青維月也さまよりレビューをいただきました! 本当にありがとうございます!

おはようございます!

この度、青維月也さまより拙作「ほのかたらう僕らは普通になれない ~とんでもなく強い君ととてつもなく弱い僕~」に素敵なレビューをいただきました!

素晴らしいレビューはこちらです!
https://kakuyomu.jp/works/16817330653299322677/reviews/16818093092838914537

拙作を丁寧に読んでくださり、表現したかったことをすくいとっていただけた、本当に筆者冥利に尽きるレビューなんですよ!
ありがたすぎて、嬉しすぎて、レビューを頂戴したときはフワフワしましたもん!
レビューだけを読んでも一つの物語のようで、私もこんな素敵なレビューを書いてみたい……そんなふうに思ってしまう最高のレビューだと思います!
お返しに、こんなことしかできませんが、青維さまの作品をご紹介させてください。

 
「やさしい魔法使いの起こしかた」
https://kakuyomu.jp/works/16818093075928669583
 

野望を抱く王子と魔法使い殺しが紡ぐ優しい物語
 
❖ あらすじ ❖
 皇八島の第二王子ロワメールは野望を叶えるため、連続貴族殺人犯である魔法使いを魔法使い殺しと共に追う。
 しかし王子の名付け親である魔法使い殺しは、王子を甘やかす過保護であった。

 事件を追う旅の中で、少しずつ明らかになるロワメールの野望とは。
 ロワメールの願いを知った時、きっとあなたの予想は裏切られているはず――。

❖ 第二話あらすじ ❖
 司との話し合いの為にギルド本部に滞在するが、大嫌いな魔法使い達に囲まれて、青年は苛立つ日々を送る。
 だがある日、セツに憧れる魔法使いが、なんとセツに弟子志願してきたのだ。ロワメールは複雑な胸中に陥る。
 そんな中、ソウワ湖に魔者の城が出現。ロワメールは魔法使い達と共に、魔者の討伐に向かう。

 友情あり、主従、師弟あり、魔法バトルあり、ちょっびっと恋愛あり、名付け親の過保護炸裂の、内容盛り盛り第二話!

❖ 第三話あらすじ ❖
 王都に帰る前に、温泉旅行に行くことにしたロワメール達。
 そんな時、魔族に殺されたはずのランスの姉が生きているとの目撃情報が入る。
 魔族への復讐に燃える青年の壮絶な過去を知り、ロワメール達は姉探しを手伝うが、その最中に迷子の子ネコに出会う。
 可愛い子ネコにロワメールはメロメロになるが、子ネコにはとんでもない秘密があって――。
 様々な出会いと経験を経て、ロワメールはなにを思い、なにを決断するのか。


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できるだけ安易な表現は避けたいのですが、この物語を読んで抱いた思いは、尊い……でした。

最強の魔法使いにして、魔法使い殺しとして恐れられるセツさん。
セツさんを慕い、同時に大きな野望を抱く見目麗しい王子さまのロワメール様。
この二人のやりとりがとにかく尊いんです!
お互いがお互いを尊重し、自分ではなく、大切な存在を第一に据えてしまう不器用な優しさが胸を打ちます!
 
読み進めているうち、そんなキャラクターたちともっと一緒にいたくなって、旅の終わりを予感したときは寂しく感じるぐらいの大きな愛着が生まれること必至です。
それぐらいキャラクターがとにかく魅力的なんです。

精緻に丁寧に描かれた世界観が特徴の穏やかな作風ですが、決して刺激が少ないわけではありません。コメディーパートはいっぱい笑えますし、凄まじいまでの迫力がある戦闘描写もあります。メリハリが凄いんです!

なのに、読み終えると穏やかで優しく心地良い凪が胸の内に現れる……そんな素敵な読後感がやってきてくれます!
 
一話のエピソードが長すぎず短すぎずで、テンポも良くて抜群に読みやすいんです。
時間を決めて読まないと、ポンポン読んでいってしまう恐れがあるので、そこだけは注意です。

穏やかで優しい気分になりたいな。そんなふうに望んでいる方にこそオススメしたいです!
間違いなく傑作です!

こんなに素敵な物語を生み出してくださってありがとうございますって作者様に感謝の念を抱かずにはいられない……そんなクオリティーなんですよ!
土日曜日の夕方に放送するに相応しい。そんなふうに思える誰にでも響く素晴らしい物語だと感じます!
 
長くなってすみません。結びとなりますが、青維さま、今回は本当にありがとうございました!
こんなに評価していただけたことを励みに、がんばっていこうと思います!

2件のコメント

  • 拙作をご紹介くださり、ありがとうございます!
    その上過分なお褒めの言葉までいただけてしまって。恐縮すぎて、震えそうです💦
    本当にありがとうございます!
    どうかこれからも、よろしくお願いいたします!
  • いえいえ、そんなそんな!
    こちらこそ、あまりに素敵なレビューをいただいてしまったので光栄でしたけれど恐縮しきりで!
    せめてお返しがしたいなって思いまして!
    ここに書いたことは、おべっかじゃなくて、心から感じた素直な感想です。すごく推したくなってしまう物語に出会えて幸せを感じているぐらいなんですよ!
    物語に触れる人が増えれば間違いなく書籍化してもおかしくな傑作だと思います!
    でも、私なんかの影響力では読者増には繋がらないと思うので、それだけはどうかお許しください(T-T)
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