今週は祝祭と予感を読みました。
直木賞、本屋大賞受賞の蜜蜂と遠雷は読了済みです。
前作品もそうでしたが、やっぱり読みやすい。と思いました。
何の問題もなくするりと本が読めます。そうめんみたいにのどごし滑らか。
簡単そうに見えてこれは職人技!と思います。
登場人物への感情移入を自然にでき、描写も多すぎず少なすぎない。
クラッシックというあまり自分はなじみがない題材なのに説明的でもないのにどういう状況か理解できる。
どこかで著者は一年に三百冊以上本を読んでいると聞いたことがあったと思います。やっぱり受賞するような話や作者は面白いし努力しているのだなと思いました。
今年も本屋大賞のノミネート作品が発表されました。本屋大賞は好きな賞なので受賞作はまた今年も読みたいです。まだかがみの孤城読んでないのでそれも読みたいです。文庫化してくれないかな…。と待っています。
マネしたい点 自然な描写力。説明過多にならない表現力