実は夏休み(というかお盆休み?)にめでたく突入した卯月です。
オリンピックのことがカクヨムではあまり触れられないようですけど、創作活動と関係ないかといえばそんなこともなく。人間の活動すべてが小説の題材やアイデアになることを思えば、(ぶっちゃけ)近況ノートに取り上げる話題はなんでもアリだとも解釈できますね。
そんな卯月は、ブレイキン女子をTVで観てました。
ブレイキン……ブレイキンは、別名「ブレイクダンス」としても知られるダンススポーツの一形態です。発祥は1970年代のアメリカ・ニューヨークのサウスブロンクス地区で、ストリートダンスとして生まれました。(TEAM JAPANのページより抜粋。
https://www.joc.or.jp/sports/breaking/)
次回のロサンゼルス五輪では行われないようですけど(かわりに野球やソフトボールは復活)、これは観ていて楽しい。
ギャングの抗争を平和的に解決する手段として発展してきたともいわれ、その成り立ちにも物語性がある。観客の雰囲気、選手同士が相手をリスペクトする姿勢なんかは、スケートボードのような新しい競技とよく似ている。
ブレイキンは主に4つの要素から構成されてます。
「トップロック」「フットワーク」「パワームーブ」「フリーズ」この言葉を知っておくといい。
ブレイキンが他のダンススポーツと異なる点は、音楽を担当するDJと進行を司るMCが存在すること。観てましたけど、ふたりのMCがノリノリで盛り上げてくれる。
音楽はDJが選曲し、選手たちは事前に楽曲を知ることはできない。ここがドキドキします。選手が「即興」で曲にあわせて自分の持ち技を繰り出していくのですけど、それ以前で披露した技というのは評価が割り引かれるようです。このへんの駆け引きも興味深い。選手の技術力の高さはもちろんですが、その場での判断力も必要で、同じ対戦相手でも結果は大きく変わることもあるとか。
そんなブレイキン女子で、AMI(湯浅亜実さん)が金メダル! 柔道の阿部お兄ちゃんの個人戦以来の興奮(団体戦のことは忘れよう)でした。どの選手もカッコよかったよぉ。
ブレイキンはダンサーネームで選手がでてくるのですけど、これもSNSで話題になってました。オランダだけどINDIA、中国の671とか。うん、この自由度はいいですね。
日本のAMI、AYUMIよりも実は、Nicka(ドミニカ・バネヴィッチ)を応援していた非国民的な卯月ですけど、いいっしょ。
ようやくちゃんとTV観戦できるオリンピックも明日11日で終わっちゃいます。とりあえずマラソンに、ブレイキン男子(SIGEKIXに大いに期待)は観ますかね。
では。