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新規短編連載「DisÜtopia」(ディストピア) 開始

遅ればせながら、
皆さま新年あけましておめでとうございます。

新規短編連載を発表いたします。

タイトルは「DisÜtopia」(ディストピア)
ジャンルは未来の世界を舞台とした SF ものとなっております。

キービジュアルは目のみカラーですが、こちらになっております。

彼女の名前は 血戦嶽 雪花菜(けっせんだけ きらず)。
新世界【日叛(にほん)】を創生した人物であり、本作の重要人物となります。


=あらすじ紹介=

 人間の在り方は変わろうとも、人の本質は変わらない。

―――西暦2555年。
記憶粒子ラプラスの発見から始まった血戦嶽 雪花菜(けっせんだけ きらず)の革命により、人類は新たな世界へと前進する。

人類に一つの倫理を踏み越えさせた新世界【日叛(にほん)】。
そこに生を費やすための労働はなく、
自由のため、創造のため、生を謳歌するために人が在り続ける世界。
人が生死を選択できるようになった世界は、まさに人類が目指し続けた理想郷であった。

‥‥のちに世界革命とも呼ばれた日叛の新生から時は移ろい、西暦2621年某日。
百年に一度。さらには一夜の瞬間にのみ訪れる記憶粒子集合現象‥通称シンクロニシティに巻き込まれた少年——「ボク」は全人類の記憶と繋がる特異点となってしまう。

『いってらっしゃい、少年。良き旅を』

ラプラスの海。黄金の水底で出会った謎の声に導かれるまま少年は人々の記憶に触れていくことになる。…けれども、いつしか少年は血戦嶽雪花菜の築いた理想郷に疑問を抱き始めていくのであった。

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