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ユータの店 (放課後ダンジョン)

醤油
さとう
れもんぢる


いれいれ・・ふりふり・・・
ちゃぽちゃぽ、、からんからん(氷)

「ふむ・・。ドーラー!!飲み物用意したよーー!!」ゆーた

どたどたどた(二階から降りてくる)ユータ実家
「おう、ちょうどのどかわいてたとこ!」
ごくごくごくごく・・・・・???
・・・・・
「??何?こーらじゃない??」ドーラ
「うん!健康飲料水!」ゆーた
「・・・まじぃ、どこの?」
「え?健康にいいのはまずいよ?青虫のあおぢるとかさ!」
ユータ、なんか知識が間違えている様子である。

「いやいやいやいや、これは売れんよ、、、無理だお」
「売らないよ?」
・・・・・・・「もしかして、、ユータが?」
うん!と、ユータ満面の笑み

「でも美味しくない?味見したときなかなか良かったけど?」ユータ

ごくごく・・
「いや、だめだろ」
「みたらし団子水みたいでよくない?」
・・・・ごくごく

「・・・・・・まぁ、そう言われりゃぁみたらし系??そう思えば・・うまいっちゃーうまい?」

ドーラ、なんか洗脳されつつある様子である

「んじゃなにか?これに名前付けると・・」
「うん、みたらしぢる!」
「・・・・せめてみたらしジュースにしようぜ?」

どっちも却下だろ?だめだろ?そそらねーよ?

ーーー

ドラゴニア
水路側の街の大通りにちっさい屋台出して、みたらしジュースとして売ってみた2人。
みたらしジュース初心者は一様に微妙な顔をしていた。で、その中の半数は「もういっぱい?」と注文。

2杯めを飲んだ客の半数は「やっぱだめ」と立ち去る。
が、
蓼食う虫も好き好き??
「・・ボトル、ある?」
って、残りは皆瓶詰めを買っていってくれた。

(・・・・嗜好って、さまざまなんだなぁ?)ドーラ

ユータは満足げである。


屋台と通りを挟んだ向こう側にある貸自転車屋の子たち
「ちっさい頃さ、台所から調味料持ち出して、葉っぱとか虫とかとってきてすりつぶして実験とかやってたよな?」
「ああ。俺はやらなかったけど、多いよね、今も暇な時やってる小さい子達いるなー」
((まるまんまじゃねーか、アレ))

でもぎりぎり商売になってしまったのがすごいよね


ーー

(ネタ元)
昔々、タイに来始めた頃。何もかもが珍しくおもしろく、毎日街を徘徊していた。
ローカルコーラがあったので飲んで見ると
コーラ+タイガーバーム、モロコレ!!!!、ってのがあった。
店頭で飲んだので、残すのもなんだと飲みきった。

で、うまいとは思わなかったが、その後、なんか、「あると買ってしまう」という、不思議な現象??

その後20年ほどたち、ルートビアというのを知った。というか街なかで販売始めていた。
タイガーバーム感が半減しているが、あのローカルコーラと同じようなもの。
白人の会社で作っている製品だ。世界的企業。
・・・・・なんだかなー
と思いつつも、
「皆、やっぱ俺と同じ感じで、特に好きでもないけどあったら飲んでしまう」んだろうか?
と思った。

で、さっき冷蔵庫で醤油みたので、この話が浮かんだw

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