• 詩・童話・その他

一日一箋 バッタ

バッタへの小さな愛

朝、外置きゴミ箱の中にバッタがいた。寒い?お中すいた?動きはすごく遅い、弱ってる。日のあたる草むら運んだ。少しは暖かいかな。草の汁を吸ってね。

でも、バッタ、喜んだ?ゴミ箱の方が居心地良かったんじゃ?余計なお世話?
(画像は運んだバッタ)


飛蝗からの小さな愛

僕はバッタ。漢字で飛蝗(カッコいい?)実は越冬してもうヨレヨレ。寒いからゴミ箱にいたら、見つかった、人に。でも春の光の草むらに運んでくれた。本当はゴミ箱でいいけど、その人の優しさが嬉しかった。草の汁を吸えって声をかけてくれたんだよ。
(僕は画像にいるよ)

コメント

コメントの投稿にはユーザー登録(無料)が必要です。もしくは、ログイン
投稿する