澄田こころ（伊勢村朱音）

ええ？
マダムに褒めてもらいたいから頑張るけどさあ。
全然わかりません。
どうしよう。

しろいんだよね？
暑いのが苦手なんだよね？

……あっ！

こっちで、ちと、先ほどのコメントの返信。
絶不調。私もだから。
今日、アップした明智を読んでらっしゃらないと思うから、ここに書いておくね。

今日は明智の休筆宣言いたしました。

こころさん、誰でも絶不調になるから、それは一緒だからね。私もスランプだから、明智の公開をすこし休むことにしたんです。

だから、がんばれ、お友達。私のほうがね、かなり経験的に長い。こころさんはまだ若い。これから書くのよ。
ともかく、書いて、書いて、書きまくっているとね、いつか、突き抜けていけるから。
これは私の経験だし、直接、お話したことのある作家あるいは編集の方からの昔のアドバイスです。

なんにも書けないときもあるし、それから、考えすぎのときもある。

作家には２つのタイプがあって。公の新人賞をとった作家の作品ってね、２種類あるんだよ。
壮絶な人生か、もう一つは非常に特殊な経験がある人（医者、警官、弁護士）。いわゆる自分の生を売っている方。もちろん、文章力も必要ですが、私生活を売るほどのすごい人生を過ごしてきた。
この冬に仕事でインタビューした作家もその一人でした。人気作家ですが、私はその方のようにはなりたくない。
私たちは、これはできないと思う。なぜなら、普通の人生を生きて、全うに家族を守ってきたから。これは素晴らしいことだと思っています。
そして、もう一方は、例えば、宮部みゆきさんや小野不由美さん。私たちの目指すのは、こちらしかない。
これは先の作家よりも、より難しいんだと思っています。文章力、想像力。生を売らないかわりに、それ以上に書く練習が必要だって思います。
だから、書こうね。絶不調でも、ともかく書いて書いて、書きまくろうね。（こころさん応援団アメより）

こころさん

コメントありがとうね。
実は、私の父方の祖母はお寺出身です。
こころさん、知っていることを書くっていいことだけど、自分や家族をぼろぼろにするような作家にはならない方がいいと思う。
太宰治もそうですが、現代の人気作家も影では精神薬や医者にかかりながら書いているんです。私の覚悟とは桁違いで、書くことで全てを鬼のように捨ててます。そんなふうになってはいけないと彼らをみて思います。
だから、私たちは書く技術も磨きましょうね。いろいろ試行錯誤して、夢のある作品を書きながらがんばろうね。