お知らせにもありましたが、
「カクヨムコンテスト10」12月6日~2月10日はトップページに日間ランキングを表示します
https://kakuyomu.jp/info/entry/https%3A//kakuyomu_jp/info/entry/webcon10_dailyrankとのこと。
5日までランダムだったのがそうなるようで(6日12時から)。ふむ、まったく関係ねえし! 薄いけれども、露出のチャンスが消えたわけですね……。
卯月の自主企画(SFのやつ)、いま確認したら53作品も参加いただけています。ずらっと並ぶ【SF】ジャンルの文字は、ある意味壮観ですな(それを眺めるだけでもいかが?)。
【読み専様大歓迎】SFジャンル限定(短編・長編)カクヨムコン10応援の本棚
https://kakuyomu.jp/user_events/16818093089739064861みなさん、露出機会に飢えてますよね。ハシゴして乗り換えていくのもOKですよ。せっかくワクがあるなら使っときましょう(【SF】ジャンルでね)。
まあ、日に日に下へ下へと下がって、いつしか埋もれてしまうものではありますけど。自主企画を作ったとしても、何らカクヨムコンに卯月のプラスにはならないのですが、これは趣味的なもの(何らかの効果があるものなら、みんなこぞって作るでしょうから)。でも、お知り合いが増えるのは嬉しいものです(大概、卯月の片思いになるのですけど)。
そんな【SF】界隈に微々たる貢献をしている卯月も、本来は『ファンタジー』界隈の人(なんでも無節操に書くので最近は境界が曖昧)。カクヨムコン短編の書き下ろし2作目に現在手をつけはじめております(1作目? ええ、実は書いてるんですよ、奥さん! まあ、それはいいとして)。近況でも書いていた『ロマンタジー』っぽいものに挑戦。どうもただのハイファンの微恋愛風味で力尽きそう(短編1万字って微妙な文字数っす)。
昨日の近況ノートの「応募しようキャンペーン」ですけど、数をたくさん出すのは「(自主企画なんかではない)読み合い方面で読者選考突破」界隈の方たちにとっては愚策。(たぶん)票が割れますからね。卯月のような底辺は「下手な鉄砲数撃ちゃ……」作戦で、何かの間違いでのバズりを狙う(読み専さまはどこ?)他なく(書き手としてはこれが正しい気もするのですけど)。
自信作のある方はその作品の布教活動に専念。そうでなければ、当たりがでるまで引き続けるガチャの心境で書き続ける。一発で凄いのが書けてしまうのが本物の「受賞してしまう作家さま」だと思われ、卯月には関係ナッシング。
まあ、今年も(来年も)引き続きすべての執筆活動は、次へ繋がる修行だと考え、小説も近況ノートも書いていこうと思っております。
以下、いつもの卯月の執筆における気づき的なナニカ。
最近読んだ本からの気づき的なモノ 「荒木飛呂彦の漫画術」③
荒木先生が漫画を描くとき、常に頭に入れている「基本四大構造」という図式があるそうです。
重要な順に、
①「キャラクター」
②「ストーリー」
③「世界観」
④「テーマ」
これらはそれぞれ独立して存在しているのではなく、互いに深く影響を及ぼし合っています。これらの要素を補強し、統括しているのが「絵」であり、さらにセリフという「言葉」でそれを補うのだと。
私たち小説書きは「絵」は書きませんが、当てはめるのなら、「地の文」で読者さまに漫画やアニメの登場人物や風景をイメージさせられるかということでしょうか。(まあ、典型的ネット小説〔文芸じゃないやつ〕での地の文の地位は低いですけども)
荒木先生曰く、読者に認めてもらえない作品はキャラクターに問題があることが多いらしい。
この「基本四大構造」の中で、「キャラクター」と「世界観」、そのどちらかだけでも漫画を成立させられるのだと(極端な話、ストーリーのない漫画を描くことも可能)。
『サザエさん』や『こち亀』なんかがキャラクターを中心に描いている代表。
世界観を中心にした漫画の代表作は、みなさんご存知『AKIRA』。必ずといっていいほど、創作モノの文章には登場しますね。
ああ、そうそう本日12月6日(金)までがYOUTUBEでの期間限定配信の最終日っす。もう一周観ておこうと思います。
荒木先生は、「王道漫画」を描くのであれば「基本四大構造」のバランスは非常に重要だと言っています。名作と呼ばれる作品はすべてがきちんと成り立っているようです。
卯月はこの4つのバランスをちょっと見直してみようかと思います。
今日は卯月の大好きなロクデナシで。
ロクデナシ「草々不一」/ Rokudenashi - Sincerely Yours【Official Music Video】
https://www.youtube.com/watch?v=vc3-2Uydvs4「草々不一」……そうそうふいつ。手紙の末尾に添えて、走り書きで十分思いを尽くしていないという意を表す語。
創作のイメージが湧いてきますな。
では。