貴音真

一般的な原稿（作文）用紙１枚分の文字数である４００文字以内に限定した短い物語です。※字下げや改行を除いた純粋な文字数。 描く内容は、恋の始まり、恋のトキメキ、失恋、出会いと別れ、…

○タイトルの読み方○ 【タンペンシュウ －ソッキョウサンブンショウセツ－】 ○内容○ 即興散文小説につき不明瞭。 執筆期間に間が空いてしまったのでリハビリ感覚の即興で不定期更新。…

日常の中でふとした時に感じる違和感。 それは非日常への入口なのかも知れない。 その違和感がよい結末へ導くのか、悪い結末へと誘うのか、それは違和感に気がついた人のみが知ることが出来…

その者の名は、立花慶一郎。 生まれに宿命あり。 生様に運命あり。 果てさて、立花慶一郎。 宿命に殉ずるか、運命に生きるか。 その生様、見て候。 時は慶長、名実ともに戦国時代の終…

日常とは、非日常。 非日常とは、日常。 異常とは、正常。 正常とは、異常。

あなたの前にハコがあります。 そのハコは大きい様でもあり小さい様でもある不思議なハコです。 あなたはその小さなハコを開けて中身を確かめますか？ あなたはその大きなハコの中に入り中…

小説家の森久保樹一は『非日常』と『日常』とを区別する風潮に納得が出来なかった。 無論、到底起こり得ない『空想』や現実と掛け離れている『超科学』などに関しては『非日常』としてキッパ…

どっかで聞いた言葉。 あるいは自分がなんとなく思い付いた言葉を羅列していきます。 基本的に後者のなんとなく思い付いた言葉が多くなると思います。 由来（発言者など）を覚えている言葉…

ドンドンドンドンドンドン！ 突如浴室内に音が響いた。

皆さんにお知らせです。 普通の人は日常を生きている上でおおよそ『ドラマ』というものには遭遇しません。 『ドラマ』というのはあくまでも『ドラマの中で起きる』ものなのです。 と言って…

誰かの言葉は誰も聞かない…… 何かの叫びは何も響かない…… 苦悩は自業自得となる…… 自業自得は苦悩となる…… 終わりを求めても終わらせられない…… 逃げない負けない終わらない……

平凡な日々を淡々と描く作品。あるいは凡庸な喜びに隠された孤独な夜に生まれた懐かしい明日の記憶。

西暦１９８６年。 ７６年ぶりにハレー彗星が地球に接近したその年、孤独な少年は空に呼び掛けた。 「ハロー、ハロー。こちら地球人、応答願います。ハロー、ハロー」 それは、少年の想…

鼻唄、口笛、そして小唄。 独り言と同様についつい口ずさんでいる人も多いのでは？ それはさておき、一説によると立ち上がる際などに「よっこいしょ」と言った言葉を呟く（広義の意味ではこ…

生まれ持った美貌と培った処世術で奔放に生きる女の話。（たぶん）

これは特定の人物に向けたメッセージであり、不特定多数へのメッセージでもある。 良い事や嬉しい事があった人の後押しへとなれる様な、悪い事や嫌な事があった人が前を向く手助けになれる様…

鈴の音色が物語を奏でる。 自転車のキーホルダー、祭り囃子、猫の首輪… 鈴の音色がきこえるオムニバス作品。

食欲、性欲、睡眠欲… 人間の三大欲求… それとは別の何か… 四番目の欲求こそが最大の欲求なのかも知れない…

街を歩けば誰もが振り向く美少女『ゾルバルディ・ン・ビリエッタ』、通称・ゾンビちゃん。 彼女は既に死んでいる。 そんなゾンビちゃんはバレンタインデーに教室内で想いを伝えた。 クラス…

悲しみ、喜び、苦しみ、憎しみ、慈しみ、とかくこの世は感情を誤魔化す。 そんな世にしたのは誰なのか？ そう、それは我々だ。 生まれた時には既にこうだった？ そうやって他人の責任にす…

有名な話なのかも知れませんし、誰も知らない話なのかも知れません。 個人的にはオリジナルとして描いたと思っています。 似たような話を全く別の生き方をして全く別の環境に身を置いていて…

あるいはこれは恋愛なのかもしれない。 詩的な雰囲気に隠された秘密は恐怖か愛かはたまた謎か。 僅か４ＰＶで非公開となった原版に寄せられたコメントではこの作品は「シュール」とのことで…

恋は愛を育み、愛ゆえに男は女を遠ざけようとした。 女は愛ゆえに男へ自らを捧げた。 ※この作品は作者としては恋愛というジャンルですが、一般的には違うみたいなので、甘い展開を求める…

