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本当にごめんなさい

この近況ノートを最後に無期限で全ての作品の更新を停止します。
本当に残念でなりません。
自分にとっての生きる楽しみがまた一つ減りました。
慶一郎、本当にごめん。
喜助、本当にごめん。
全ての作品と全ての登場人物、そして読者の皆様、本当にごめん。

30年近く本名も名乗られぬまま同居してきた他人との関係が完全に終わりました。
理不尽な物言いに言い返すことも無かった時分はもうここでの生活は無理です。
他人も家族も自分も小説も趣味も、全てのことを片付けてから去るつもりでしたが、もう無理です。
30年近く前に顔見知りとなり、なんだかんだで一つ屋根の下にいたもののやはり他人でしかなかったです。
家族や友人は勿論、知人程度の関係でしかない相手やその辺で揉めた他人でも理不尽な言い分には自分は反論していた筈ですが、もはやそれすらもせず「はい、すみません」で終わらせてしまったのは「関係が終わっている」ことを表しているのかと思います。
所謂ご近所トラブルの相手と深く関わりたくないので自分が引っ越すという方が多いのは知っていましたが、こんな感じなのでしょうね。
意見をぶつけたところで通じず、余計エスカレートした場合避けようがない、となれば去るしかないですね。
4月または7月、もう一人の同居人との関係を精算してからになるかは不明ですが、その辺で今までの人生を棄てます。無論、家族や友人との関係は継続しますが、現在の家(尤も、一度も家と思ったことはないが)を拠点とした生活をやめます。
ずっとなにも言わず、それなりの気を遣いながら我慢々々で来ましたが、さすがにもう無理です。

読者の皆様、そして作品と登場人物には申し訳ありませんが、少なくとも半年くらいは執筆をせずに今の生活を棄てることへ向けた行動と新生活への準備(精神的にも金銭的にも)に専念します。
ただ、小説を描けない苦痛に耐えきれなくなったら小説を少し描くかも知れません。

最後に、延べ数万程度、閲覧数としては決して多くはないかも知れませんが、自分の作品を一度でも読んでくれた読者の方々、本当にありがとうございました!
皆様が居なければ内容からデータ入力から注文まで全てを自分一人で行った唯一無二の紙製本の書籍も生まれなかったと思います。

読者に感謝を!


俺、もっと頑張れ。
長年棄てられなかった「現在」を棄てる機会が選られた事に感謝しろ。
また一つ新たな自分と出逢う機会をくれたと想おうぜ!

自分に矜持を!

立花慶一郎、喜助、太陽、立花甚五郎、空、儀間重慶、阿武隈義太夫、姫路、その他の登場人物、全てに俺が存る、俺の全霊がそこに在る。
約四年近くもみんなありがとう!
俺の誕生日の夜中に親族が自殺しようとして必死で止めた俺もみんなの中にいる。
もはや親族とは、思えない言葉を浴びせられて泣いた俺もみんなの中にいる。
早ければ半年以内に再開出来るから、その時に再会しよう。描き方が変化してもすぐ思い出すから待っててくれ。

作品に己を!

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