「転性魔王~教え子に大切なものをトラレました~の
最新話を公開しました」
ヒビキが、笑顔を浮かべる。
「皆さん。こんにちは!!まだ、助けに来てもらえない
ヒビキです。私の活躍の場所が、ここだけのヒビキです」
ヒビキが、ロアとスミレを睨む。
「ロア、いつ来てくれるつもりなの?」
ロアは、顔を背ける。
「第4話以降、私全然出てないよね?ロアは何してるの?
そろそろ、来てくれるわよね?」
ロアの背中を変に冷たい汗が伝う。
「次回こそ、絶対来るよね、ロア?」
ヒビキが、冷たい目でロアを見つめる。
「・・・・・」
無言で耐える、ロア。
「はぁ、もう駄目ね。分かったわ。ロア早く来てよね」
ロアに語り終えたヒビキがこちらを向く。
「皆様、少々説明が遅れました。申し訳ありません。
作者が、シャワーが壊れたのに根性で何とかなるとか
ぬかして、冷たい水道水でお風呂に入り、体調を
崩したので、代りに私ヒビキがご案内します」
ヒビキが頭を下げる。その後ろで、ロアと
ヒビキの威圧で縮こまっているスミレも頭を下げた。
「今回は、ようやく例の人とまた会ったお話らしいです。
そうなんでしょ、後ろの2人!!」
ロアが顔を逸らして頷き、スミレが涙目で頷いていた。
「という事らしいです。では、皆様どうぞ、私ヒビキが!!
正ヒロインの転性魔王をよろしくお願いします」
ヒビキが微笑んで手を振た。
「では、次回もお会いしましょうね!!」