日曜日なので頻繁な更新です。失礼します。
こちらをご覧頂いているということは、
サーシャ編をお読みくださってありがとうございます。
少し、本文中に足りていない補足があるのでこちらで解釈を加えます。
私が氷雪系最強の魔法を「ニヴルヘイム」という名前にしたのは、
主に44話(サーシャ編)が理由です。
妹のリーシャが「ユグドラシル」と呼称されていますが、
ニヴルヘイムもユグドラシルも「北欧神話」からモチーフを得ています。
天に伸びるユグドラシル
その下層である、氷の国ニヴルヘイム
実はこの時点である程度、姉妹間で対比がなされていました。
それで44話まで読んでいただけるとサーシャは
ニブルヘイムから「エリヴァガル」と変貌を遂げています。
エーリヴァガールは、本文でも述べている通り、
ニブルヘイムを流れる川の名前です。
上へ上へ伸びる大樹と
下へ下へと堕ちて行く川
それがうまく対比できるようになればな。と思います。