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BGM

世間全体がクソ面倒なことにされている現在、どんどんそのクソ面倒なことが思ったより酷そうなんで、気が滅入ってくる。

そういうときはやはり良い音楽である!!

クラシックも良いが、クラシックを判るようになる前は軽音楽、当時はメインは映画音楽、あとはポール・モーリア等の楽団がやる曲(ブルー・ライト・ヨコハマとか演歌や童謡を軽音楽にしてしまったりもしている)を好んで聞いていた。

良い音楽は調和がうまい。それを演奏で更に調和させて完成させる。

その昔、神に捧げるものだっただけある。
現代でも、それだけの曲を作れるか?と問われると今生きている者達にはムリだろう。が、昔のそれをそれなりに演奏することは可能だろう、まだ。半世紀後には不可能になってるだろうけど。

そして、今はその調和の素晴らしさが心にしみとおる感じを味わえる者もいるが、やはり半世紀後くらいにはどうだろう。


良い音楽は心を広く深く、そしてこの世とは違う世界までをも味あわせてくれる。
その楽器を数多く発明し生み出してきた時代こそ、人類の精神性が最も成長し次に近づいていたときだったろう。

残念ながらこの数百年の短期間で石器時代以下に落ちたが。もう回復は在りえない。

わずかな、あの時代の残滓達。残り少ない時間を、今、味わえるだけの素晴らしい調和を味わい、その心で生まれる前の過去を味わうがよかろう。

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