軽い気持ちで書き始めた『置いてけぼりにされた男』。
題名の由来は、数百年仮死状態で眠っていた男が、時間に取り残されたように目覚めたところから来ています。
目が覚めた世界は、自分の生活していた痕跡が残っているが、全く違った世界だった。
フェアリーという美少女たちが暮らす世界。
しかし、そのフェアリーたちは作られた生き物で、用途は玩具と食料だった。
主人公の龍のように仮死状態から目覚めた人間を献身的に快方する彼女たち。
しかし、人は彼女たちのブルームネクタという体液を飲むとプルートという怪物に変貌し、彼女たちを残忍な方法で食べ始める。
主人公の龍は、怪物になるのを必死になって踏みとどまり、解放してくれたフェアリーたちを守ろうとする。
フェアリーたちも龍の気持ちに心が動かされ、単なる玩具や食料からの脱却を模索し始める。
目覚めて初めてフェアリーのグレーシーソフィと出会ったところから、住んでいた吉祥寺を訪れいろいろな情報を知っているアクアと出会う。
そして、実家のある厚木に向かって出発する。
その道中で、いろいろな事に直面していく。
簡単な気持から書き始めた物語はどんどんと広がっていきます。
また、性描写は多くありますが、最初は人の体の名称を記載していました。
だけど、何となくイメージに合わず、花の雄しべ、雌しべに表現を変えています。
暴力描写も多々ありますので制限をかけさせていただいています。
それでも横浜スローラバーズの続き、タムとチャウの続編を書くのを中断してまで、エピソード1を書き終えるつもりです。
ただ、会社員の身。
休みは家事と、時間を取るのが大変ですが、ともかく書きたいという気持ちで書いています。
なお、誤字脱字、表現の変更など多々修正を入れていくので読みにくいところがあるかもしれません。
でも、少しでも楽しんでいただければ幸いです。