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批評していただきました。

夏休みの終わり頃にふと、書くなら今しかないと思って書き始めた「血槍の半吸血鬼〜黒翼の少女の血の絆と裏切りの冒険譚〜 」ですが、
やはり初めて書いた一次創作ということもあって、なかなか思い描いていたようにはいきませんでした。
考えているストーリーを魅力的に描き出すというのは難しいものですね。

1ページでもお読みくださった方には本当に感謝しております。絶対に今年度中には、完結はさせます。

さて、今回初めて辛口の批評企画というものに参加させていただいたので、そちらについて思いの丈を吐かせていただこうと思います。
寝落ちしてしまい、ご批評を拝読するのが遅れてしまって、ついさっき拝読しました。今、寝付けないのでこの文章を書いています。


(まず、批評してくださった方(一応お名前は伏せさせていただきます…)にはとても感謝しております!丁寧なご批評ありがとうございました。
ストーリー構成や描写不足についてのご指摘は大変勉強になりました。
ただ、どうしても応援コメントで返信するには憚られるような、長々とした言い訳をしたい気分なんです❗️



ここでは私の愚痴のようなものを吐き出しますので、❗️❗️❗️閲覧注意❗️❗️❗️でお願いいたします) 



(すみません。批評していただいたURLは一応貼らないでおきます。貼った方がよかったら貼ります)

まず、正直なところ描写や文章力についてはともかく、世界観や設定についてメスが入るとは思っていませんでした。
考えてみると、私が数年前から頭の中でずっとしていた妄想を物語として書き出しているので、私の中では当然のこととなっている事項が多すぎて、説明不足になってしまっているのかなと思いました。

ただですね、私も一応書き始める前にラノベやなろう小説について調べたのですが、最初に設定を書きすぎない方がいいということや、文章や説明は簡潔にして、ストーリーを進めるべきだという初心者向けアドバイスをいくつか目にしたんですね。
最初はとくに、そのアドバイスに従順に書いていたので、余計に描写、説明不足が目立つところがあるのかもしれません。

ストーリーや構成についてです。やはり、私が数年前から頭の中でずっとしていた妄想を物語として書き出しているので、読者の気持ちを考えられていなかったかなと思いました。事前の情報は、もっと出すべきでした。第1章は序章の役割なので、盛り上がる第2章以降も読んでいただきたいところですが、批評企画ですし、これは仕方ないですよね。

でも、キャラクターが操り人形と言われたのと、ミラクとの出会いを酷いと言われたのは正直相当ショックでした。
(以下、ご批評の引用失礼します。)

『 特に酷いのが、最初の仲間である「ミラク」との出会いです。
 森の中を進む主人公に「ミラク」は突然襲い掛かり、拘束します。目的は亜種族である主人公を売り物にする為です。
 当然主人公は抵抗しようとしますが、拘束は外せません。
 ですが「ミラク」は主人公が混血である事に気付き、「これでは高値で売れない」と判断して、(接触前に主人公の戦いを見ていた為)主人公を仲間に誘います。

 まったく意味不明です。
 当然、主人公は断って反発します……が、すぐに(なぜか)納得して2人は仲間になります。
 「なんで?」しか出てきません。』

サキが、希望に満ちて旅立って、人との出会いも旅や未知の世界での楽しみの一つでした。
あと、第1話に、主人公は強者との戦闘が好きって書きました。だから、サキは自分を簡単に組み伏せたミラクに興味を持ったのです。

また、作品としては良くないのかもしれませんし、見直すべきことなのかもしれませんが、私は自作に出てくるキャラクターのことを皆、愛しているんです。ストーリーの進行上の都合で扱いが雑に見えてしまうキャラもいるかもしれませんが、後々もできるだけ触れるようにしています。操り人形呼ばわりは、あんまりではありませんか……?
世界観や設定や描写、説明不足についての指摘については完全に納得いたしました。

ただ、田舎の海沿いの村から旅立ったばかりの主人公が、冒頭で、外交や近隣諸国の問題について長々と語るのは不自然と思ったんです。
だから、帝国の簡単な成り立ちと、帝国は不安定だっていう説明に留めたんです。

だって正直、批評するつもりで読まない限り設定を、(今の段階でも最初に押し付けすぎたかな?と思っているのですがまだ)序盤でこれ以上説明されても、読む気が失せると思うんですよね。

それと、読んでいない作品の主人公の運命や葛藤に誰が興味があるんだいうことについては、そんなことを言われてしまうと、世の中の大半の小説が楽しめなくなると思うのですが。どうなんでしょう。
批評してくださった方(あえてお名前は伏せます)も、主人公の運命や葛藤を扱った作品を書いているように見えたのですが。

まぁ全体的には、書き溜め無しでいきなり高頻度での更新を始めたのと、長年の妄想の産物である故に私の説明不足。それから、初心者、未熟者ゆえの文章力や描写力の弱さが私の反省点・改善点なのかなと思いました。

正直納得のいかない点もありますが、適切な指摘も多くいただけたので、批評していただけて本当に有り難いなとも思います。

納得いかない点の一つとして、まず、私は最近のご批評はほとんど読ませていただいたんですよね。
その中には、かなり世界観や設定に無理がある作品もあったのに、それには何故か高評価なんですよね!

