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ねことよだれ

猫をなだててると時間忘れるしいつの間にかよだれでてるし、、一体どういう現象なんだろう?
あらためて、今日それをはっきり認識した。
いつもはモフり終わったら名残惜しく猫を目でおって(にげられた)、その現象を忘れてしまうものだ。
そう、
猫時空に入ったというか、
猫よだれがいつのまにか、そう、気づかないうちにだ!でているし、

戦国の武将というか、そういうの多かったような、奴らもやっぱその現象があったろう。それが、奴らのすさんだ人生のひとつの大きな癒やしだったのだろうとは想像付く。絶対にだっつ!!!
ケア猫現象?


「なんですな、やはり皆も・・・、、だったのだな」家
「きまっておろう?コレ(さすってる猫)なくて、いかに儂であろうとも、あんな世界で持たなかったろうさ」のぶ
「儂は遅く産まれてしまったので、、、、でもコレがなければアレていたかもしれんな」伊達
「ま、戦より、かねより、なにより、コレ(猫)なのは間違いないな」猿
「・・・・うん、ボクもコレいなかったら、アレ乗り越えられなかった・・・」慶喜

(・・・・・・俺(儂)も、アレには耐えられなかったろうなぁ)その空間にいた数多くの一風というか癖が強かったと言うか個性がすごかったと言うか、そういう武将の面々は、心底そう思った。

そこには戦国もとよりそれ以前から江戸末期までの「個性の強い」もしくは「やったことが個性の強い」武将や将軍やいろいろな者達が、皆座って猫をなでていた。

話をしていても手を止めず、なだかたもいろいろ変えて猫のご機嫌をとりながら、いつの間にかよだれを流しながらも、しかしおもいきり抱きしめたい気持ちを抑えながらも優しく膝上の猫をそれぞれなでていた。
下手ななで方をするエセ猫者なんぞここには呼ばれていない。

そこの何千人かしらんが、皆、(ここにいる者は本物なんだ)と、意識せずともわかっているようだ。

猫によって、その生きたい人生を満喫できた、大問題であった人生を乗り越えた、ような者達であった。

あ、
俺の人生を、あのでっけー壁の連続を、乗り越えさせるために、猫を遣わされたのか・・・
慶喜はその時に気がついた
それに気がついた家康は、土下座をして慶喜に感謝し詫びたかったが、膝上の猫はどこうともしなかったのでできなかった

ちなみに乱暴将軍や犬公方の姿はみえない

あー、ここだったら、永遠に居てもいいかな、
と、
ここの多くの者達は思い始めた


どっかの天国(猫あり〼)

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