空っぽな自分、空っぽな毎日、空っぽな今、空っぽな全て… 自分自身を満たしていた空っぽを全て捨て去り、男は新しい空っぽで自分自身を満たすための旅に出た。 それは人生という名の片道き…

花形教授の花形教授による花形教授のための独り語り。 内容は花形教授と話して（読んで）のお楽しみ！ ※諸事情から改訂版を作り、一話に纏めました。 元々即興で一気に書いた作品ながらも…

男はたった一人地下シェルターで生きていた。 時の経過は孤独感を育み、やがて孤独が男を支配した。 ある日、男はあるものと会話を始めた。 そこには男にそっくりな男がいた。 ※この作品…

1986年に生まれて2022年に36歳になる全ての人へのメッセージであり、特定の人物に対するメッセージでもある。 秘密のメッセージ。 ※必ず句読点までの一文節が一行で表示される文…

雪山で遭難した男がたどり着いたのは壁も屋根も扉も何もかもが白で統一された宿だった。 雪に溶け込むその宿には一人の少女がいた。 少女は男の訪れを待っていたかの様に男を迎え入れた。 …

サカナは何万年も殺されてきた。 何億、何百億、何兆、何百兆のサカナがヒトに殺されてきた。 サカナのウラミでカナちゃんは生まれた。 サカナミンナのウラミを抱いて生まれたカナちゃん…

自由食堂、それは客自身が料理を作る食堂であり、居酒屋である。 店へ行けば上げ膳据え膳と思っている人は来店をお断りします。

でかいとか言うのは大抵言い過ぎ。 そんなにでかくない。 わかる？ でかいってのは想像の範囲内。 でっかいは想像を越えたその更に先にある。

作者の身近に赤いきつねと緑のたぬきが大好きな人がいます。 どちらも堪らなく好きらしいですが、緑のたぬきだけは年に一度しか喰わないらしいです。 その理由を書いてみました。

赤いきつねと緑のたぬき企画作品。

虹色の光が空を染め、地に落ちた。 その瞬間、世界は一変した。 一変した世界に残されたものは砂漠となった虹色の光の落下点を目指す。 そこに何があるのか？ それに意味はあるのか？ そ…

紹介文はありませんが、注意事項として↓ この作品は自分のオムニバス形式のホラー集に載せた作品ですが、そっちだけに置いておくとこう言った作品を求めている届けられない可能性もあるの…

「鈴の音がきこえる」というオムニバス作品より単品化しました。 機会があれば同じ題材のサイドストーリーを書くかもしれません。 ※内容は「鈴の音がきこえる」に載っているものと同一です。

これは３回戦（続編）である。 私立剣ヶ峰学園高等部にあるクイズ部には「野球拳式クイズ対決」というものが存在している。 それは、クイズに正解して一定条件を満たすと「相手を脱衣させ…

見間違いかも知れない… でもはっきりと覚えている… 音も姿形も…

鬼門参り… それは女の情念と人の業が生んだ儀式。

酒なんか呑めるか！ 一人じゃ絶対呑まねえんだぞ！ でも、呑もうって言われたら呑んじゃうね。テヘッ… おぇ… タイトル長くて気持ちわりいな…

プリンに隠された秘密に迫る短篇ホラー作品。

ケーキ作りに塩を使う？使わない？ それはさておき、あの日のケーキは少ししょっぱかった。

友達が死んだ。 僕を含めた四人が親から招かれて友達の家に行った。 軽いもてなしを受けた後で友達の部屋に行き、そこで、死んだ友達が小学生の頃に書いたノートを見た。 そこには……

以前体験したわけでもない。 どこかで見たわけでもない。 それなのになぜか、彼女は懐かしかった。 ただ、懐かしいと感じた。

男は種を蒔いた。 理由などなかった。 ただ、なんとなく蒔いた。 種から発芽したのは…

味噌汁が爆発したら世界が変わった。

頭の中に声がした。 頭の中に声がした。 頭の中に声がした。 頭の中に声がした。 頭の中に声がした。 頭の中に声がした。 頭の中で声がした。 3957246

おひめさまはおしろのなかのくらしがたいくつできらいでした。 あるひ、おひめさまはパパとママにナイショでおしろからぬけだしました。 おひめさまはおしろのそとでおとことであいました。…

ちいさなかいじゅうはいつもよわいものいじめばかりしていました。 ちいさなかいじゅうは、アリ、バッタ、ネズミ、カラスのはなしをききませんでした。 やさしいハチはふきげんなちいさなか…