なのに、なぜ私の作品は、一人称小説で、主人公が旅立ったばかりの少女であるのに、冒頭で世界観の説明が足りていないことをあそこまで突っ込まれないといけないのだろう。と思わざるを得ませんでした。
だって、多くの若者がするように都で名を上げることを目指して旅立ったばかりの少女が外交とか近隣諸国とかまで考えないし、やっぱり、今以上の説明を序盤でするのは押し付け過ぎになります。

公正に、丁寧にご批評してくださっているのはわかるのですが、やっぱり物語である以上、好みや相性の問題もあると思うんですよね。

本当に申し訳ないのですが愚痴をどこかに吐き出さずにはいられませんでした。リアルに私が小説を投稿しているのを知っている人はいないので、リアルに吐き出すわけにもいかず、長文になりそうなのでXも無理そうなので近況ノートに書かせていただきました。お目汚し失礼しました。

自分から辛口の批評企画に参加しておきながら、こんな近況ノートつくってしまい申し訳ありません……。

4件のコメント

  • 従前からフォローさせていただいておりまして、初めてのコメントで失礼します。批評企画の方の読者でもあり、少しでも心の平穏につながればと思い、差し出口ですみません。同じく4話までの感想です。

    私はミラクとの出会いはそう操り人形感はなかったと思います。ミラクにも思惑があり、サキも一人になって仲間を欲していたので展開としては自然だと思いました。
    逆にニーナとの出会いは唐突で、あなたは今までどこに隠れていたのかと思ってしまいましたので、もっと振り切ってドラマチックな展開にしてもよいのかなとは思いました。
    ライトの存在感は同じく少し思うところはあります。「不意に」が頻出していたので、思い出し方に多少不自然な印象があるかもしれません。

    1話冒頭の世界観の説明については、私も問題は感じました。ただ、情報の開示度合としては十分だと思っていて、問題なのは説明不足ではなく説明の仕方かなと思っています。率直にあまり論理的ではないと感じました。
    さらに問題なのは、冒頭にこのような引っかかるポイントが出てきているということです。冷静に物語として見れなくなって、物語の根幹を疑ってかかるような見方になりがちです(私も経験があります)。
    これは文章の前後を入れ替えたり、テニヲハを考え直すだけで改善されるのではないかと思っています。

    長々と突然すみませんが、一番言いたいことは批評者の意見は絶対ではなく、納得のいかない部分まで真に受けなくてもよいと思います。
    (完全に無視するのではなく、一つの意見として参考にするということです。もちろん私の意見もその一つです)
    少なくとも、私は細かいところは多少気になりつつも、全体としては楽しく読ませていただきました。
  • 平手武蔵さま、コメントありがとうございます……!
    仰る通りですね。今回していただいた批評も、平手武蔵さまがくださったこのコメントも、参考にある点はたくさんあるので、納得のいく部分は参考にさせていただきますね……!

    特にコメントで参考になった点は、冒頭の説明の仕方です。
    最初に世界観をサキ視点ではない、三人称的な説明を加えようと思いました。

    やっぱりサキ視点だと、ライトに田舎のシャトラント村で育てられたので、語れることに限度があるんですよね。

    (情報は必要に応じて小出しにするべきだという考え方は変わりませんが)
    確かに、序盤に引っかかる点があると
    (理解し難い点や矛盾しそうな点があると)、連載を追う価値があるのか疑問になってしまいますよね。

    そのあたりは、より読んでくださった方が納得しやすい形に書き換えたいと思いました。
    文章の前後の並びや、テニヲハも見直して見たいと思います。

    ライトについては、最初から最後まで、特に都シュタットに着いてからは、かなり重要人物なので、忘れられないようにコマメに出していたんですが、確かにもう少し出し方にバリエーションが欲しいかなと思いました。

    (自分で望んで参加させていただいた激辛批評ではあるのですが)このコメントをいただいたおかげで、かなり心の平穏を取り戻せました。納得した上で、参考にさせていただく点もたくさんあります。

