今回小説の新章を書き終えたのだが…。ダレトクやねんって感じの悲劇になってしまうのはなぜか?
昔私の書いたつたない話を読んでくれる人がいた。その人に悲劇の物語の筋を伝えてみたところそれはダレトクなのか?と聞かれた。確かに悲劇を読んで楽しむ人はあまりいない。読む分にはハッピーエンドのほうが好きなんだけどな…。現実がつらいので物語の中では楽しいこと、面白いことがあるといいと願うからだ。
とりあえず斜め上の物語を書こう、とは思っている。何かしら予想を裏切ってくれる物語が好きなのだ。だが、ある人の名言で予想は裏切る、だが期待は裏切らない。というものがある。そう描きたいのだが何となく期待も裏切っている気がする。だが暗い話だから、という理由だけでダメなわけではない。世の中には暗いテーマにも面白味を持たせることができる人もいる。それは難しいことなのだな。と実感した。
まあ正攻法で攻めるお話もある。だがそれでは自分は到底かなわないという自信がある。そう言うのは技術力の高さが求められるからだ。なので斜め上を目指す。という方向性になる。
でももう少し明るいエンディングの話を書きたいかもしれないと反省した。
次の章をあげるまで時間がかかると思う。でも少しずつでも上達するようにこれからも書いていけたらと思うわたしなのであった。