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ジャンル分けと自己評価

「たまにはお前も飲み会に顔出せよ」
そう言ったアイツはもういない。
「お前のこと嫌いなやつなんかいねえだろ」
そう言ったアイツはもういない。
地元愛とか愛国心とか天皇とか国民の代表とか、どうでもいい飾り物よりもただ一人に対する想いを大切にしていた。
カタチよりもココロで示してきた。
それが少しでも伝わったアイツはもういない。
今となっては悲しくもない。
ただ、事実だけを受け入れる。
もうアイツとは会うことも話すこともない。
アイツを思い出すと「コイツは俺の友達だ」って胸を張って言える奴が生涯で一人だけでも持てたんだなあと実感する。




基本的に交流を持たず、ただ淡々と書くだけ(相手からの交流には応える)の自分もたまーに企画に参加したり自ら企画を作ったりしますが、いつも感じるのは「○○な作品!」とかでジャンルを限定している企画ってどうなのだろう?
そういうのを求める読み手としてはとても親切で嬉しいのかも知れないけれど、書き手としては「それ以外には何もありません」と区切られているのではないかと感じる。決して企画や参加者を批判しているわけではないし、自分もそういう限定的な企画を作って自分の作品を載せた事もあった。
でも、そもそも書き手としては自己評価せずにただ「描くだけ」でいいのではないかな?それがどんなジャンルかどんな作品なのかは読み手が判断するんじゃないかな?
だから自分は細かなジャンル分けが出来ないし、あまりしていない。
勿論、大まかなジャンル分けはいいけど、細かいのは「ん?」って感じる。
例えば、ゾンビ×ラブコメ×推理とかならどのジャンルなの?戦争×ミステリー×ホラーならどのジャンルなの?
ノージャンルというカテゴリがほしい。
余談。
タグはサブジャンル的な扱いなのかも知れないけれど、自分はそれもテキトーに決めてます。読者目線で「なんとなくそう感じた」ものをタグとして使ってます。
狂気ってつまりは笑いだよね?
恋愛ってつまりは殺意だよね?
ミステリーってつまり自己満足だよね?
ファンタジーって何でもありだよね?
という感じ。
殺したくなるほど愛してるとか、殺されたいほど愛してるとか、それってラブコメだよね?

読者に感謝を!

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