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一日一箋 久しぶりの道

 少年時代、夕方まで遊んでた路地。怒られることも全部忘れて。目を瞑っても手触りを識ってる。テリトリーは小宇宙。先日何十年かぶりにそこを歩いた。知らぬ表札も多かったけど、こざっぱりとしていた。うれしかった。

数十年来ぬ路地の
変わりしも
手入れあるがうれし

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