ここ数日、
想定外のところで公開してしまったり、
うっかりページを入れ替えて公開してしまったりと、色々でした。
十連勤が身にこたえたようです。
年かもしんない……。
などとおもいつつ、
頬を打つ雪の冷たさにぶるぶる震えながら新幹線を待っていた帰り道でした。
やっと冬らしい冬と申しましょうか。
寒さがこたえます。
さて、今日から「第十 花に譬ふれど」に入りまして、折り返しです。
大分色々な方々が出てきまして、複雑な感じになってきました。
第一巻の終局に向かって、いよいよここから、という感じです。
お付き合いくだされば幸いです。
やりたいこともやらねばならぬことも沢山有りまして、
なかなか手の回らないこともあるのですが、
なんとか一つひとつやっていきたいなあと。
一方、ヨムもちょこちょこ進めておりました。
相変わらず「いいね」だけなのですが。
とにかく、好みの作品が沢山で、目移りしてしまいます。
読みながら、学ばせていただいています。
小説そのものもですが、
素敵なレビューを書かれる方にも憧れます。
どうも短くまとめるのが苦手で、
キャッチコピーも紹介文も書くのに苦心しております。
ちまちまと弄ってはいるのですが、
納得いくものにはなっておりません。
修行していくのみ、ですね。
話は変わりまして、作中に出てきた『瓶史』。
袁宏道の手になる明代の書物です。
何で読もうとしてしまったのか、全く記憶はないのですが、手元にあるのは電子書籍でして、横組み(おまけに簡体字)のため、大層読むのに苦労しました。
横書き漢文の読みづらさよ…………。
漢文脳には、繁体字のほうが遙かに読みやすいのですが……。それならちゃんとペーパー版を買えと……。ただ、今の部屋のスペースで自分が快適に過ごすには本の置く場所が……。
文庫版からweb版にするのに際し、巫澂のこの科白、どうしようか悩んだのですが、
一先ず、そのままにしました。
訓読して、いちおうそのまま読めるようにルビで示したつもりです。
お楽しみいただければ幸いです。