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十二月のセミ ~夜空を翔る自由な冬のセミ~

セミはなぜあんなに嫌われるのだろう……セミはあんなに必死で叫んでいるのに……セミはあんなに必死で呼んでいるのに……セミはなぜあんなに嫌われるのだろう……セミはあんなに必死で生きているのに……



予告していた新作を公開。
作品を公開しても読んでもらえない(読んでもらうために書いているわけではないけど、読んでもらえると嬉しい)ことが多くてもどかしいカクヨムですが、とりあえず週末ですし、公開に踏み切りました。
ひとつ前の近況ノートにも書きましたが、自分は即興で書き進めてから、修正していくという書き方をしています。
この作品も御多分に漏れず、その書き方で書きました。
クライマックスの部分は全く修正することもなく、即興のまま感覚で生まれたものですが、個人的にはちゃんと書けたと思っています。
公開直後にレビューと応援コメントを下さった方がいて、一人でも読んでくれている方がいるとわかり、このタイミングで公開に踏み切って良かったです。
最後まで読んでくれるかなあ……読んでほしいなあ……
ちなみに、この作品の内容に関してはネタバレを避けたいので触れません。
読めばわかる……なんて言ってみたりして。
一応、これだけは書きます。
各話のサブタイトル、あれはこの作品を書いている途中で付けたくなり、元々は全て纏めたまま公開しようと思っていたのを、節目節目で分割して、サブタイトルを付けました。
サブタイトルも即興で書いて修正した感じですが、サブタイトルは内容とリンクさせている部分もあります。
ネタバレになるので書きませんが…

余談。
各話の最後の一言は、その話の中で重要というか、印象的な台詞を載せたつもりです。


自分に矜持を、読者に感謝を。

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