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エッセイ「あら、こんなところに入り口が……」に「枕草子に『もののあはれ』の入り口が……」を投稿しました。

エッセイに「第5話 枕草子に「もののあはれ」の入り口が……」を投稿しました。

https://kakuyomu.jp/works/16816927859356756509/episodes/16816927860112686711 

山本淳子さんの名著「枕草子のたくらみ」を読んだ感想文です。

国文学を専門にしてらっしゃる方からすると、山本淳子さんのこの本についても、また、私の感想の内容についても「何を今さら……」と呆れられてしまうかもしれません。

ですが、今、この本を読み終えた私はしみじみと感動しているのです。

人間・清少納言をリアルにイメージできて身近に感じる一方で、単に歴史の教科書に出てくるからという理由ではない、いわば地に足のついた敬意を払いたくなるのです……。

今まで「枕草子」=「をかし」だったのが、「あはれ」への入り口を見つけることができた、そんな素晴らしい読書体験でした!

山本淳子「枕草子のたくらみ」朝日選書
https://publications.asahi.com/ecs/detail/?item_id=18976

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