製本することにしていました。
(まだ書き終わってないけど……)
で、いつもお願いしている夏瀬様に描いていただいていたのですが、
先日、それができあがってきました!!
これが、めちゃくちゃ美し格好いい!!!
皓月と旣魄は、作中に合わせて、お召し替えをしております。
髪型が大分違うので「誰?」って感じになりそうですが(笑)、
旣魄のお目々が最高にイメージ通りなんです。
「月虹の瞳」っていうのが、見事に表現されていて、
感動しました。
そして、黎駽は格好いい兄貴という雰囲気で、
幽寂先生は マ ジ で 麗 し い。
掲載の許可は頂いているので、
画像処理が終わったら、こちらでもご紹介しますね(*´艸`)♥
■『第七天』読書記録
先月からちまちまと読み進めている中文現代小説、
現在第三天まで読み終わりました。
これでやっと、半分といったところですね。
およそ半月かかりました。
通勤の合間にちまちま読んでいたので、思ったよりかかっちゃいました。
お話を大雑把に言うと、
七日間に亘って、死後の世界を経験した男の物語。
三日目は、
主人公・楊飛の出生と生い立ちが、養父との関係性をメインに描かれていました。
楊飛は、疾走する電車の中で、生母がトイレで用を足した時に、うっかり生まれてしまったようです。それで、若い転轍工に拾われ、彼の元で育つ。
その後、大学卒業を前に生母と再会し、本当の両親の元に行くんだけど、兄姉との関係に嫌気がさして結局養父の元に戻ってくる。
もとの生活に戻って、順調に見えた養父との生活だったけど、養父が癌になり、姿を消してしまい……?という。
中盤までは、血のつながりは無くとも絆で繋がっている、楊飛と養父の関係性にぐっと来るんですが。
養父が居なくなってからの急展開が……何とも……。
「医疗垃圾(医療ゴミ)」っていう言葉が、ここまで悍ましい響きになるのかと。それ以外、言葉がありません。
このあと、一体どう展開していくのか。
第四天、読み進めて行きます。