    血槍の半吸血鬼を読んでくださったこと、またこのような温かいコメントをくださったこと、本当にありがとうございます……!
  • コメントに追記を頂きましたが、疑問が残っているようなのでこちらに失礼します。(すでに書いたコメントへの追記では、相手に通知が行かないので)

    まずは設定についてはご理解頂けたようで幸いです。
    無闇に情報を出してしまうと「じゃあコレは?」と、どんどん疑問が出てきてキリがありませんから。

    それでキャラについてですね。
    私の疑問形の文にそれぞれお答え頂きましたが……それらは疑問に対して「都合の良い部分を抜き出した」だけです。(いわゆる「チェリーピッキング」と呼ばれるものです)

    元々の疑問である「盗賊(ミラク)に襲われて、その盗賊と仲間になる」事については何度聞いても納得の出来るものではありません。
    私が書いた「例え話」についてはどうお考えですか? 移季 流実さまのご友人が「サキ」のような事を言って、それで納得できるのでしょうか?

    本当に「ミラクが強いから」「人との出会いを求めているから」でゴリ押すおつもりですか?
    そうであるなら、少なくとも私は「サキ」という主人公を理解する事は絶対に有り得ません。
    そしてそれを「好みの問題」だと断じるのなら、それも良いでしょう。私の意見は、決して「読者の総意」ではありませんから。

    主人公が一番重要かつ、一番描写が多いので「サキ」の事ばかりを取り上げましたが「ミラク」の行動も相当変ですよ?
    普通、襲った相手を仲間に誘いますか? するとしても、その為の理由付けが適当すぎます。
    「ミラク」は謎の多いキャラのようですので深くは突っ込みませんでしたが、それは疑問を棚上げしただけで全く納得のいく行動ではありませんでしたよ。


    このような所まで来て、辛辣なコメント失礼しました。
    このコメントは削除して下さっても構いません。
    もし、まだ何か疑問などがあれば私の近況ノートにでも気軽にご連絡ください。
  • >「掌握した力」って何の事ですか?

    この質問だけは意味不明過ぎます。 
    「掌握した力ではなくて『掌握した気になった力』って書いてます。

    殲獣の力を恐れて、かつて協力していた人々は、その力を掌握したつもりになって、その力に溺れて、互いに攻撃し合ったんです。
    そう書いているじゃないですか。


    > それで亜種族の王たちが「人族の王を皇帝と認め帝国を建国して、傀儡とした」って、頭がおかしくなりそうです。そうした理由は何なんですか? 人族の王がそれを受け入れた理由は? 

    これも、プロローグと、批評で引用されていた部分のド直前に書いてるんですけどね。

    「ライトは鬼族の特性は持つものの、外見は人族そのものだった。
    少年の頃にライトは亜種族と人族の戦争を終わらせるために旅立ち実際に建国の英雄と呼ばれるほどの偉業を成した。
    亜種族が人口の多い人族の王を皇帝に立て、戦争を終えることを決めたのはライトの活躍が一因であるそう
    だ。
    将軍となったライトは、数十年帝国軍人として活躍した後、余生は村で送ると決め帰郷し私を引き取り育てることになったのだ。」

    亜種族は、各種族の固有の能力や特性が増しているので、人族は思いのほか苦戦していたんです。
    亜種族は亜種族で、増幅した力なら勝てると思っていましたが、人族は数が多いので、戦争が長引いて困っていました。

    そんな中、亜種族たちは、後に帝国建国の英雄と謳われることになるライトの活躍を目にします。

    ライトの活躍に、人族を侮っていたと思った亜種族たちの王は

    「人族の王を皇帝に立てる」という亜種族に不利な条件でも構わないから、戦争を終わらせてしまおう

    と思ったんです。
    読み取れませんかね。


    「 殲獣たちは火を吐いた。氷を吐いた。大地を操った。巨大化した。翼もないのに、空を飛んだ。

     人々は殲獣の魔法じみた力を“魔術”として、また、その身体を武器として利用した。


     かつて世界では人族が人口の9割を占めていたそうだ。しかし、殲獣の登場により、西部のように、未だ地域によっては人族が大半であるがその数は激減した。

     長耳族、小人族、鬼族、吸血鬼族、獣族……かつては世界のごく一部の地域で繁栄した人族の亜種族が急激に勢力を広げた。

     理由は不明だが、殲獣が現れてから、それぞれの亜種族が持っていた固有の能力や特性が強化されたことも、その原因であった。」


    あと、『掌握した気になった力』というのは、本当に引用されていた部分の直前に書いているんですけど。
    人々が「魔術」として利用した、[殲獣たちの魔法じみた力』ですよ。
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